こんにちは、かたせうみです。
すっかり寒くなり、道路も凍っています・・・怖い・・。
ん~、あと3カ月の我慢だ!!
所で、我が家の娘はすき焼きが大好き。
しかし、我が家には現在食べざかりの息子×1に、もうそんなに食べなくてもいいのに大食いの夫×1がいるため、そうそうすき焼きなんてやってられません!
あっ、つくねって、甘辛ダレだよね!!
牛肉買えなきゃ、鶏を食べればいいんじゃない??
と、いう事で今日は、鶏つくねを割り下で煮込んだ『鶏つくねのすき焼きなべ』です。
特に特別な事はありませんが、良かったら読んで下さいね。

目次
鶏つくねを作る
まず、鶏のつくねを作ります。
でも、鶏肉は安いのに、鶏ひき肉って高いし、あまり売っていない・・・・・。
何でだろう???
・・・だったら、作ってみせようホトトギス。
フードプロセッサーを買ったばかりでやる気満々です。

今回用意したのは、鶏もも肉(2枚)と、ハツ。
鶏肉は淡泊なので、甘辛ダレと合わせるのに少し味にくせというか、深みを持たせるために、ハツを購入しましたが、レバーでも良かったかも。
もも肉は、ムネ肉に変えても良いでしょう。
ダイエット中なら、ムネやささみがオススメです。
淡白と思われがちですが、チキンナゲットにはこの部分を使います。
安くて高タンパクで低カロリー、うまみ成分も豊富です。
鶏肉をフードプロセッサーにかける。
鶏ひき肉が手に入らなかったので、自宅のフードプロセッサーで鶏肉をミンチにします。
本格的なミンチにするなら、ミンサー(塊肉からひき肉を作る専用の機械の事)が必要ですが、フードプロセッサーでもいい線いけます。
鶏挽肉が手ごろに手に入るなら、手間無くひき肉を使いましょう。
近所にはないので、かたまりからミンチにします。
だって、鶏肉100g 80円とか、ムネなら100g 55円とかなのに、鶏挽肉は100g170円位する!
どういう事ですか。
じゃあ、まず鶏肉をミンチにしましょう。
我が家では、ブラウンのハンドブレンダー付きフードプロセッサーを使用してます。
本格的に肉をひくなら「ミンサー」がおススメ。
電動のいいものは30,000円位するけど、家庭用の手動式なら3,000円位から手に入ります。

肉はミンチしやすいよう、ぶつ切りにします。

あっという間にミンチになった。
皮も入れましたが、ちゃんと切れてる。
鶏肉ミンチにつなぎをいれて肉の味付け
鶏肉をミンチにしたら、卵と長ネギのみじん切りを入れて、肉の味付けをします。
塩コショウに、ハチミツを大さじ1~2杯と、味噌を適量加えて練ります。
フードプロセッサーなら、ネギとか後から入れても大丈夫でしょ。
と、大雑把な感じで作っています。
つなぎの卵も忘れずに。

臭みを消すためショウガが入っていますが、今回の鍋にはあまり合わなかったので、入れない事をオススメします。
フードプロセッサー注意点というか、大雑把過ぎて失敗した。
ここで注意点です。
フードプロセッサーは、野菜等のみじん切りが簡単にできますが、先に済ませておかないと、よろしくないです。
私の様に、『後から入れてもらっくらく♪』と思ってやっていると、失敗します。
肉が邪魔をして、ネギその他が上手くみじん切りされません。
そして、中の肉に粘りが出ていて、チョッパーにはかなりの負荷がかかっています。
『もう少し』と思ってやっていたら、モーター本体から焼けるようなヤバい臭いがしたので、すぐにフードプロセッサーを止めました。

それでも、なかなかグッドなつくねになってます。
多分要らないと思うけど、保険で片栗粉を入れます。
この後、軽く焼いて煮込むので、鍋でバラバラにならないように片栗粉を混ぜ込みます。
肉の状態を見ても、粘り具合といい、片栗粉は混ぜなくても大丈夫そうですが、鍋の中で肉がバラバラにならないよう、念のため加えます。

つくねを焼く
つくねを成型して、フライパンで先に軽く焼きます。
鶏団子の様に、鍋に直接落としていってもいいですが、焼き鶏のつくねが中に入っている感じにしたいので、今日は焼いてひと手間加えます。
鍋で煮込むので、表面が焼けたら終了でいいです。

鶏のつくねを鍋で煮込む
通常、すき焼きは牛脂で肉とネギを焼き、割り下を入れていくんですが、これからつくねを煮込むので、土鍋に具と共に入れていきます。
割り下は、既製品でも自作でも!
つくねを煮込むのに、すき焼きのタレを作ります。
ちょっと濃く味付けすると、玉子と合いますよ。
今日の我が家の割り下は、既製品のすき焼きのタレ利用。
赤ワインがあれば、少し加えると美味しいです。
自宅で割り下を作る時は、「酒・醤油・みりん・ザラメ(または砂糖)」があれば、簡単に作れます。
味は好みですが、酒200cc・みりん200cc・醤油200cc・ざらめ60g(4人前)が黄金比率らしいです。
自宅で作ると砂糖や醤油の使う量にびっくりですが、薄いとやっぱり美味しくありません。
さて、ではこれを煮込んでいきます。

出来上がり
卵をつけて、召し上がれ。

見た目よりボリュームがあるので、意外とお腹がいっぱいになります。
大変美味しゅうございましたが、これは「すき焼き」なのか??
というと、やっぱりちょっと違いますね(^_^;)
すき焼きの代わりにはならないけれど、甘辛ダレでボリューミー。
すき焼きとは違うけど、安くておいしいから作ってみてね。
読んでいただき、ありがとうございました。