こんにちは、かたせうみです。
前回は栗ごはんのブログをあげましたが、今回はそのお伴『大根もち』のレシピです。
以前『いももち』もアップしましたが、『大根もち』は、中華点心です。
いももちよりもさっぱりとしていて、甘味も少なく、辛子酢醤油で食べたりしますが、これがまたおつまみにもいいんですよ。
材料さえ覚えれば、大体目分量でも上手くいくので作ってみて下さ~い!
大根もちレシピ
レシピと言えるほどの物でもなく、いつもながら適当に作っていますが、いつも何とか大丈夫です。
材料(今回作った量4人分)
・大根 2/3本
・上新粉 200g
・長ネギ 1/2本
・小エビ 1袋(14g入り)
・塩 少々
作り方
それでは、大根もちの作り方です。
この日は、昼下がりに大量の栗の皮をむき、もうバテバテ。
既にビール・・じゃなくて発泡酒飲んでますがご勘弁を。
大根を刻んで茹でる。

大根・・・・2/3と書いてありますが、ほとんど大一本です。
これから、皮をむいて、細切りにしていきます。

茹でてつぶすから、こんな感じでOKです。
つながってても平気。

たっぷりの水で、大根が柔らかくなるまで茹でて下さい。
上新粉を入れた時、水分が足らない場合に使いますので、茹で汁は捨てないで下さいね。
大根をつぶす
茹であがった大根をつぶしていきます。

私はここで痛恨のミスを犯しました。
以前なら大根はつぶすだけなんですが、買ったミキサーを試したくなってしまったのです。
ガーーーー。
大根はあっという間に大根おろしになりました。
大根おろしで作るレシピもあるんですが、その場合は水気を切ります。
そんな、勿体ない・・・・。
おろしの水分にも栄養があるんです。
というわけで、そのまま作る事に勝手に決める。
念の為、今回のレシピは大根をつぶして作るためのレシピである事をお知らせ致します。
刻んだネギ、小エビ、上新粉を加える。


大根もちに入れるエビですが、中華食材の干しエビを細かく刻んで入れるのが一般的です。
しかし干しエビはちょっと値が張るのと、外れにあたると土臭い事があるので、私はもっぱら上の2つのうち、どちらかを使っています。
お金に余裕があれば、桜エビを使いたい所。
ベーコンやひき肉を入れるレシピもあり。
お好みでどうぞ。
ネギや小エビを入れたら、上新粉も入れて混ぜ合わせます。

こんな感じになりました。
大根もちの材料を蒸します
上新粉とよく混ぜ合わせたら、耐熱容器に入れて、強火で30分位蒸しあげます。

蒸すのは電子レンジでもいいと思うのですが・・・。
私は以前作りすぎて、1つはレンジ、1つは蒸し器で同時に作った事があるんですが仕上がりが全く違う事に驚きました。
艶とか、固さとか。
以来、蒸し器を使っています。
現在のレンジは、性能も良くなっているので、昔とは違うかもしれませんね。
ちょっとした私のこだわりです。
蒸しあがったら、火からおろして冷ましましょう。
熱いうちに成型すると、ぐちゃぐちゃになります(-_-)

蒸しあがると、こんな風に弾力があってもちもちっとします。
しかし、実はこの時点でちょっと失敗しているのです。
完全にさめたら、包丁で切り分けます
冷めたら固くなっているはずなのに、水分が多すぎて中がふわとろのタコ焼きみたいになっています。
これでは切り分けられない!!!
いや、しかし大丈夫。
次の一手があります。
とりあえず、切り分けられたと仮定して、先に進めます。
切り分けたら、冷凍もできますよ~!
不意のお客様や、小腹が空いた時にお役立ちです。
大根もちを焼く
大根もち、蒸した所で終わりではないんです~。
これがちょっと手間なんですよね。
大根もちを切り分けたら、フライパンに油を熱し、両面こんがり焼いていきましょう。
(ごま油がオススメです!)
中身がふわとろの今回は、もちをスプーンですくって、フライパンに落として焼きました。
柔らかいけど、両面しっかり焼いたので、美味しく食べる事が出来ましたよ。
出来上がり

下に少し見えるのが、前回の栗ごはんですね~。
四角く成型できなかったけど、スプーンですくってなんとか大丈夫。
食べられる形になりました。
こんな感じで、だいたいいつも大丈夫ですので、作ってみて下さいね。
タレは、我が家は辛酢醤油です。
読んでいただき、有難うございました。