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「セビーチェ」とは、南米でよく食されている魚介のマリネの事
「セビーチェ」とは聞きなれない言葉ですが、ライムやレモンをたっぷり使用した魚介のマリネの事であり、ペルーやメキシコで食される名物料理です。
基本は貝や魚などをライムと塩とオリーブオイルで和えたものらしいのですが、玉ねぎのみじん切りやトマト、ニンニク、ハーブやハラペーニョ等を好みで加えるらしいです。
白ワインやビールに合いそうだし、お洒落なのにレシピは結構アバウトそうです。
実際にペルーに赴いて食べてみたいけど、ペルーかぁ・・・、う~ん。
しかし、お手軽な『セビーチェの素』をカルディでひっそり売っているのを発見!
これはきっと、美味しいに違いない!
セビーチェを作る!材料はこちら
今回はトマトを入れてみます。
★ 冷凍シーフードミックス
100g
★ オリーブオイル
10g
★ トマト
1個
★ パクチー(トッピング用)
適量
セビーチェの素を使用する場合、準備するものはシーフードミックスとオリーブオイルだけと、超簡単。
「セビーチェの素」はカルディで100円ちょっとだったんですが、量としては2~3人前。
実際は好みの魚介類で作るんですが、今日は初めてだしパッケージの作り方通り「シーフードミックス」を使用。
トッピングはパクチー。
彩りなので、苦手な人はイタリアンパセリやチャービル、キュウリなんかでもいいかもしれませんね。
シソもいけるかも!
作り方は超簡単。
シーフードミックスを茹でて冷やして和えるだけなんですが、一応写真付きで解説します。
セビーチェの素を使って作る「セビーチェ」の手順
それではセビーチェを作ってみましょう!
まずは、シーフードミックスを茹でます。
シーフードミックスを茹でて、冷水に取って冷まします。
シーフードミックスは、エビやイカなどを冷凍したものですが、一つ一つが重いので、100gって言ってもこんなものです。
こんなちょびっとじゃ満足できない!!
という事で、湯むきしたトマトを1個分。
賽の目切りにして加える事にします。
オリーブオイルを加えます。
別にエクストラバージンじゃなくてもいいと思うけど、最近はエクストラバージンしか売り場にないことが多いよね。
更に、「セビーチェの素」を加えて和えます。
「セビーチェの素」を出してみると、ツブツブと色々入っていますね。
玉ねぎは必須みたいだけど、他にもキュウリや赤ピーマンが入っています。
ハラペーニョやトウガラシ、ニンニクの表示はなし。
この「香辛料抽出物」に含まれているんだろうか??
「セビーチェの素」を使用したシーフードミックスのセビーチェの感想
なんちゃってっぽいけど、「セビーチェ」完成しました。
シャレオツ!!
夏っぽい感じで、酸味がきいていて美味しいです。
香辛料や生のピーマンの風味が、和食にない味を醸し出しています。
これは、お客様に出してもいいやつ!
私は辛いのが好きなので特に「辛い」という感覚はないけれど、辛いのが苦手な娘は「ムリ」と言っていました。
辛さが心配な人は注意してください。
因みに娘は、ちょっとでも辛いとダメな人です。
今回はトマト(大)1個を加えたので、少し味にパンチが欠けた・・。
~の素を使用する場合は、レシピを守らないと味が変わってしまいます。
もしもトマトを加える場合は、小さ目のものを加えるか、量を減らすなどしてみて下さい。
セビーチェのおススメは、タコや白身のお魚
日本食にはない味が目新しい「セビーチェ」。
酒肴としてもおススメです。
ビールやワイン、スパークリング、レモンサワーにもぴったりです。
今回はシーフードミックスを使用しましたが、 セビーチェの定義は「南米風魚介のマリネ」なので、材料は魚介なら何でもいいようです。
トウモロコシなども使われるようですよ。
日本はお刺身大国ですから、スーパーで買ってきたタコや鯛、ヒラメなどのお刺身でちょいちょいっと作るのもいいですね。
セビーチェは、「素」を使用しなくても、ライムやレモンに塩、生玉ねぎとオリーブオイルがあれば後はお好み次第なので、一度作ってみて気に入ったら色々試してみて下さい。
それではまた。
トルティーヤチップスを添えてもお洒落。