2021年夏、中国でバズったという「雪碧拌面(シュビーマンメン)」。
もう冬になるけど、作ってみました。
ずっと気になってたんだけど、夏はダイエットが佳境だったので、作れなかったんですよ。
「雪碧拌面(シュビーマンメン)」 は、最近人気の「辛ラーメン」のスープに、スプライトやニンニクをいれた、アレンジレシピ。
「雪碧(シュビー)」というのは、中国語でスプライトの事。
スプライトと聞くとぎょっとしますが、それはもう、すっごく美味しかったので、是非試してみて下さい!
「辛ラーメン」は、韓国のインスタントラーメン。
結構前から手に入りますが、最近はアレンジレシピが色々出ています。
辛いのがダメな人は食べられないかもしれませんが、日本のインスタントとまた少し違う味で美味しいです。
カルディや輸入食料品店、ドン・キホーテ等で手に入りますが、最近は普通のスーパーでも買う事ができますよ。
目次
「雪碧拌面(スプライト麺)」の材料
「雪碧拌面」は、既成のインスタントラーメンのスープに、ニンニクやトウガラシ、香醋等を加えた、冷たいラーメンです。
スプライトは、それに甘味を足す役割で使用します。
これで作るとアラびっくり!
辛さの中に、酸味と甘みが調和する、絶妙なスープができあがります。
スプライトに嫌悪感がある人は
ええ~、甘味をプラスする目的なら、お砂糖とかラカントを入れればいいんじゃないの?
と思うと思います。
なので、スプライトを入れずに水とお砂糖・・、も間違いではないと思いますが、かなり加減が難しく、味を決めるのは困難だと思います。
私は試していないので何とも言えませんが、同様の理由で、ダイエット中の人などは、甘味の入っていない炭酸を使いたい気持ちになると思いますが、ここはひとつスプライトを使ってみて下さい。
余談ですが、最近スプライトってあまり売っていないんですね。
なければ、三ツ矢サイダーやキリンレモンでも大丈夫です。
それでは、以下、材料となります。
辛さ等はお好みで。
☆ 辛ラーメン
一袋
何はなくとも「辛」ラーメン
☆ スプライトまたはサイダー
200㏄
☆ ニンニク
ひとかけ
☆ トウガラシ
1~1.5本
☆ 白ごま
大さじ1
☆ 醤油
小さじ1
☆ 香醋
小さじ1
「香醋」はこんなの。カルディや業務スーパー他、最近は一般的なスーパーでも手に入ります。
☆ 油
大さじ1.5~2杯
☆ レモン
輪切りで2切れ(お好みで増やせます)
☆ キュウリ
千切りで1/2本(お好みで増やしてください。私は1本使用してます)
☆パクチー
適量(なくても可。好きな人は沢山!)
☆ネギ
みじん切りで適量(1/4本程度)
「雪碧拌面」の作り方。覚えれば超簡単!
それでは、実際に「雪碧拌面」を作っていきます。
インスタント麺を利用するので、刻み作業が終わればあっという間に作れます。
コツとしては
「刻むものは先に刻んでおく」という事。
手慣れていれば、お湯を沸かしたり面を茹でている時にトッピングを刻むことができますが、なんか落ち着かないので、刻めるものは先に刻んだ方がいいと思います。
それでは、手順です。
- STEP
トッピングの「レモン」「キュウリ」「ネギ」を刻む
麺のトッピング用のキュウリやレモン等を刻んでおきます。
レモンは2切れ位が適量ですが、酸っぱいのが好きな方は5切れ位入れても大丈夫です。
巷ではレモンでびっしり埋まっているラーメンが流行っているので、今回は6切れ使いました。
キュウリは1/2本程度でいいと思いますが、私は1本使用。
たくさんに見えても、塩でカサが減るので大丈夫です。
キュウリには豊富なカリウムが含まれるので、塩分の高いラーメンにはピッタリのトッピングです。
- STEP
スープ用の具を刻み、「辛ラーメン」のスープ半量と共に器へ入れる
刻んだニンニクとトウガラシ(鷹の爪使用)、ゴマを器に入れます。
ニンニクはみじん切り。
トウガラシの量はお好みで。
私は1.5本使用しましたが、かなり辛かったです。
辛ラーメンのスープの素を、袋から取り出します。
袋の半量を、器に入れます。
- STEP
熱した油を、器の具材にかけます。ニンニクとゴマにかかるように!
