うみブログ

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【意外と制限があった!】教育ローン物語~子の教育ローンを借りた話②

北海道住みの我が家、子の大学進学が決まり、『これはも~あかん!!』となって、銀行で教育ローンを実際に借りた話のパート2。

 

借りるに至った話はこちらとなりますが、簡単に説明すると以下のようになります。

www.kataseumi.com

 

 

● 利息の安い「国の教育ローン」は、世帯収入の関係で借りることができない。

● 大学の費用は、在学中から返済したいので、奨学金は使わない。

● 大学費用と生活費を別管理したいので、まとまった金額を借りたかった。

 

 

奨学金の返済は、子が卒業して半年後からの 返済となり、在学中にはできません。

(返済すると、繰り上げ返済となり、そこで奨学金はストップする)

 

また、子の口座に月々の振り込みとなるため、まとめてお金を借りたい私のビジョンとは少し違うし、授業料分までは賄えない。

大学費用は全て借金から出したい私の計画とはちょっと違う。

奨学金の返済は親がしてもいいのだけれど、返済が始まる時期が遅くなるのは都合が良くない。

 

さて、実際に既に借り入れを済ませましたが、私のビジョンにマッチした借り方ができたのでしょうか??

 

結論からいうと、借入額や返済プランには満足していますが、そこまで都合のいいものではなかったよという結果です。

さて・・・。

 

私の目論見は、ガバッと借りて、後顧の憂いを失くすことだったけど

 

子の大学費用(1人暮らしの生活費含む)を、銀行の教育ローンで賄う予定の私に言われるがまま、地元の銀行を3件ほど回った夫。

 

帰宅して、家族会議が始まります。

 

 

し・・、資料貰って話聞いてきたよ・・。疲れた・・。

 

 

わぁ~、お疲れ様。(こんな時だけ優しくする私)

 

 

結論からいうと、うみちゃんが目論んでいるような、都合のいい話ではなかったよ。

 

 

 

 ええっ??

 

夫は、近所の「ろうきん」他、地元の銀行3つくらい回ったようですが、借り入れ条件や金利等に大差なかったようです。

(しかし、後半キャンペーンにより、ちょっとした福音が我が家に舞い込む)

 

というより、どれもこれも、「帯に短したすきに長し」的な感じで、『これだ!!』というようなものが無かったというのが、実際の話です。

 

上手くできてるね。

ただ、窓口でいくつか聞いたことで、相場的な事は理解できたようです。

やっぱり、顔を突き合わせて話を聞くというのは大事だ。

 

しかし、選んでいくうちに疲れちゃったし、とっとと借りて返済したいというのも本音。

 

ローンも今や、来店不要のWeb型が増えていて、その日の時点では金利の安いWeb型の申し込みを勧められたようでした。

 

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この時、ネット銀行などのサイトを覗いたりもしたのですが、教育ローンについては扱いのない所もあったし、あまり金利は変わらず・・、どころか、地元の銀行よりも1~2%近く金利が高い所もありました。

 

1%ってさ、大きいよ??!

2%違ったら大違いだよ。

カードローン型というのもありますが、イメージと違うので、これは却下。

 

それで、住宅ローンも地元の金融機関を利用しているし、給与の振込先も地元の銀行だったので、夫はもう、地元の金融機関で決める気になっていました。

 

そう、面倒なのよ!

 

普通預金を金利のいいネット銀行やキャンペーン金利で選べても、借金って、ネットのみの銀行だとかえって面倒なのよ。

 

で、面倒くさがりの私は

 

 

面倒だから、4年分一気に借りたい!

600万から1000万の間で、上限いっぱい借りてこい!

 

 

 

 

という考えだったのですが、大体どこの銀行でも 、「向こう1年~2年分の必要額を貸し付けます」という感じだったらしいです。

(3~4年次は、追加融資の申し込みとなる)

 

ガバッと4年分借りちゃう予定の私の目論見は、ここで脆くも崩れ去りました。

まぁ、ガバっと大きな額を一遍に借りちゃうと、それに金利がつくわけですから、長い目で見れば1年ごとに追加融資を申し込む方が安いかもしれませんね。

 

 

金利については、固定型と変動型があり、2021年3月の時点では、変動型の方が都合よく、使いやすいイメージです。

 

住宅ローンは返済期間が長いから固定にしたけど、教育ローンは今のところ、10年以内の短期で返済する予定。

で、びっくりするほど金利が上がった場合は、繰り上げ返済するつもりで、今回は変動金利を利用する事にしました。

 

 

ひとつ大事な話。

それは、教育ローンは、使用目的毎に上限額が決まっていて、無闇に借りることはできない。

という事です。

 

例えば、金融機関の規定では、毎月の仕送りの上限額が決まっているので、仕送り資金として月20万の試算を出すと『現実的ではありませんね』と却下される感じです。

 

※ 医学部なんかに進学すると、桁違いのローンを組むことが可能ですが、それはそれで、これはこれです。

 

入学資金に使う場合は、現金振り込みはされない!?教育ローンの特色  

 

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我が家の教育ローン物語、一旦ここで小休止して、実際に借りた教育ローンの特色を、サラッとまとめてみます。 

一例ですが、大体どこも同じじゃないかなと思います。

 

教育ローンの特色

 

① 使用目的の証明を求められる。

 

提出書類は、「合格通知」や「学生証」・「授業料等が表記されている学校の資料」、「入学金や授業料の振込依頼書」や「領収書」。

子が一人暮らしをする場合、不動産の契約書等も 必要な場合があります。

 

② 多くの場合、向こう1年~2年分の必要経費の貸付がされる。

 

