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お酒にも合う濃厚なスイーツ!冬至カボチャでカボチャプリン!

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お知らせ
このブログは、主に料理のレシピや個人で購入したもののレビュー等、食べ物について記事にしていますが、記事の中には広告が含まれることがあります

突然ですが、12月22日は『冬至』で、1年で最も日が短い1日です。

冬至カボチャって知っていますか??

日が短いと寂しいけれど、冬至を過ぎれば、一日一日日が長くなってきます。

日が長くなると春がきて、春が来ればキラキラした夏がやってきます。

そんな、日が長くなる節目に、カボチャを食べて健康を祈願しようという習慣が、冬至カボチャです。

ゆず湯に入ったりもします。

夏が旬のかぼちゃですが、保存のきく野菜なので、野菜が少なくなる冬至の頃に摂取して、不足しがちなビタミンやβカロテンを補おうという目的もある様です。

北海道では、カボチャをあずきと一緒に煮て、冬至に食べる習慣があります。

で、今日は、お酒にも合う『カボチャプリン』です。

カボチャプリンの写真

・・・って、あずきと煮るんじゃないんかい!

・・・・、う~ん、かぼちゃの煮物って、そんなに好きじゃないんだもん・・。

出されたら喜んで食べるけどさ・・。

カボチャプリン材料(18センチケーキ型1個分)

プリンなどをケーキ型で作る場合、生地がゆるいのと、カラメルソースを先に入れるため、底が抜けるタイプの型だとカラメルやプリン液が漏れてきてしまいます。

型は底が抜けないタイプを選びましょう。

といっても、ケーキ型は底が抜けるのが主流で、一体型は、最近なかなか売ってないんですよね。

という事で、ガラスの型を近くのスーパーで購入しました。

カボチャプリン材料の写真
カボチャプリン材料

 かぼちゃ    半分くらい

✔ 砂糖      90ℊ位

✔ 牛乳      200CC

✔ 生クリーム   200CC

✔ 卵       4個

✔ ブランデーやラム酒等 少々

カラメルソース材料

 ✔ 砂糖      80グラム

✔ 水       大さじ2

✔ 熱湯      大さじ2

 カボチャプリンの作り方

カボチャプリンと言っても、普通のプリンにカボチャが入っているだけなので、さして難しくはないのですが、作ってみましょう!! 

事前に、型にバターかサラダ油を塗っておいてね。

1,カラメルソースを作る

砂糖80グラムに大さじ2杯の水を加え、中火にかけます。

鍋のわきから砂糖が焦げ始めるので、好みの色になったら火を止めます。

その後、大さじ2杯分の熱湯を加えながら混ぜると、良い感じのカラメルソースができます。

写真のカラメルソースは分量が少ないですが、色は下の写真を参考にしてみて下さい。

子供向けなら、あまり焦がさずに火からおろします。

大人向けなら、ぎりぎりまで焦がすと大人の味です。

出来たカラメルは、型に流しておきます。

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2、カボチャを蒸して潰す

カボチャの断面写真
このかぼちゃ、すごく甘かった・・。

カボチャ半分は、ワタと皮を取り、小さく切ったらやわらかくなるまで蒸していきます。

茹でてもいいけど、私は蒸す派です。

お好みでどうぞ。

レンジを使うのもありですね。

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分量の半分くらいの砂糖を入れたら、潰していきます。

国産カボチャを保存していた場合、すごく甘くなっている可能性があります。

ちょっと食べてみて、甘いようならお砂糖はかなり控えめか、ここではなくてもいいくらいです。

お砂糖が少なければ、その分ヘルシー!

お好みで加減してください。

3、つぶしたカボチャの粗熱が取れたら、卵を加えて混ぜる

滑らかになるまで混ぜる

カボチャのあら熱が取れたら、卵を加えてなめらかになるまで混ぜます。

ひと手間いれるなら、裏ごしすると尚よいです。

4、牛乳を温めて、砂糖をとかす

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沸騰させないように注意!

牛乳を温めて、分量の半分の砂糖を入れて溶かします。

ここでは、お砂糖が溶ければいいので、熱くなり過ぎないように注意してください。

お砂糖が溶けたら、生クリームを加えます。

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生クリームは、純動物性を使うととても美味しいです。

本日はケチったため、植物性を使用。

植物性でもいいんだけど、色々と添加されているんですよね・・・・、味違うし。

5、カボチャにクリームを加えて、濾す

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静かに型に入れていきます。

人肌になった牛乳を、カボチャに少しづつ混ぜていきます。

カボチャの方には卵が入っているので、熱い牛乳を入れないように注意してください。

なめらかな舌触りの為、濾す工程は省くのはやめましょう。

かなり細かくしたつもりでも、結構つぶつぶが残っています。

勿体ないので、濾し器の上からヘラでつぶして生地に入れちゃいましょう。 

香りづけのラム酒等の洋酒も忘れずに。

お子様が食べないなら、多めに入れて大人の味。

子供も一緒に食べるなら、お酒じゃなくてバニラオイルでやさしく・・。

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6、170度のオーブンで蒸し焼きにします

 170度に予熱したオーブンで50~60分位蒸し焼きにします。

オーブンに入れる時には、天板にお湯を張ってから型をのせて焼きます。

さてさて、今日は上手に焼けるかな~??

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わりと上手に焼けました。

7、冷蔵庫でばっちり冷やす

出来たてを食べたい気持ちもあるけれど、温かいカボチャプリンは半液体です。

このまま冷ましたくらいでは、ぐちゃりとしていて型からちゃんと抜けません。

じっくり冷蔵庫で冷やしてください。

焼きたてのカボチャプリンはゆるゆるです。しっかりと冷えるまで、型から外してはいけません一晩位冷蔵庫で冷やしてください。

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型の周りにナイフを入れて、一気にひっくり返します。

ばっちり冷えたら、ナイフを周りに入れて、型にお皿をかぶせて一気にひっくり返します。

ガラスの型は気に入ってるけど、重いのが難点なんですよね・・。

出来上がり!! 

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おおっ!美しくできました!

大きな型で作ると、高級感が高まりますね。

ただの土曜日ですが・・・( *´艸`)

ちょっと大人のカボチャプリンの味

今日のカボチャプリンは、カボチャが多め。

ずっしりと重たいプリンです。

イモ・栗・南京とはよく言ったもので、 カボチャやサツマイモは、女性好みのスイーツによく合います。

カスタードプリンもいいけれど、βカロテンや食物繊維が豊富なカボチャプリンはお子様のおやつにもぴったり!

卵も入って、風邪っぴきさんや、熱で食欲ない人にもいけますよ。

カボチャのプリンは、不思議とお酒にも合いますので、週末白ワインやブランデーを片手に召し上がるのもよろしいのでは?

お腹にもかなりずしっと来ますので、人数の少ないお家は、半量でココット等に入れて作ってみて下さい。

少量の場合は、焼き時間も25分位で調整してみてね。

冬至カボチャで元気にすごしましょー!

それではまた。

kataseumi

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