こんにちは、かたせうみです。
ベトナムから帰り、旅行記を書いている間に、ここ北海道でも本格的な夏が到来していました!
ベトナム旅行記はこちら。良かったら読んでみてください。
今日は、毎年夏になると作っている『紫蘇ジュース』のレシピをお届けいたします。
まっかな色が魅力的で、甘酸っぱくて独特の味わいのシソジュースは夏の風物詩。
この赤い色は着色料など使用しないでも発色する貴重な赤色です。
とても美味しいので、是非作ってみて下さい。

紫蘇ジュースのレシピ
最近は、道の駅等でも売られている紫蘇ジュース。
簡単に作れるので、是非、ご自宅でトライしてみてください。
クエン酸のキレート効果で美しく、ビタミン豊富で美肌効果。更には、アレルギーにも効果あり?!
自宅で作れば節約ですよ!

シソジュース用意する物
大鍋
(クエン酸を入れて煮るので、ガラス・ホーロー・土鍋など)
水
2リットル
赤紫蘇一束
(大体400gくらい。茎も使います)
ザラメ
400~600gお好みで。グラニュー糖や他のお砂糖でも可
クエン酸
25gまたはレモン汁5~6個分
かなりざっくりレシピですが、失敗した事はありません。
安心して下さい。
お砂糖の種類はお好みで。
水2リットルに対し、砂糖1キロのレシピも見かけました。
でも、お砂糖を使うならコクのあるザラメが絶対オススメです!
必ずエプロン着用!
扱う水の量が多く、紫蘇もかさばり、その上混ぜたりするので、汁が飛びます。
この汁が厄介。
白いTシャツなんかに飛んだら、もう落ちません。
はねる汁は、エプロンの隙間も狙ってくるので、出来れば割烹着がよろしい。
私は、いつも黒のタンクトップで作ります。
シソジュースづくりの手順
1、まずは、材料を準備
北海道では、7月上旬まだ地元の赤紫蘇は出回っていません。群馬県産です。
2、紫蘇を洗います。
3、鍋に水を2リットルばかり入れ、沸騰させます。
4、沸騰したら、紫蘇を入れます。
ざっくりだから茎も入れちゃって下さい。むしる必要なし。

赤紫蘇はすぐに色が抜け、緑色になります。
水は、魔女の鍋の様になりますが大丈夫!
ここで、成分を抽出する為、ぐつぐつ煮たい所ですが、紫蘇を素早く引き上げて下さい。
でも、何かもったいないよね・・。
5、紫蘇を引き上げるとこんな色

土鍋のあちこちにシミがあります。
こんなん洋服に付いたら・・・・お~まいがっ、です。
6、分量のクエン酸を入れます。

クエン酸は、大きくなるほど割安です。
これは、50g、400円位。
理科室にあるようなやつは、1200円位。
レモンでも大丈夫です。
健康食品コーナーでもクエン酸みかけますよね。

クエン酸を入れると鮮やかな赤色になります。
このクエン酸を入れる事により液体の色が変わります。
始めは発色の為だけにクエン酸が必要だと思っていたのですが、ジュースには酸味も凄く重要です。
酸味が無いと、ちょっと「げぇっ」ってなる味になります。
クエン酸は必ず入れましょう。
レモンも試した事がありますが、クエン酸に比べて酸味が少しマイルドになります。(お酢で代用も可。少し味が変わります)
お好みではありますが、レモンを使う場合は、かなりがっつり入れた方がいいと思います。
私は、とがったような酸味がいいのと、日持ちする為このクエン酸を使用。
お掃除用は食べられないので、『食品添加物』と表示のあるのもを購入してください。
7、 砂糖を入れて、煮溶かします。

最後に、お砂糖を入れて溶けるまで混ぜていきます。
ザラメなので、ちょっと時間かけてまぜまぜ・・。
出来上がり

お砂糖が溶ければ出来上がりです。
消毒した瓶に、濾しながら移し替えましょう。
冷蔵庫で保存すれば、1年近く持ちますよ。
2リットル以上出来るので、先にビンを用意するのを忘れずに。
ペットボトルでも大丈夫ですが、ワインの瓶は見映えもよく、人にあげるのにもお勧めです。
焼酎で割ってもいいですね。
細かく砕いたグラス一杯のクラッシュアイスに原液を入れて、溶かしながら少しづつ飲むのもお勧めです。
紫蘇ジュース、お取り寄せしているあなた、自分で作るとやめられませんよ(*^_^*)
自宅の梅シロップも良い感じなので、またブログにアップ出来たらな、と思います。
では!
梅シロップのレシピはこちらです⤵