こんにちは、かたせうみです。
先日、レバーペーストの記事を書いた所、出張料理人ブロガー、ガッキ―さんの御威光もあり、弱小ブログの私に、ブックマークを複数頂きました。
有難うございます。
レバーペーストレシピ
ガッキーさんの「レバーペースト」レシピはこちら
【おうちバル】家でも作れる!プロのレバーペーストの作り方! – シェフガッキーの料理ブログ!
目次
バインミーとレバーペースト
ベトナムで食べたバインミー・・・美味しかった。
あの味を、「なんちゃって」でもいいからもう一度味わいたい。
なので、作り方をちょっと調べて、作ってみました。
ベトナム、バインミーのブログはこちら
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バインミーとは
バインミー(ベトナム語: bánh mì, bánh mỳ)は、ベトナムのサンドイッチである。
長さ20センチメートルほどの柔らかいフランスパン(バゲット)に切り込みを入れ、バター、パテを塗り、野菜、ハーブ類、肉などをはさみ、ヌックマム(魚醤)を振り掛ける。携帯性のよさから屋台だけでなく、バスターミナルなどでは駅弁がわりとして新聞紙に包んでも売られる庶民のファーストフード。同じくフランスの植民地支配を受けたカンボジア、ラオスでも一般化している。
by Wikipedia
最近は日本でも専門店があるみたいですね。
具も栄養も満点。ベトナムガイドさんは「バインミーは朝に食べますね。」と言っていたけれど、栄養価からも、朝にぴったりの「バインミー」、ちょっと作ってみたので報告します。
バインミーレシピ
今回は、レバーペーストを頑張ったので、その分他が手抜きレシピです、頑張りすぎも良くないよぅ~と、悪しからず。
材料(分量記載なし)
- フランスパン(小型ものがいいかな)
- なますとかザワークラウト
- レタス
- トマト
- レバーペースト
- チーズ
- 叉焼等
- パクチーやハーブなどの香味野菜
バインミーの基本
バインミーの基本は、バゲットにレバーペーストを塗って、野菜や卵、肉と共に、パクチーやハーブを挟む。
と言う事で、
- バゲットにレバーペーストを塗る。
- 最後に「ニョクマム」という、ベトナムの漁醤 を振る。
の2ステップがあれば、何を挟んでもバインミーみたいです。
因みに下の写真は、ベトナムの路面店で食べたバインミーと、ホテルで食べたバインミーです。


全然違う!
でも、どっちも凄くおいしかった。
ベトナムのバゲットは、フランスの物と少し違い、粉が米粉なんですよ。
それはそれは美味しかったので、パンを作る方はここからチャレンジするとよろしいかと思います。
私は、フランスパンを作ったことないので、スーパーで購入しました。
レバーペーストだって、買ってきたもので全然OK!
但し、自宅で作ると安価で沢山作れて美味しいし、無添加で安心です。
買ってきた物
大き目のバゲットをスライスもいいけど、面倒なので、「プチパン」購入。
私が素敵な奥様なら、米粉で作ってる所だ。
でも、家事は、「いかに自分が納得する所で満足するか」なので、これで全然よし。
いつか自分で焼いてみよう。
チキンとか焼き豚とか、茹で卵とか・・・・スパムでもいいらしい。
蒸し鳥は、自宅で簡単に作れるけれど、今日は急ぐので手抜き。
家事に気力の無い時は、適度にサボるのがメンタル的にもお勧め。
バインミー作るぞ、明日の為に
さて、多くの『バインミー』には「なます」が入っています。ベトナムで食べた物にも入ってました。
なますって、まぁ、ピクルスですよね。
我が家は自宅で作ります。
なますについて
作り方は簡単。
とりあえず、今回は、”大根・にんじん・玉ねぎ・セロリ”を、漬け汁に漬けただけ。
他には、軽く茹でたブロッコリーや、ビーツ、コリンキー・ラディッシュ等がお勧めです。
パンにはさまなくても、ちょっとしたおつまみにもいいし、お弁当の彩りにも綺麗。
日持ちもするので、オススメ常備菜です。
漬け汁について少し書いておきます。
漬け汁は、よく”三杯酢”と書かれている物の配合を、醤油を塩に代えて使っています。
元々は、おちょこで計っていたからこう書かれるみたいですね。
配合を覚えておくと簡単です、書いておきます。
酢 大さじ3
砂糖(又はみりん) 大さじ2(みりんの場合は、酢と同量)
塩 小さじ1
この漬け汁を、好みで調整しながら小鍋で沸騰させ、熱いうちに刻んだ野菜にかけ回し、 漬けこんでいきます。
ちょっと洋風加えるなら、オリーブオイルやごま油を小さじ一杯程度足すのもいいです。
ピクルスと言えば、何となくきゅうりですが、きゅうりは水分が多く、美味しく漬けるには、塩もみをした後、塩抜きしたりと手間がかかるので、上級者向けです。
セロリや玉ねぎを入れると味にアクセントや深みが出るので、仕上がりが違います。
手順。パンにレバーペーストを塗っていきます。
手作りレバーペースト。
沢山作れたので、惜しみなく塗りこみます。
その後、前述のなますやフレッシュ野菜、チキンや卵等を挟みこんでいきます。
ザワークラウトは、試した事ないけど、絶対美味しい。
ハーブ(ミントやバジルが主らしい)やパクチーを入れると本格的な味になります。
我が家は、私以外はパクチーダメダメ人間ばかりなので入れられません。
美味しいのに・・・・・・。
最後にニョクマムを少量。
しょっぱい調味料なので、量に気をつけて下さい。
出来上がり
ベトナムで食べた『バインミー』には、アサツキみたいなネギが一本入っていたので、長ねぎをトッピングしてみました。
お味は勿論「うんまぁ~い!」(by虹村億泰)です。
それは、ベトナムのバインミーには及びませんが・・・・・・・・・・・。
レバーペーストの栄養価
レバーには、「たんぱく質」「ビタミンA」「鉄分」「葉酸」等の栄養分が豊富に含まれています。
特に、鉄分に関しては、吸収率の良いヘム鉄が成分です。
フレッシュ野菜も摂れて、まさに朝食にぴったり。
身体にも頭にも色々チャージできて、よいスタートが切れそうです。
暑い時期でなければ、前日に用意して、朝は紅茶やコーヒーの準備だけで事済みます。
第一、美味しい。
この記事書いていたら、またベトナムに行きたくなってしまった。
大人にも子どもにもお勧め、レバーペーストを使ったバインミーは如何?
読んでいただき、有難うございました。