4年分借りれるものも見かけたけど、ほとんどが1年~2年分の貸し付けとなり、その後は追加融資となります。

 

③ 毎月の返済額と、半年ごとに支払われる賃金(賞与の事)の返済比率は50%を超えることはできない。

 

(もしかしたら金融機関で違うのかもしれないけれど)、ボーナス払いの比率を大きくすることはできない。

ボーナスで沢山支払いたい場合、必然的に、毎月の支払額も高くなります。

 

④ 団信をつける事ができる

 

ローンの種類にもよりますが、借主に万が一の事があった場合、ローン残高が0になる「団体信用生命」をつける事が可能なプランが多いです。

ただし、その分金利が高くなる等の追加措置があります。

 

⑤ 教育ローンを入学金にあてたい場合、金融機関から入学金や授業料の立替払いがされ、現金では振り込まれない。  

 

教育ローンの目的外使用を防ぐためですね。

詳しくはこの後の記事を読んでください。 

 

 

という事で、そうです、「教育ローン」は、結構縛りが厳しいのです。 

 

「教育ローンは金利が高い」と言われますが、それでもフリーローンやキャッシングに比べれば、金利は低く設定されています。 

 

これを悪用し、多重債務の返済にあてちゃう人もいるかもしれません。

受験前に借りたお金を、入学前に使いこんじゃう保護者もいるかも。

 

なので、受験料や入学金のためにローンを組んだ場合、入学金や前期授業料の支払いは、金融機関から直接学校へ立替払いされる事になり、現金で借主に振り込まれる事は難しいようです。

 

それと、4年分借りることができないことに関しては、大学は途中で辞める可能性もあるし、4年分を貸すというのも、金融機関にとっては リスクなので、仕方ないかって感じですね。

 

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それと、嫌味な言い方になりますが、民間の教育ローンは困窮者の救済ではないので、年収によって組める金額が変わってくるという事も忘れてはいけません。

ただし、教育ローンと奨学金は併用できます。

一時的に必要な大きな金額をローンで賄い、月々の生活費を奨学金で・・、というやり方もできるので、プランは先に考えておいた方がいいと思います。

 

また、住宅ローンを組んでいる場合、同じ金融機関に申し込むと金利の優遇がある場合もあります。

 

教育ローンを考えている方は、まずは住宅ローンを組んでいる銀行や、給与の振込先のパンフレットから見る事をおススメします。

 

という事で、我が家は1年につき300万の融資となり、入学金や前期授業料は払い込み済みだったため、その分は現金で口座に振り込まれました。

団信は魅力的だったけど、金利が上がるのを避けて、つけませんでした。

 

住宅ローンに団信がついているので、夫に万が一の時は、住宅ローンがチャラになり、生命保険で学費は賄えると思ったからです。

 

上に一人大学生の子供がいますが、そちらはほぼ見通しがついているので、今回考えるのは、下の娘の事だけというのも決め手になりました。

 

住宅ローン物語、後半とまとめ

 

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そんな訳で、後半。

 

結局、休日に地元の金融機関のWeb型に審査申し込みをした夫ですが、びっくりしたのは、すぐに折り返しの電話がかかってきたこと。

 

日曜日なのに・・・・。

銀行やってるんだね・・。

 

その場で年収を申告し、娘の大学名や授業料の詳細を説明し、年間の融資可能額を大体でお知らせされます。

(その時260万と言われる)

 

Web型を希望して電話しましたが、春のキャンペーンで、来店型の方が金利が安いですよとサジェスチョンされ、一週間後、夫は再び銀行へ行きました。

 

結果、1年ごとの借り入れタイプとなり、1年目は300万。

2年目以降の追加融資を含めると、大体4年で1000万位となりました。

ちょっと予算オーバーなので、なるべく3年目からは小額の借り入れで済むよう、節約しようと思います・・。

 

返済期間については、今までは短期で返済しようとしてたけど、「長期で組んで繰り上げ返済はできるけど、短期から長期への変更はできない」という事で、10年返済。

2年目3年目と考えると、全部で14年て事ですね。

 

初年度の返済額は、月2万円弱。

ローン比率の関係で、ボーナス時の返済額も10万ちょっととなりました。

が、これはあくまで300万を10年で返済する場合

毎年追加融資を受ける場合は、後半の支払額が増えるので、貯金しておいてくださいねと言われたようです。

 

しかし!

これまでボーナスはどうしてたかというと、息子の学費に全振りしていて残り0という感じだったので、それに比べれば楽な位です。

 

金利は・・・。

驚異の1.980%・・

1年限定の変動ではありますが、これは安い。

(因みに、神奈川の地銀「横浜銀行」だと、0.9%なんてのもあります)

 

キャンペーン様々です。

 

ここ数日で金利は上昇傾向ですが、あまり大きな変動はせず、なんとかこれ位で頼みますよ・・。

と言いたいけれど、どうかなぁ。

 

ここまで書くと、どこで借りたのか分かっちゃう人もいると思うけど、内緒です。

地方銀行で借りる場合は、地元密着型で安い金利の所が多いけど、お勤め先や住民票がその土地にないと借りられない事もあるので、注意してくださいね。

 

と言う訳で、遂に教育ローンを組んだ我が家。

これから大変だけど、頑張らないとね。

 

進学にはお金がかかるけど、早めに考えておけば、いざという時の選択肢が増えますので、こんな記事でも参考になれば幸いです。

 

大学入学時には、結構まとまったお金が必要になるので、学資保険なんかも有効です。18歳満期で300万位というのが、私の周りでも多かったですね。

途中解約すると元本が割れたりもしますが、気軽におろしたりできないという点では、強制的に貯まっていく保険商品も、使い方次第ではアリという感じです。

 

それではまた。