今朝、明け方にこの辺からゴソゴソ音が聞こえたんだよなぁ・・・???うみちゃん起きてた?
えっっ・・、昨日は2時位には寝たよ。やだ、気味が悪い。
こんな会話をしつつ、空き巣に入られていないかなどを確認しておりました・・。
その夜・・。
マ・・、ママ!あれ!
休眠していたノコギリクワガタ(♀)が起きてきました。
ゴソゴソしてたのは、こいつだ!
昨年8月末頃に羽化したクワガタが起きてきた。
2日目、もりもり餌を食べている
こんな時の為に、捨てずに取ってあった去年の昆虫ゼリー(消費期限内)。
クワガタが休眠から起きてきたら、餌を与えなければ死んでしまいます。
休眠から覚めて、初めて餌を食べる事を「後食」といいます。
写真を見て下さい、すごく減って、ゼリー部分がガタガタになってますよね・・。
たった一日でこんなに食べるなんて・・。
休眠中のもう一匹を掘り出す
我が家ではもう一匹、メスのノコギリクワガタの成虫が休眠しています。
先に起きた成虫とは、1か月違いで羽化していて、いまは瓶の中にいるのですが、今回掘り出しを決めました。
起きてきても分からないからね。
瓶の中身は、こんな感じです。
まだ起きてきてる気配はないですね。
慎重に掘り出します。
いた、ちゃんと生きています。
休眠中は生きているか心配ですが、甲虫はあまり土の中では死なないらしいので、地上に出てきていなければ、ちゃんと生きています。
う~ん、掘り出しをしたけど、こっちはほとんど仮死状態・・。
まだ休眠真っ只中ですね。
先に起きた幼虫と記念に写真を撮ってたら、娘に叱られたので、そっと上から土をかぶせました。
おやすみ~。
やっぱり、後から羽化した成虫の方が、身体が大きいです。
家のポルポさん
ところで、前回「いよいよ蛹化か?」 としめて終わった冬越しの幼虫ですが・・・。
いつも通りエサを食べています。
すごい体が大きくなりました。
多分、ブリーダーさんが見たら垂涎ものでしょう。
いつの間にか、我が家ではポルポさんと呼ばれています。
現在は見えない所にいるので写真はないのですが、昨日もビンの端でモシャモシャやってたので、生きていることは間違いありません。
セミ化という、一抹の不安
一向に蛹化しないポルポさんに、一抹の不安がつきまといます。
それは、幼虫のセミ化・・。
幼虫が、蛹になるタイミングを逃して、一生幼虫のままで生涯を終えてしまう現象の事です。
幼虫を大きく育てようとして温度管理をした場合、セミ化することがあるそうなんですが、我が家ではそんな事はしていません。
常温管理ならまずセミ化はないと書いてありましたが、家のクワガタ、リビングにいるんです。
北海道の室内は、冬はとても暖かい。
そして、夏は窓さえ開けてればかなり快適。
もしかして、温度管理と同じ状態??
(通常、クワガタ等の幼虫の温度管理は、専用の冷蔵庫みたいのでやる。)
でも、始めの2匹はちゃんと蛹化したし・・。
以前の記事でも書きましたが、このポルポさんには色々と骨を折らされています・・。
こちらの記事を、ご覧ください。
うっ、ポルポさん、そんなこと言わずに・・・・。
とりあえず、ポルポさんについては、見守り中です。
読んでいただき、ありがとうございました。
クワガタ記事、こちらもどうぞ 。
ポルポさん、蛹になりました!
ポルポさん、かっこいい成虫になりました。見て!