札幌市の奥座敷、「定山渓温泉」。
ここはとてもいい温泉なのですが、伊香保とか蔵王のような温泉街の観光に乏しくて、お土産や街ぶらりにちょっと困ってしまう。
(その分、各ホテル内で全て完結できるようにはなっているのと、車なら札幌中心街が近い)。
最近はちょこちょこ話題のスイーツなどもあるようですが・・。
話題の「坂の上のもなか」を買ってみました
前置きは終了し、旧友と定山渓に来ています。
観光資源に乏しくたって、お友達と温泉へ来ればもうそこはパラダイス。
しかし、友人はネットで調べた「坂の上の最中」を絶対買いたいとのことで、チェックアウト後、そのお店へ・・。
ここは確かに坂の上。
温泉街の坂の上にある、「定山渓第一寶亭留 翠山亭(だいいちほてる すいざんてい)」に併設されている、スイーツショップ&喫茶。
ここの最中が、可愛くて話題らしいです。
話題の最中はこちら↓。
きゃー、かわいい。
普通にケーキのようです。
今日は平日なんだけど、数量限定の最中人気で、週末だと午前中で売り切れてしまうらしい。
とても最中とは思えないビジュアルに、映えと話題性を追求しただけのものだろうと思いつつも、4種ほど購入。
この後すぐ食レポです。
美味しかった・・。
坂の上の最中食レポ!!甘くて軽くていくらでも食べられる!
坂の上の最中。
家族へのお土産も兼ねて、4種購入。
ショーケースで見ていると、どれも美味しそうで全種類試してみたくなる。
因みに、お店では保冷剤を入れてくれますが、基本持ち歩きは1時間半くらいまで。
冷蔵保存で48時間以内に消費とのこと。
持ち歩きの1時間半を過ぎると、最中の上のムースが少しづつ溶けてしまうそう。
今日はこの後ドライブしてカフェでお茶して帰る予定で、持ち歩きは数時間の予定・・。
が、しかし、今は真冬で、北海道だ。
要するに、冷えていれば大丈夫だろうと言うことで、厚着をして、車の暖房を入れないで数時間移動。
さすが北海道、外気の温度は氷点下。
これなら持ち歩き1日大丈夫だ。
さて実食。
私は、クリームチーズと酒粕をチョイス。
これはケーキではなく最中。
ムースの下の部分は最中です。
箱には、別途で最中の皮が入れられています。
これをですね、こうします。⤵️
なんと、別添の最中でサンドして、潰します・・。
そんな殺生な・・。
で、食べる・・。
ん???
なんだこれ、思ったより全然甘くなくて、色々複雑な味がする!!
軽くておいしくて、いくらでも食べられるよ!!
どうなってるのかと、断面を見てみたらこれ。
歯形がついていて美しくなかったので、包丁にて切断。
なんだこれ、ただの白いチーズムースかと思ったら、幾つもの層になっている。
こりゃ、、色んな味がする訳だ。
しかも、それぞれが主張せず、あっさりとしていて食べやすくって、軽い。
あ、そうか・・、これは、土台と頭が最中の皮だった。
スポンジやクッキー、タルト生地ではなく、最中の皮。
一体誰が、この軽い最中にこんな複雑なムースの組み合わせを思いついたのか。
翌日、ゴマとなんかの最中もいただきましたが、そちらもとても美味しかったです。
翠山亭のカフェでは、季節の最中と合わせて、常時7種類ほど取り扱っているらしい。
本当に甘くなくて軽いので、カロリーやら何やら気にしなければ、一度に3個は食べられそう・・。
映えのみを狙った奇抜なスイーツとバカにしてごめんなさい。
これはまさに、一食の価値あり。
日持ちが全くしないので、職場のお土産とかにはできないけれど、定山渓に行くことがあったら是非試してみてくださいね。
それではまた。