うみブログ

旅行記が主と言いながらも、社会や教育の記事もある雑記ブログ

煽り動画に負けるな!【いざという時に使える免許・資格!】と、資格の意味

こんにちは、かたせうみです。

 

AIの進化により、「数年後にはなくなっている仕事」とか、「AIに取って代わられない仕事」みたいな見出しのニュースが日々ネットに上がっていますね。

 

色々な考えがありますが、中には「使えない資格10選」とかの、煽り動画を公開しているYouTuberやティックトッカ-がいるので、ちょっと私もひとこと言いたいんですよね。

 

個人的には、AIが色々やってくれるようになるなら、生産性も上がるし人件費もかからなくなるから、人間はわざわざ長時間の労働をしなくてもよくなるんじゃないかと思いますけどね。

(AI導入の費用は考えず)

 

働かなくてもそこそこ生きていける世界なんて、飯のタネにならないから煽っているだけじゃないの??

なんてね。

 

もしかして、労働=賃金=生活という図式以外の営みが実現するのかもしれません。

 

ま、それはいいとして、資格についての私の考えを以下に記しておきます。

 

 

資格はコスパ等で測れない。なりたいものになるために、必要に応じて取得するのが資格や免許

 

コスパという言葉が根付いて数年になりますが、とても便利な言葉です。

私もよく使いますが、この言葉は時に「コスパの悪い資格」などマジックのように使われる言葉でもあります。

 

社会経験が長い人には『何言ってんだか』という感じですが、若い人にはどうも魅力的な響きのようで、額面通りに受け取ってしまう人も多そうですね。

 

資格や免許は、コスパではありませんよ。

なりたいものになるために、必要に応じて勉強していくのが、資格であり、免許です。

 

コスパの悪い資格・または意味のない資格の筆頭として、「秘書検定」や「簿記」などがよく挙げられていますが、秘書をしていれば、会社の意向で取得しなければならない場合もあります。

 

会社によっては昇格に必須だったりもしますよね。

 

また、簿記も、今や機械がやる時代とうそぶく人がいますが、機械の作業をチェックするのが人間です。

帳簿というのは、それを知らない人が思っているより重要で、経理をするなら、簿記の知識は必須です。

 

『半沢直樹』でも、帳簿帳簿と言っているじゃろ。

 

実は、簿記の資格なんて30年も前から『いずれコンピューター(当時はWindowsなんて便利なものないからね)が担うから、要らなくなる資格』と言われていたんですよ。

 

でもね、30年経った今、必要なくなりましたか??

違うでしょ。

 

いずれ無くなるかもしれないけれど、それって何年後??

2~3年のうちならいいけど、割と近い未来って10年20年後の事でも言いますよ。

 

当時20代の人がこれを鵜吞みにして研鑽を怠っていたなら、今50代・・。

結局30年経った今、未だ必要とされている簿記の資格について、どう思われるんでしょうね??

 

また、美容師だって、美容関係で仕事したけりゃ必須な資格だし、産毛ひとつ剃ってあげるのだって、お金を取るなら理容師の資格が必要です(美容師ではできない)。

 

逆に言えば、煽り系の人が大喜びしそうな「弁護士」や「エンジニア」「士業(行政書士とか社労士とかですね)」なんて、時間もお金も多大に費やすのだから、それになりたい人以外にとっては、最もコスパが悪い資格となりそうです。

(「勉強した」とか「頭がいい」等の箔はつきますけどね)

 

将来的に、どこまでAIやロボットが人間の仕事を担う事になるのか分かりませんが、その時になってみないと見えない世界がありますし、何が残っているのかなんて、神のみぞ知る。

 

映画『ブレードランナー』等を見る限り、農作物は高級品になっているから、農業なんかは意外と残るかもしれませんね。

AIが取って代わると言われている調理や美容も、人の手バージョンはお金を払ってでもお願いしたいコアな需要があるかもしれません。

 

で、何が言いたいのかというと、なりたいものになるためや、興味のある事について勉強するのは全然無駄じゃないし、その流れで資格を取るのは当たり前です。

 

今後、必要なままなのか不要になるのか不明な世界で、煽り動画を額面通りに受け取って、勉強するのを止めたり、目指す世界を諦めるのはやめて欲しいなと思います。

 

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という事で、本題。

 

いざという時頼りになる!個人的におススメの免許!

