こんにちは。
絶賛ダイエット中の、かたせうみです。
ダイエット中というものの、週末の楽しみはお酒と酒肴。
レバーペーストやチーズにクラッカーを合わせるのは定番ですが、クラッカーの炭水化物やカロリー気になりませんか??
バターや小麦粉たっぷりの市販のクラッカーは、サクッとしてそのまま食べてもとっても美味しいけれど

もう少しヘルシーに・・。
せめて、食物繊維だけでも一緒に摂りたい・・。
という事で、クラッカーを食物繊維が豊富なオートミールとバーリーマックスで作ってみました。
出来上がりは上々。
素朴で香ばしく、噛むほどに麦の甘味が感じられる自家製のうす~いクラッカーは、レバーペーストやチーズに添えるのに最適です。
目次
バーリーマックス入りオートミールクラッカー材料

準備するものは、粉と油と塩とお湯
それでは、オートミールとバーリーマックスを合わせたクラッカーの材料です。
オートミールとバーリーマックスは、それぞれ粉状に粉砕するので、ミルサーやハンドブレンダー等を使用します。
☆ オートミール
30g
☆ バーリーマックスフレーク
30g
☆ オリーブオイル
小さじ2
☆ ベーキングパウダー
小さじ1/2
☆ 塩
ひとつまみ
☆ 熱湯
50㏄
バーリーマックス入りクラッカーを作る!
それでは、早速クラッカーを作ります。
手順はとても簡単なので、食べたくなったらさっと作る事ができますよ。
- STEP
バーリーマックスとオートミールを合わせて粉砕機にかけて、粉にする
バーリーマックスとオートミールを合わせて60gを、ミルサーやハンドブレンダー等を使用して粉砕します。
ミルサーにかけるとあっという間に粉砕されます。
オートミールは水分を含むと粘り気が出ますが、バーリーマックスは、水分を含んでも結構ボソボソして扱いづらいです。
なので、全量をバーリーマックスにせず、60gの半分~1/3程度はオートミールを加えます。
- STEP
粉にオリーブオイルとベーキングパウダー、塩ひとつまみを加えてよく混ぜます
ボウルに、粉砕した粉とオリーブオイル、塩、ベーキングパウダーを入れてお箸などでよく混ぜます。
最初はボソボソですが、混ぜていくとだんだんしっとりとしてきます。
- STEP
熱湯50㏄を加え、まとまってくるまでヘラなどで混ぜます
熱湯は少しづつ加えます 始めはボソボソしていた生地ですが、少しづつ熱湯を加えて混ぜていくと、オートミールが水分を吸い、粘り気が出て、だんだんと生地がまとまってきます。
根気よく混ぜてください。
- STEP
生地がまとまったら、ラップを敷いたまな板や台に生地を移して、上からさらにラップをして、のばしていきます。
生地がまとまりました 生地がまとまったので、これから麵棒でのばしていきます。
まな板や作業台にラップをひいて、さらに上からラップをしてから麺棒で伸ばします。
こうすると、くっつかずに伸ばす事ができます。
ラップの上から麺棒で生地を伸ばします。
今回はディップやチーズをのせて食べるので、うす~く生地を伸ばしていきます。
- STEP
生地を裁断し、クッキングペーパーを敷いた天板に移し、180度のオーブンで10~15分程度焼いていきます
生地を伸ばしたら、上部のラップを取り、薄くのばした生地を裁断します。
崩れてしまったものは、まとめて再度成型できます。
下にラップをひいているので、包丁で切ると一緒にラップを切ってしまったり、ラップを巻き込んでしまったりしますので、スケッパーやピザカッターなどを使うのをおススメします。
生地が薄くて移動させ辛い時は、スケッパーですくうように移動させると上手くいきます。
180度に予熱したオーブンで、10~15分程焼いていきます。
生地が薄くて焦げやすいので、様子を見ながら調整して下さい。
- STEP
バーリーマックス入りクラッカーの出来上がり!
クラッカーが焼きあがりました。
お互いがくっつく位の間隔で焼いても、生地が縮むので、焼き上がりはこんな感じです。
香ばしい香りがたまりません。
薄くて素朴な味わいだけど、これがチーズやディップの味を壊さずちょうどいいのです。
栄養価が高く、食物繊維も豊富なバーリーマックス入りクラッカーは、ワインのお伴にもおススメ!


バーリーマックス入りのオートミールクラッカーは、レバーペーストなどによく合います。
正直、クラッカーだけ食べるなら、バターをふんだんに使用した小麦粉の方が美味しいと感じますが、ディップをつけるならこれ位薄い方が素材の味を楽しめます。
しかも、食物繊維は小麦粉で作ったものとは比べ物になりません。
バーリーマックスは、オートミールに比べて野性を感じる味で、多少のボソボソ感があります。
苦手な方は、全量をオートミールにすると、癖も少なく生地も扱いやすくなります。
ただ、たんぱく質や食物繊維の含有量はバーリーマックスの方が上なので、是非混ぜて使ってみて下さい。
チーズやディップに使うクラッカーに悩んでいる人も、作ってみて下さいね。
但し、食物繊維が豊富とはいえ、バーリーマックス入りクラッカーは「いくら食べても太らない」という訳ではないので、注意してください。
ミルサーをお持ちでない方は、お茶葉の粉砕やふりかけ作りにも使えるので、この機会に購入してもいいかもしれませんね。
ミルサー単体のものもあれば、ミキサーの付属品としてミルサーがついてくるものもありますよ。
それではまた。