こんにちは、かたせうみです。
本日は、『福味(現「至福のいちご」)』というチョコレート菓子のレビューです。
とっても美味しかったので、読んでみて下さいね
※ このお菓子は名称変更され、現在は「至福のいちご」となっています。(製法・内容に変わりはなく、乳酸菌が配合されました)
現在の写真はこちら。
目次
スギ製菓は、愛知県の菓子製造の会社
「スギ製菓」とは、あまり聞きなれない会社名ですが、愛知県にある資本金1000万、従業員数約270名の、菓子製造業の会社さんです。
愛知県内では『えびせん家族』という、海鮮せんべいで有名な店舗も9店舗展開していて、お歳暮やギフトで人気がある様です。
地域に根づいたお店っぽいですね。
おせんべいのOEMも請け負っているようなので、知らずに美味しく食べている、あのおせんべいの製造が、スギ製菓という事もあるかもしれません。
インターネットでも、「えびせん家族」という通販サイトを運営しています。
☞HP:ギフト用えびせんべいのネット通販ならえびせん家族で
『福味』が大きいバージョンの箱で到着!
フリーズドライのいちごにホワイトチョコがしっとりしみ込んだ『福味』は、通常は50グラムのパック売りです。
使用しているホワイトチョコレートには、チョコレートの王国ベルギー産を12パーセント使用しているとの事。
税込み486円で、ちょっと高級でしたが、改良が重ねられ、2021年10月から、期間限定でお目見えするお菓子に生まれ変わった様子です。
当時届いたのは、お土産や贈答にピッタリのギフトパックで、税込み972円のものでした。
しっかりとした箱で、赤色に金文字で高級感あります。
フリーズドライのいちごって、カスカスというか、ポソポソというか、技術の割に味が伴っていないイメージですが、さて、どうでしょう??
『福味(現『至福のいちご』)は、チョコがしっかり染みてて美味しかった!
一粒手に取ってみると、見た目はいつものフリーズドライいちごですが、重みがあります。
チョコレートが染みているからか??
食べてみれば、甘酸っぱい。
というより、かなり酸っぱくてイチゴ感にあふれている!
それを、中までしみ込んだホワイトチョコの甘さがいい感じに調和している。
そして、美味しい!!
フリーズドライのいちごは、もう30年位前に初めて開発されて売り出されたんですが、そのまま食べても今一つだし、牛乳に入れても今一つ。
宇宙食の様で、私は嫌いでした。
売り出されてから30年経つのに、あまり一般的でないのは、フリーズドライいちごに誰もが同じ感想を抱いたからに違いありません。
北海道にも、フリーズドライいちごをチョコレートでコーティングしたお菓子が数種類売っていますが、感想としては「イチゴのイメージだけで売っていて、味が伴っていない。」でした。
でもこれは、そのどれとも違う味です。
さくっとして、口に入れればふわっと溶けてなくなる、くちどけのよい不思議なチョコレートになっています。
すっぱいいちごに甘いチョコレートが染みこんで、絶妙な味と食感・・・。
失われたイチゴのフルーティーさが蘇っている。
切り口からも、フリーズドライ独特の隙間がないことがお分かりいただけるでしょうか?
チョコレートがしっかりしみ込んでいるんですね。
なぜ、今までこの製法でフリーズドライいちごのチョコが作られなかったのか・・・?
多分、『至福のいちご』は、お酒にも合うと思う
フルーティないちごにホワイトチョコレートとくれば、紅茶にはもちろんあいますが、これは多分、シャンパンや白ワインにも合うのではないでしょうか?
(一気に食べちゃって試してないけど・・)
いちごにシャンパンなんて、映画「プリティ・ウーマン」(古っ)みたいですが、ちょっとおしゃれな乾きものとして、バーで出てきたら嬉しいですね。
それにしても、何故今までフリーズドライいちごにチョコをしみこませる事ができなかったのか・・??
特に製法特許を取っている様でもないですが、難しいんだろうか?
今回のチョコレートは、夫も「美味しい、美味しい」と言ってばくばく食べていました。
フリーズドライいちごのチョココーティング版は「おいしくない。」と言って食べなかったのに・・。
バレンタイン用のパッケージを出して欲しい!
夫も美味しいとバクバク食べた『福味(至福のいちご)』 ですが、多分そんなに甘くないので男性ウケも悪くなさそう。
男性が好みそうなチョコと言えば、洋酒のきいたトリュフやオランジェットが浮かびますが、『福味』もいいセン行くんじゃないかと思うんですよね・・。
でも、残念ながら、バレンタイン向けのパッケージがまだ出ていません。
記事にのせた「スタンドパック」や「ギフトボックス」では、ちょっとバレンタイン向きではありませんね・・。
せっかくチョコが美味しいのに残念です。
スギ製菓さんには、早急にバレンタインパッケージを出していただきたいと思います。
ギフトボックス自体はお土産にピッタリなので、宅飲みやお茶会ではみんな喜ぶと思いますよ!
(現在はギフトボックスの扱いはないようです。)
ビターチョコでもいいのでは??
美味しかった『福味』ですが、しみ込ませるチョコレートは、ミルクやビターでもきっとおいしくなると思います。
食べてみたいけど、見た目の可愛さがなくなるので作らないのかな??
ビターチョコ×いちごも食べてみたいものです。
『福味』を製造・販売している「えびせん家族」のサイトでは、えびせん等、自宅用から贈り物に喜ばれる米菓も沢山扱っています。
この記事を読んで興味が出たら、訪問してみて下さいね。
それではまた。