 

という事で、上記の内容を踏まえて、私は「いざという時頼りになる免許」という事で、取っておくといいかもしれないものを書きますね!

 

『食べるのに困らない』みたいな意味では、「看護師」や「薬剤師」、「管理栄養士」なんかは絶対オススメなんですが、これらは専門の教育を何年も受けなければならないので外します。

 

以下は、もしもの時に便利な免許です、ご覧ください。

 

① 車両系建設機械

 

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車両系建設機械とは、大きめの工事現場などで見かける、ショベルカーとかブルドーザーなどの事を言います。

 

種類が沢山あるので詳しい説明は省きますが、数時間~数日の講習で取得する事ができます。

 

地域によっては、自治体等の補助金などで、安く取得する事も可能です。

 

いざという時、それは、突然職を失った時。

 

明日からでも繋ぎでも働きたい!

 

そんな時、期間限定の工事現場での作業も視野に入りますよね。

 

車両系建設機械を持っていると、すごく重宝されます。

建設関連は、人手も不足している分野です。

 

あと、これは雪国限定となりますが、この免許を持っていると除雪作業に従事できるのです。

 

一般的なホワイトカラーの仕事では、使う機会もないけれど、持っているといるといざという時すぐに働ける可能性が高いです。

 

② フォークリフト

 

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こちらは、港や工場などで、荷物を移動したり積載する時に使う車です。

 

工場や港、市場がある地域では、これを持っているとすぐに働ける仕事を見つけやすいです。

 

実は、フォークリフトなどは、構内で作業するなら免許はいらないのですが、昨今は安全衛生がうるさいので、構内作業でも、免許所持者でないとリフトに乗れないことがほとんどです。

 

免許は5日くらいで取得する事ができ、お値段も数万円と、お手頃です。

 

これも、技能講習や職業訓練として、後からお金が戻ってきたり、無料で取得できる場合があるのでお住まいの自治体や、ハローワークなどで確認してみましょう。

 

③ 危険物乙種

 

危険物は、石油やガソリン等を扱う資格で、正式名称は「危険物取扱者」といいます。

甲・乙・丙の3種類あり、1番難しいのは甲種です。

 

最も一般的なのは乙種で、誰でも受験が可能。

工業系の高校や高専を出た人なら、学生時代に取らされた方も多いのではないでしょうか??

 

甲種は一番いいけれど、大学等で専門分野の単位を取得していたり、乙を持っていないと受験できなかったりするので、外します。

 

危険物が必要なお仕事は沢山あるわけではないけれど、ガソリンスタンドや工場でお仕事する時に、持っていると有利です。

 

また、この資格と普通免許があれば、灯油の配達をする事ができます。

 

灯油の配達というとタンクローリーとなりますから、けん引免許も必要かと思われますが、家庭用に配達するための小さいもの(2tトラックの固定型のタンクローリー等)なら、普通自動車免許でも運転する事が可能です。

 

時期とかタイミングにもよりますが、危険物の乙種は、独学でも受験や合格が可能な資格なので、もしもの時のために勉強するのもいいと思いますよ!

 

③ ボイラー技士免許

 

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ボイラー関連の資格は、技師・溶接・整備士とありますが、ここでは取り敢えず、技師について説明します。

工場勤務の方は、必要に応じて取得したりしたのではないでしょうか??

