こんにちは。
今日は、タイ風焼き鳥「ガイヤーン」の紹介です。
「ガイヤーン」とは、ペーストを揉みこんだタイ風の焼き鳥の事なのですが、レモングラスやナンプラーなどの味が鶏肉にしみこんで、とても美味しいのです!
普段口にしないエスニックな味は、目先を変えた食卓にもピッタリだし、下ごしらえをしておけば、後は焼くだけ。
お肉が焼ける香りもとても香ばしいし、アウトドアにもピッタリなんですよ。
これを使えば、あなたのブースはきっと注目の的!
というわけで、今日は「ガイヤーンの素」を使って超おススメごちそう焼き鳥『ガイヤーン』を作っていきます。
ペーストは自分で作ることもできますが、あまり一般的な家庭にレモングラスとかコリアンダーとかないと思うので、素を使うのがおススメです。
今日使うのはこちら!
カルディや輸入食品売り場で手に入る「ガイヤーンの素」。
ガイヤーンの素の中身は、ペーストが入った小袋が二つ。
一パックで、鶏肉200gをつける事ができます。
目次
【超簡単】ガイヤーンを作る材料はこちら
それでは、超簡単、ガイヤーンの作り方と材料です。
基本、このペーストをお肉に揉みこんで焼けば出来上がりなんですが、取り敢えず、出来上がりの行程を写真に収めましたので、レポートします。
ガイヤーンの材料(2~3人前)
・ガイヤーンの素(スータイガイヤーン)
一袋(2パック)
・鶏肉
400g
付け合わせのサラダ
・トマト、ベビーリーフ、キュウリ、紫玉ねぎ等 あればパクチー
・ライムまたはレモン(なくてもよい)
・ガイヤーンの素(スータイガイヤーン)
一袋
・鶏肉
400g
付け合わせのサラダ
・トマト、ベビーリーフ、キュウリ、紫玉ねぎ等 あればパクチー
・ライムまたはレモン(なくてもよい)
付け合わせの野菜に紫玉ねぎを加えると、彩りが何となくエスニックな雰囲気になり、おススメです。
鶏肉の下ごしらえ
ガイヤーンは、ペーストを肉に揉みこんで焼くだけなんですが、鶏肉の焼き縮みを防いだり、タレをよくしみこませるために、ちょっとだけ下処理をします。
まずは、鶏肉の皮にフォークでプスプス穴を開けます。
次に、鶏肉の目立つスジを取り除きます。
鶏肉の厚い部分を開いて、肉の厚さを均一にします。
鶏肉の処理が終わったら、ビニール袋に入れ、ガイヤーンのペーストを入れて揉みこみます。
このままビニール袋をぴちっと閉じて、15分以上冷蔵庫へ入れておきます。
(一晩置いても大丈夫。なので、前日に仕込んでおくと、翌日楽々です)
肉をつけている間に、付け合わせの野菜の準備をします。
鶏肉を焼く!焼く前に鶏肉を常温に戻しておきましょう
さて、ペーストをお肉に揉みこんだし、後は焼くだけなのですが、ここでひとつ。
別に冷蔵庫から出してすぐ焼いてもいいのですが、火の通りを早くするために、常温に戻しておきます。
皮目をパリッと焼くために、片側に重点を置いて火を通しますが、肉が冷えていると火が通りにくく、焦げたりするためです。
まずは、熱したフライパンに薄く油をひき、鶏肉を皮目から焼いていきます。
肉についているペーストは、拭き取ったりせず、そのまま焼きます。
皮をパリッと焼きたい方は、肉の上にお皿を載せて、適当な重りを載せて焼くと上手くいきます。
私が載せている重りは、水の入ったやかんです。
このまま焼いていくと油が出てくるので、キッチンペーペー等で適宜拭き取ります。
火を弱めの中火にして、このまま8割方火を通していきます。
(この時、肉が冷たいと火の通りが悪くなる)
皮をパリッとさせるため、蓋はしません。
蓋をすると火の通りが早いですが、蒸された蒸気で皮がふにゃふにゃになるので注意です。
皮がやわらかいのが好きな方は、蓋をしてもOKです。
様子を見つつ、表の肉が白っぽくなってきたら、肉を裏返して火を通します。
肉を裏返して、火を通します。
ああっ!!
ちょっと焦げてしまった・・・。
タレがついているものは、焦げやすいので注意が必要ですね・・。
このまま、肉の裏側もしっかり焼いて、火を通します。
火が通れば、出来上がりです。
付け合わせの野菜を準備
付け合わせの野菜を準備します。
今日用意したのは、トマト、ベビーリーフ、紫玉ねぎ、キュウリなど。
ベビーリーフは紫色が入っているタイプを選ぶと、彩りがきれいです。
この他に、黄色のパプリカ等があると、センス良く仕上がります。
パクチーがあれば完璧だけど、今日はスーパーに並んでなかった・・。
ガイヤーンの出来上がり!
ガイヤーンの出来上がり。
ライムやパクチーを添えると本格的にかっこいいですが、今日はパクチー売ってなかったので残念です。
パクチーは嫌いな人も多いので、その辺はお好みで。
実は、ガイヤーンのペーストにもパクチー(コリアンダーと表記されている)が入っているのですが「コリアンダー」は種の部分なので、クセがなく、「パクチー嫌い」という人も多分美味しく食べてもらう事ができると思います。
ガイヤーンはちょっと変わった味で美味しく、白いご飯にもよく合います。
味がしっかりついているお肉はお弁当にもピッタリだし、香ばしい香りは野外でも注目を浴びる事必至。
お店でガイヤーンのペーストを見かけたら、是非鶏肉と一緒に買い求めてチャレンジしてみて下さいね。
それではまた。