熱した油を、器の具材(主にニンニクとゴマにかかるように)に回しかけます。
じゅわ~っと油が泡立ち、ニンニクとゴマからとてもいい香りが立ち上ってきます。
油は何でもいいけれど、おススメはゴマ油かな?
私は、この期に及び美容を考えてオリーブオイルを使用。
中国の動画を見ていると、30㏄以上使っているだろうというのも見かけます。
30㏄は大さじ2杯。
思い切って使いましょう・・。(カロリー・・)
「辛ラーメン」には、スープの素の他に乾燥した具材が入っています。
私はもったいないので一緒に入れて使ってます。
- STEP
スプライトを200㏄入れ、醤油と香醋を加えたら、スープは完成
雪碧拌面のスープに、サイダーを入れます。
これに醤油と香醋を加えればスープは完成。
作ってみると分かるけど、先に入っている粉や具材でサイダーが発泡するので、多分この時点で炭酸はほとんど抜けています。
最後に、スープに醤油と香醋を加えます。
- STEP
麺を茹でて、冷水で〆る
辛ラーメンを既定の時間茹でて、茹で上がったら氷水に入れて、麺を〆ます。
水をよく切ったら、スープに加えます。
スープは出来上がっているので、麺を茹でる水量は、麺が隠れるくらいなら、適当でOKです。
- STEP
麺を加えて、トッピングすれば出来上がり!
麺をスープに移します。
トッピングを載せれば出来上がりです。
私のは冷凍しておいたパクチーをトッピング。
パクチーもそろそろ手に入り辛くて・・。
パクチーはそのまま冷凍できますが、使う時も冷凍のままトッピングするのがおススメです。
解凍してしまうと、べちゃッとして風味が劣ります。
「雪碧拌面」の出来上がりと食レポはこちら!
「雪碧拌面(シュビーマンメン)」出来上がり!
なんだこれ!
めちゃくちゃ美味しいんだけど!
でも、すごく辛い・・。
「雪碧拌面」は、めちゃくちゃ美味しかったです。
こんなの初めて食べた!
たっぷりのキュウリの歯触りと、甘くて辛くて酸っぱいスープが絶妙!
でも、冷やし中華とは全然違う!
それに、パクチーの風味が(自分のはパクチー入り)相まって、本格的に日本の味じゃなくなっている。
辛ラーメンの麵はインスタントなんだけど、日本のものよりコシが強く、冷水にとるとツルッとして、インスタント麺じゃないような感じになってとても美味しいです。
これは、マジで美味しい!
本場中国の動画では、もっと油を使ったり、スープ自体が少なく、油麺の様だったり、ゴマペーストを使用したこってりなレシピもありましたが、私はこれ位がちょうどいいかなという感じでした。
辛ラーメンは、日本のインスタントラーメンよりも麺の量が多く、たっぷりな気がします。
時間も深夜だし、今日はダイエット継続中のため、実は夫と半分こしたんですが、夫は
ブフォッ!!
うみちゃん・・、辛いよ・・(涙)
と言っていました。
確かに、始めに入れたトウガラシとニンニクのせいか、辛ラーメンのスープが元々辛いのか、想像していたより辛かったです。
「雪碧拌面」は、エスニック料理が好きな方にはきっと、たまらない美味しさです。
炭酸を使用しますが、食べる時にはもう炭酸はぬけています。
今日は半分しか食べていないけど、もっと食べたい・・。
気になる人は、騙されたと思って作ってみて下さい。
香醋は好き嫌いがあるかもしれませんが、雪碧拌面に入れるくらいなら多分大丈夫。
余ったら、酢豚を作る時や、餃子のたれなどに加えると一味違うので、試してみて下さい。
それではまた。