こんにちは、かたせうみです。
今年は久々に、サザンのライブツアーが開催されます!
というか、3月から各地を回っています。
そして、6月8日・9日は、札幌ドームで2DAYSなんです。
今回のツアー、サザンはニューアルバムをリリースしていない為、昔の曲も沢山やるかも~??
期待大。
サザンの曲はどれも好きだけど、持ち歌が異常に多いから、ライブで聞きたかった曲、やってくれるかな~??
夫そういえばさ~、セットリストとかネットで調べなくていいの~?
俺は、当日の楽しみにしておく主義だから、そういう事はしない!
ふ・・、ふ~ん・・。
と、いう事で、私もまったく調べず、当日参上する事にします。
札幌ドームへ到着!
札幌ドームの最寄り駅は、地下鉄「福住」駅です。
駅からちょっと歩きますが、今日はとってもいい天気!
前回桑田佳祐のコンサートへ行った時は、冬だったのでもう薄暗かったんですが、今日は明るい!!
日が長いのは、いい事だ!
心が弾むね!
札幌ドームが見えま~す!
札幌ドームの手前には、コンビニもあるし、ヨーカドーもあります。
こんな日には、ペットボトルが格安で外売りされているので、先に買い求めるのもいいでしょう!
ヨーカドーではサザンの曲を流して盛り上げています。
外レジは並びますが、ドーム内に比べたら雲泥の差。
コンサートの日にドームで何かを買うのは至難の業なので、おなかが空いている場合は、先にこの辺で調達していきましょう。
因みに、ドーム内でも色々買えるのですが、グッズを買ったりなんなりしていると、とんでもない時間を費やすことになって、何も買えないから注意!
ドーム到着!
長袖で来たら、結構暑い・・。
これからコンサートで暑くなるから、Tシャツ買わないと!
と、理由付けをして、夫とグッズ売り場へ直行・・。
それにしても、人がいるな・・。
桑田さんの時より多い気がする・・。
やっぱり、サザンは全く違う。
グッズ売り場まで結構遠いんだなこれが・・・
グッズ売り場へ行くには、連絡通路的な所を通ります。
札幌ドームって、出入り口から移動すると、必ず人が集中するような通路や階段や橋があって、とっても混雑しやすい作りなんですよね・・。
丘の上という事もあるけど、東京ドームや武道館なんかに比べてすごく不便だなと思う。
グッズ売り場到着。
ツアートラックなどもいますよ。
グッズ売り場へ到着!並びは1時間弱でした
グッズ売り場で、本日売られているのはこちら。
40thのロゴTシャツがかっこいいから欲しいな~。
これ、会場で着ている人が沢山いました。
あとは、ツアータオルは外せないよね。
売り場では、クレジットカードも使えます。
どちらかというと、現金専用レジの方が空いてます。
混雑してる・・・。
すでに売り切れている物多数・・。
これは、ツアータオル。
40thのタオルとビーチタオルはすでに売り切れていて、買おうと思っていたTシャツは、目の前で売り切れた・・・。
で、買ったのはこれ。
なんか、インカメラで自撮りしたら反転してしまった・・。
腕につけている丸くて白いやつは、入場の時配られる、演出用のペンライト。
遠隔操作で、一斉に青くなったり赤くなったりして、とってもきれい。
※ 帰りに回収される。
桑田さんの帯を着用しているご婦人に写真を撮らせてもらう
ツアートラックのあたりで写真を撮っていたら、夏用のお着物を着ているご婦人に遭遇。
よく見たら、桑田さんの帯!!
あれ?この方、SNSでたまに見かける方だ!
いろんな人が写真を撮らせてもらって、私の所にも写真が回ってきた事がある方だと思います。
どちらからいらしているのか聞きませんでしたが、きっと本州から追っかけているんだろうなぁ・・。
そういうの、いいよね。
というわけで、私も写真を撮らせてもらいました。
お連れの方が、隣で「令和」の旗を出して協力してくださいました。
ありがとうございます!
JTBのツアーまであんのか・・。
さすがサザン・・。ビッグだ。
さて、そろそろ開演です!1曲目はなにかな~?
時間となり、入場しました。
アリーナだといいなぁ~と、性懲りもなくおめでたい会話を夫としておりましたが、スタンドでした。
うん、想定の範囲内・・・。
63列てさぁ・・・、凄い遠いよ?
これ位だよ!
人がゴミのようには見えないけれど、マメよマメ!
とおいわぁ~・・・、シクシク・・。
開演時間間近。
楽屋からメンバーを乗せてステージ入りした車が戻ってきます。
写真を撮れるのはここまで。
さぁ、始まるよ!
公演スタート!1曲目は『東京VICTORY』
珍しく、ステージに幕が張ってあります。
あんまりこういうの、見ないな~と思ったら、オープニングは桑田さんのシルエットから始まりました!
そして、1曲目は『東京VICTORY』!
会場が暗くなり、一斉に配られたペンライトが青く光ります。
・・、すっっっごくきれい!
スタンド席からは周囲やアリーナが見渡せて、青い光が夜光虫のようにきらめいている!
