こんにちは、かたせうみです。
ちょっと前に2色のスイートポテトのブログを書きました。
その時ちょっと失敗したので、今日は量に注意して再度、2色のスイートポテトに挑戦します。
今回は型に入れずに作ります。
これはこれで、味は良かった。

ママ、また作るの??お菓子作るなら、分量は絶対なんだよ!!知ってる?!
うるさい!ふくらむ要素やパリパリサクサク要素がなきゃ、好みでいいんだよっ!!


・・・・・・・・はぁ~・・・・。
目次
今回は使用したのは、「パープルスイート」と「紅はるか」
前回は、高級芋の「安納いも」を使用しました。
甘くておいしいお芋ですが、水分が多くねっとりしているので、成型するのに非常に苦労した挙げ句ちょっと失敗してしまいました。
とにかく柔らかい。
今回は「紅はるか」を使います。
固い品種を選んだのではなく、これが家にあったから。
紅はるかは、2010年に品種登録されたいも
「紅はるか」は、2010年に品種登録された比較的新しい品種のお芋です。
色は白味が強く、火を通すと、ねっとりとした食感で、非常に甘いらしい。
今自宅にあるのは、「安納いも」「パープルスイート」「紅はるか」の3品種。
紅はるかの味は期待できるとして、『ねっとり』という表現から、肉質はやわらかそうです。
やわらかいのか・・・大丈夫かなぁ~~~~?
さぁ、まずは、「紅はるか」を蒸してからつぶしていきます。
買ったばかりのブレンダ―であっという間に滑らかな状態になりました~。
本当に、このブレンダ―は買ってよかった!!


紅はるかはやっぱり、ねっとりとやわらかいです。
今回は芋1本半使用。
ここに卵黄等を混ぜていきます。
卵黄は1/2個、生クリームは10CC位、バター10グラム位と砂糖大さじ2使用。

安納いもと比べると、黄色みがかなりちがいますね。


紅はるかの成型
今回は、せっかく紫と黄色のお芋があるので、何とか成型して「ミニサツマイモ」風に細工したスイートポテトを作ってみたい。
そんなわけで、これは完成したらスイートポテトの中身となるわけです。
この上に、パープルスイートで作った皮の部分で巻いていく予定。
う~ん・・ベタベタと手にくっつく~・・・!!
お芋が冷えてから、打粉をふりまくって何とかこんな風に。

大丈夫、大丈夫、これは中身だから。
パープルスイートを蒸す。

このお芋、正式名は「パープルスイートロード」という名前。
紫芋の中では、群を抜いて甘く、アントシアニンが豊富。
紫芋、食べないから分からないや。
でも前回作った時は、確かに甘かった。
そして、いい感じに固かったと思う。

おっと!!ちょうどいい固さ。
ブレンダ―で、皮ごとつぶしていきました。
安納いもや、紅はるかとは全く違う固さです。
品種で、かなり色々と違いがあります。
安納いもとかは、タルトに絞り出すタイプのスイートポテトに合っていると思う。
一方パープルスイートロード、手にくっついてもきません、簡単に成型できそうです。
・・・・・よかった~~。
ここに、卵黄1個・キルシュワッサー小さじ1・生クリーム15CC位・バター10グラム強投入。
スイートポテト、皮なる部分を包む
とりあえず、手に油を塗ってから、黄色の部分を包む作業に入ります。
パープルスイートロードは、小麦粉の生地みたいに扱いやすい。
すごく成型しやすいから、中のお芋はわざわざ形作らなくても、やわらかいままスプーンで落としてもいいかもしれない。


一応、焼きイモ風に形作ってみました。
これに、残りの卵黄に、余った生クリーム少々を混ぜたものを上に塗ります。

見た目は凄く悪いけど、焼くと変わりますから!!!!
180度のオーブンで30分位焼きます。
180度に温めておいたオーブンで焼きま~す。
オーブンからは、甘い匂いがしてきます、ふふふふふ。
焼き上がりを見てみましょう。

焼きイモっぽくなっています。
もし、黒ゴマがあれば、焼く前に少しかけると一層美味しそうに見えますよ。
うちには白ゴマしかなかった・・・。
白ゴマでもかけておけばよかったと思う・・・今。
スイートポテト、出来上がりはこうなります。

卵黄を塗った部分がこげて、いい感じに皮の要素を醸し出しています(*^_^*)
お芋が美味しいから、勿論味もグッドです。
砂糖は入れなくても美味しいと思いますが、もっと「スイーツ感」を出したいなら、もう少しお砂糖やはちみつを足すと美味しくできます。
甘くすると、より「お店の味」に近くなります。
いい意味での既製感とでもいうのでしょうか?
甘さ控えめは「ホームメイド感」が出ます。
どちらも美味しいですが、洋酒を入れるのと入れないのとでは味が全く変わります。
ミルクティーって、大好きだけどちょっとくどいから、合わせるお菓子に迷うのです。
でも、スイートポテトはベストマッチ!!
卵白が余っているので、次回は「メレンゲ」を作りたいと思います。
それではまた。