2級・1級・特級とありますが、誰でも受験できるのは「2級」となります。

1級や特級は、実務経験や専門知識や終了単位が必要となります。

 

これを持っているとですね、ビル管理のお仕事などに就くときに非常に有利です。

 

危険物とセットで持っていると、更にいいですね。

いざという時というよりは、定年後に有利という感じですが、いざという時、警備会社に登録する時もありますよね。

 

この時、危険物やボイラーを持っていると、オフィスビルなどの管理をする仕事や、用務員系のお仕事が出来るようになります。

 

このあたりで同じように語られる資格・免許で、防火管理者等、諸々ありますが、興味のある方は調べてみて下さい。

 

④ 普通自動車免許・中型免許

 

今更ですが、何はなくとも必要なのは「普通自動車免許」ですよ。

 

最近は取らない人も増えていると聞きますが、ちょっと田舎じゃこの免許がないと就職すらできません。

 

だって、車通勤必須なんてところも普通ですからね。

 

車が運転できなければ、ちょっとしたお使いも頼めないし、急な送迎も頼めない。

 

本社から来るお偉いさんのお迎えも無理ですね。

 

「免許必要ない、コスパ最悪!」なんて言っているのは、都会のお花畑にしか住んだことのない人が言っているたわ言です。

 

で、いざという時に大型も持っていればいいですが、ちょっとハードルが高いので中型。

 

はっきり言って、お金出して中型取るくらいなら、大型取った方が絶対いいのですが、とりあえずここは中型にしておきます。

 

免許制度の改正で、今の若者の自動車免許では8トン未満・10人までの車両しか運転する事ができません。

 

通常ならこれで充分なのですが、送迎用のちょっと大きめなバスを運転するなら、中型以上が必要になります。

 

例えば、病院や介護業界で、利用者さんの送迎をする仕事に応募したいなら、中型免許を持っていると、職探しの範囲がぐっと広がります。

 

⑤ 介護初任者研修

 

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「介護初任者研修」は、昔の「ヘルパー2級」にあたり、介護系のお仕事をするなら、入門的な資格です。

 

受験資格も特にありませんので、だれでも受講して取得する事ができます。

 

煽り系動画では、ムダだのコスパ悪いだの言われていますが、介護業界は人出がすごく不足していますし、求人も多いので、すぐに働きたい方は真っ先に考えるお仕事だと思います。

 

特に資格が無くても採用は可能ですが、初任者研修を持っていると、採用の確率はグッと上がります。

 

就職後、会社が取得させてくれる事もありますが、やはり、時代の流れで、有資格者に働いてもらう方が、施設側としても好ましいのです。

介護系の資格はいくつもあり、専門学校で勉強すれば介護福祉士をいきなり取得する事も可能ですが、早く取得できていざという時に就職に結びつきやすいものは、なんと言っても初任者研修でしょう。

 

勉強することに意味がある。興味があるなら迷わず勉強してください

 

という事で、独断と偏見で、持っているといざという時に便利な資格を5つ集めてみました。

 

ちょっと女性向けの資格が少ないのが申し訳ありませんが、簿記やPCスキルは色々な面で有益ですよ。

これがあれば就職できるという保証はないけれど、いざという時は、突然やってきます。

 

いざという時、次のステップに向けて腰を据えて資格の勉強ができればいいけれど、そういう余裕のない時は、すぐに働ける仕事を探しながら、次のステップに進みます。

取り敢えず働いたところが、自分に合っていればそれもよしです。

 

他にも、持っていれば何かの時にいい資格は沢山あるのですが、キリがないのでこれ位にしようと思います。

 

巷では、PVや視聴数を集めようと、意味のない逆張りや煽り動画やSNSが沢山流れてきますが、興味のあることや好きなものを突き詰めるのに、コスパも何もありません。

 

アロマだって絵だって、書士だろうが温泉マイスターだろうが、自信をもって勉強してほしいと思います。

 

世の中にはね、延々数十年円周率を計算し続けている人だっているんだよ。

 

それではまた。