こんにちは、かたせうみです。
今日は、自宅で簡単に作れた「テリーヌ」のレシピです。
分量を全く計らず適当に作りましたが、上手くいったのでブログにします。
目次
鮭が来たけど、平日の夜ですよ?
ある平日の夜、夫からメール。
「もうすぐ帰る。鮭あり。」
私
「?????酒の誤変換かな?お酒あるか聞いてるのかな?それともお酒貰ったから、おつまみ用意しとけって事かな?まぁいいや。」
本当に鮭を貰って帰ってきました。
わ~・・・、ありがたいやら、嬉しいやら、平日はやめなさいやら・・・。
夫は夜9時頃帰宅した為、今日捌くのはもう無理ですから!
仕方ないから、鮭には45リットルのポリ袋に入ったまま一晩過ごしてもらう事にしました。
『とりあえず、明日はムニエルにして、残りは塩鮭にして冷凍か。』
と考えていた所、我が家にミキサーがあった事を思い出す。
『そうだ!テリーヌを作ってみよう!!ビバ!ミキサー!!』
そうときまれば、テリーヌレシピの検索検索。
レシピは色々あれど、私が思い描いたものは、結構簡単にできそう♡
よし、明日はテリーヌを作ろう。
テリーヌレシピ
それでは、テリーヌの材料です。
一色では彩りがさみしいので、ホウレンソウとの2層構造で作ります。
初めて作るくせにチャレンジャーです。
初めて作るけど、多分大丈夫なんじゃないかな~??
と思います。
材料(今回作った量(215×87×60㎜パウンドケーキ型1個分))
それでは材料です。
- 鮭 捌いて残った分。多分切り身で小4切れ程度
- 生クリーム 200CC
- ほうれん草 1/3束
- 卵白 鮭×1個ほうれん草×1個で2個
- コンソメ 1個を、鮭とほうれん草で半分づつにした
- マヨネーズ 大さじ1.5位(鮭の方に使う)
- 塩 少々
テリーヌ手順
テリーヌの手順は簡単。
- 鮭と卵白、生クリームにコンソメ、マヨネーズ、塩コショウと共に、ミキサーにかける。
- テリーヌ型(今回はパウンド型)に油を塗る。
- 1の生地を、パウンド型に流し込む。
- 同様にほうれん草の生地を作る。
- 鮭の生地の上に、ホウレンソウの生地を流し込む。
- オーブンで蒸し焼きにする。または蒸し器で蒸す。
以上となります
では、作ってみます。
それでは、テリーヌ作りに取りかかります。
テリーヌ型なんて洒落たものはまだ持っていないので、パウンド型を使います。
まずは、鮭をさばきます。
サケ~~~!オスらしいです。
既に内臓は取り除いてありました。
これが一苦労。
実際の鮭は、すんごくヌメヌメしていて滑るのです。
刃渡りが長くて良い包丁が欲しい・・・・。
通常の出刃包丁で格闘する事数十分・・・・・・・
これは、まだ途中ですが、精魂尽き果てる前になんとか写真に納めました。
既にビールも飲んでます。
これって、『キッチンドランカー』ってやつですかね??
今回テリーヌに使うのは、マグロだったら『なか落ち』と呼ばれる、骨の周りの肉(スプーンとかナイフで削ぎ落とす)と、頭肉です。
捌くのが下手なので、たくさん取れました。
ひとまず、なか落ちは白ワインに漬けてます。
材料を入れ、ミキサーにかける
では、鮭テリーヌ部分の材料をミキサーにかけます。
わー、みるみるうちに、鮭がすり身状に!
ミキサーすごい!
買ってよかった(*^_^*)・・・と思っていたのもつかの間。
量はそれほどではないと思うのですが、鮭がすり身になるにつれて生地が重くなり、ミキサーが止まる。
何度かリセットして再開するも、限界か・・・・。
う~ん、こうなるとやっぱりフードプロセッサーが欲しいな、でも置き場所に困るか~。
とりあえず、まあまあ出来たので、これで良しとしよう。
彩りに、冷蔵庫にあった、黄色と赤のパプリカも仕上げに混ぜてみる。
型に油を塗るらしい
ネットのレシピに書いてあったので、その通りにしてみる。
その後、鮭部分の生地を型に流し、ヘラで整えます。
ほうれん草のテリーヌを作る。
ほうれん草を茹でて、一束を3つくらいに切る。
その後、材料と共にミキサーにかける。


おっ、すごい、あっという間にペースト状になりました。
この緑、プリンの様に、テリーヌの上に持ってきたかったんですが、比重が違うので一回で作るには無理かなと思い、下の層(後から入れる)にしました。
ペーストにした後、『やっぱり・・。』という位重さが違う。
軽いほうれん草のペーストを先に入れると、後から入れる重い鮭の生地に負けて、混ざってしまう。
一回づつ蒸して、固くなったものの上から入れないと、きっと綺麗にできない。
一度に蒸しあげる作り方では、ほうれん草を先に入れて綺麗な2層にするのは難しいと思います。
型に流して、蒸しあげます
ちょっとほうれん草部分が少なかったか・・。
ま、これも一興ということで(^_^;)
この後、水を張った天板に型をのせ、オーブンで焼くか、フライパンに水を張って型ごと蒸すか、蒸し器で蒸します。
今回は余熱もめんどいので、フライパンに水を張って、水が沸騰したら30分蒸す方法を試します。
出来上がり
あ、すごい、結構ごちそう!!
夫もびっくり。
ほうれん草の緑が彩りよく、あんな適当手順で作ったとは思えない仕上がり!!
これに、好みでレモン塩や、オーロラソース等をかけてもいいです。
感想なんですが、『あ、加工品の味がしない!!』
極上の味ではないのですが、美味しいです!!
よく、クリスマス時期にハムコーナーとかで売っているテリーヌの味とは全く違う!
欲を言えばの難点
テリーヌ部分がちょっと水っぽいかな・・??
多分、蒸したせいで、蓋についた水分が混ざったんだと思います。
あと、美味しいけれど、やっぱりミンチが足りなかったみたいで、舌触りは滑らかでなく、「荒挽き」風。
個人的には、もっとキメが細かくて滑らかなのを想像していた。
我が家のミキサーの限界か・・・・・・。
となると、やっぱりフードプロセッサー欲しいな・・・う~ん、ここまで来て、この仕上がりは惜しい気もする・・・・・・。
という事で、買ってきました
時系列的にはちょっと間があるんですが、悩んだ末、ブラウンのハンドブレンダ―、フードプロセッサー付購入に至る。
ビックカメラの家電コーナーで、あれやこれやと2時間悩んだ末購入!
次回、レビューします!
いや、持ってるミキサーも良かったんですよ?
読んでいただき、有難うございました。