こんにちは、かたせうみです。
前回焼きイモ型のスイートポテトを作った際、卵白が余ったので、今日は私が大好きなメレンゲを作りたいと思います。
材料は、卵白と砂糖のみと至ってシンプル。
さくっとしてふわっと、口の中で溶けるように消えるメレンゲ。
簡単に作れるのに、買うと結構お高いです。
あと3個全卵を足せばシフォンケーキが作れるけど、昨日頑張ったし、今日はメレンゲでいいや~!
といっても、メレンゲは意外に時間がかかります。(焼く時間(^_^;))
しかし、日持ちするので、作れば一週間位楽しめますよ。
目次
メレンゲづくり、用意するもの
それでは、メレンゲを作る際に準備するものと解説です。
(今回作った分)
- 卵白 2個分(およそ70g)
- グラニュー糖 100g弱
おどろき~。
メレンゲは、オーブンで焼くのではなく、乾かすお菓子。
粉砂糖は、仕上がりはいいのですが ちょっと高くつきます・・・・。
また、メレンゲの形や気泡を安定させるため、お砂糖の量は基本卵白の1.5~2倍必要ですが、最近卵白とお砂糖が同量のレシピを目にするので、今回はちょっとお砂糖少なめの100g弱で作ってみました。
お砂糖が少ないと、出来たては良くても、次の日に潰れたりするそうです。
メレンゲづくり。卵白を泡立てる
メレンゲづくり、それは卵白を泡立てるところから。
お砂糖を入れるまでは、そこそこの泡立ちで止めて下さい。
それでは、まずは卵白を軽く泡立てます。

まずはハンドミキサーを使って、何も入れない状態で、卵白をこの位の固さに仕上げます。
結構フワフワですが、この後、こんなもんじゃ済まない位、更に泡立てます。
お砂糖を、数回に分けて入れる
メレンゲが泡立ったら、お砂糖を数回に分けて入れます。
一度に入れると失敗するので、気泡を消さないよう 数回に分けて添加します。
一方お砂糖には、気泡を長持ちさせたり、安定させる働きもあります。
さらにハンドミキサーで泡立てていく
お砂糖を入れながら、さらにメレンゲを泡立てます。
すると、大きな気泡は潰れ、キメの細かい泡だけになっていきます。
ここで、かくし味(?)登場(材料には記載していません。)

メレンゲは、お砂糖と卵白だけでできるんですが、甘酸っぱい味が欲しいなと思ったら、こういうものを使っています。
粉末ジュース。
今回は、自宅にあった「ローズヒップティー(加糖)」。
ローズヒップとアセロラ入りでほんのり甘酸っぱい。
粉末の紅茶とか、ローズもいいですよね。
抹茶好きな方はこちら。
宮崎県産 抹茶 お抹茶 お薄 100g 稽古用 お菓子用 料理用に
さて、頑張って泡立てるとこんなになります。

メレンゲ全体に艶がでて、もったりと重ぉ~くなります。
ツノが立ち、泡立てたスジがそのまま残るようになります。
絞り袋で絞りだしても、口金の形が残る位まで頑張ってください。
メレンゲを絞り出して焼く
ここまできたら、あとはメレンゲを絞りだして焼くだけ。
絞り袋にメレンゲを移し、オーブンシートを敷いた鉄板に絞っていきます。
メレンゲが固くなっているので、絞っていると指がつる・・・・。

焼いてもふくらんだりしないので、きゅうきゅうにつめて絞ります。
適当感ハンパなし。
100度のオーブンで60分程焼く
メレンゲを、いよいよオーブンで焼くというか、熱をあてて乾かしていきます。
大抵は100度位だと思うので、100度のオーブンで60分焼いていきます。
110度なら、40分位みたいですよ。

出来上がり
出来上がりました!!

細かい気泡で、軽く、口当たり良くできました(#^.^#)
酸味も程良い感じです。
お砂糖は、今回の量でも翌日以降形はしっかり保たれました。
非常に軽くて湿気やすいので冷蔵庫や、びん・かんに入れて保存してください。
一週間は保存できます。
私は、ジッパーつきの保存袋に入れて、冷蔵庫へ入れておきます。

ケーキショップで買うと高いけど、家でも美味しいメレンゲが作れます。
卵白が余ったら、是非作ってみて下さい。
それではまた。