その様を、私達が天空から見下ろしているよう。
アリーナじゃなくて残念だけど、この眺めはスタンドからしか見ることができない。
『東京VICTORY』から始まって、ノリノリの『壮年ジャンプ』。
そして3曲目は・・・『希望の轍』!!
コンサートではいつもやる曲だけど、私は『希望の轍』が大好き。
こんなの3曲目に持ってきちゃって、この後どうなっちゃうの??
とりあえず、涙ぐんでおいた・・。
トークを挟みつつ、渋くて独特のエロい曲が続く
希望の轍の後は、たしかちょっとトーク。
そして、『戦う戦士たちに愛をこめて』等の比較的渋めの曲が続き、原坊も歌う。
『そうだ・・、サザンのコンサートという事は、原坊の歌も聞けるという事・・。』
鎌倉物語が聞きたかったけど、今日は違う曲でした。
『北鎌倉 の思い出』では、バックスクリーンに鎌倉のあじさい寺「明月院」の写真が映し出されますよ。
ここで、ちょっと長めのトークを挟む。
メンバー紹介と、メンバーたちの小ネタがさく裂!
絶対巧妙に段取りを書いたシナリオがあるんだけど、お笑いライブ並みにアドリブ感満載です。
さすがの年季。
そして、もう、ずっと桑田さんについているバックコーラスのタイガーさん、今日も素敵でかっこよかったです。
最近コーラスで入った小田原友洋さんとのラップも披露。
お見事でした。
最近ヒプマイ聞いているからラップ全然OK!YHO!って感じ。
トークの後は、『古戦場で濡れん坊は昭和のHERO』から。
うわ~・・、懐かしい!!これ、ライブで聞けちゃうんだ~。
高校時代に聞いていたよ、カセットテープで・・・。
その後は、桑田さん特有の渋くてエロいスローな曲が続きます。
本当、この人の言葉選びは秀逸。
古典というか、大和言葉というか、日本の言葉のエロチックで形容しがたい響きと綺麗に韻を踏んで曲に載せるこのセンスは、いつ聞いても凄いと思うし、コンサートみたいな所では大きなビジョンで歌詞が映し出されるから、読むとはっとしてしまう・・。
今日のライブは3時間越えで、サザンメンバーは60越え。
そのせいかは分からないけど、曲の構成にメリハリがありすぎてスローな曲が多かった。
ちょっとだけ眠い時間があったよ・・、桑田さん・・。
『慕情』をしっとり聞いたら、「新曲です。」と言って、新曲らしき歌を披露してくれた。
スクリーンにタイトル出なかったから、「考え中」かもしれないね。
後半は、『思い過ごしも恋のうち』から畳みかけるような選曲
ライブ後半は、『CRY哀CRY』・『HAIR』などからテンポが上がっていき、『思い過ごしも恋のうち』が流れた時には、客席は大喜び!
『シュラバ★ラ★バンバ 』から、畳みかけるように往年のヒット曲が続きます!
バックダンサーも、ワンレンボディコン、ジュリ扇持って踊ってます。
「身を寄せりゃカモなる無限大」なんて、一体だれが思いつく?こんな歌詞。
そして、『ミス・ブランニューデイ』、『イエローマン』『マンピーのG★スポット』と、ステージも客席も大盛況。
やっぱり、青春時代に流行った曲は格別でしょう。
多分、相応の年齢の人達は、皆心が学生時代に帰っちゃってる。
私もだけど・・。
そして、『栄光の男』で、大人になってしまった自分を振り返る
盛況のうちにライブは一旦終了。
若干グダグダな脚本で終了し、『これでいいのか?』。
パンツの歌は最高だったけどさ・・。
そして、アンコール。
ああ、身も心も若かりし頃に帰ってしまった・・、と思っていたら、アンコールでは『栄光の男』を歌い、現実に戻される・・。
この曲は、長嶋監督を歌った歌なんですが、子供時代から、少年、青年を経て、人生を折り返す年齢となった私たちには、とても響く。
こんな所まで来てしまったかと、自分の人生を振り返る歌。
何人か、泣いていた。
とりあえず、私も泣いておいた。
最後は、『旅姿6人衆』!ありがとうサザン!
サザンオールスターズライブツアー2019、ラストの曲は、『旅姿6人衆』!!
この曲を、ライブで聞きたかった!!
前回のツアーの時はやらなかったようなので、もう昔の曲はやらないのかなと残念に思っていたけど、聞けた~!!
さいこう~!!
泣いた。
泣かないわけはない。
セトリを見ていなかったから、『旅姿6人衆』を歌うって知らなかったから、イントロが流れた時には 、頭が真っ白になってしまいました。
やはり、生で聞く『旅姿6人衆』は素晴らしいです。
私は、まだまだ人生で感動するつもりだけれど、行きたい所ややりたいことは限られてくるから、昔みたいに無駄に過ごす時間は、もうないんだと思っています。
桑田さんも大病したけど、歌うことを取り上げられなかったという事は、まだ歌いなさいと、神様から言われているという事だ。
もう、あと何回見ることができるかわからないけれど、また来てくれたら行くからね。
それでは今日も、読んでいただき有難うございました。