毎月勤労統計不適切調査の追加給付はいつ?雇用保険が多くもらえる?昔の分は?

2019年初頭、世間をお騒がせした『毎月勤労統計不適切問題』。

これによる、雇用保険等の追加給付が、2019年3月18日から始まりました。

今日は、『毎月勤労統計不適切問題』について、その後の経過を記事にしています。

 

追加給付については差額のみの支給となると思ってましたが、経過した年月を加味して、わずかながら加算があるようです。

 

 

差額に、加算率を掛けた金額で支給されます。

加算率は0.01と僅かですが、少しでももらえるという事で喜ぶべきか・・?

  

 

以前、こちらの内容について触れた記事を書いたので、内容についての詳しくは、以下の記事をご覧ください。

www.kataseumi.com

 

毎月勤労統計不適切問題による、雇用保険の追加給付が始まりました。

 

話題になっていた雇用保険の追加給付ですが、2019年3月18日より、追加給付の措置が始まりました。

 

まずは、現在雇用保険を受給している、失業中の方から優先して追加給付の措置が受けられるようです。

認定日にハローワークへ行くわけですから、現在雇用保険を受給中の人は、特に手続き等はありません。

 

3月18日からの追加給付の対象となる方は、「受給資格者証」に印字されてきますので、それを基に窓口から説明があります。

 

3月18日に認定日だった方は、前日までの分が3月18日に認定となるので、今回は該当になりません。

次の認定日に、追加給付の対象として、窓口から説明があります。

 

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厚生労働省HPより

 

注意!!

 

  雇用保険の日額によっては追加給付の対象にならない人もいます。

  全員追加で給付があるわけでは無いので、ご注意ください。

 

  詳しくは年齢別基本手当日額の影響についてのPDFでご確認ください。

 

 

ここで、3月17日以前の失業日に関しては追加給付されないのかという素朴な疑問が出るわけですが、当然ちゃんと再計算されて順次支払いがされますので、ご安心下さい。

 

現在雇用保険を受給していない人は、どうなるのか 

 

今回の追加給付は、2004年以降に失業の認定を受けた方や労災、再就職手当、育児休業給付等を受けた方等が該当になります。

 

3月18日に追加給付が開始されたのは、その中でも、現在雇用保険を受給している方です。

 

育児休業給付金や、高年齢雇用継続給付、特例一時金の対象者については、別途お知らせがある様です。

 

また、既に支給が終わった方で、該当になる方については、2019年の10月をめどにお手紙で連絡がきます。

手紙が来た人は、振込先を指定する手続きをします。

多分、手紙の中に口座の指定用紙が入っていると思われます。

その後、振込先等の申告手続きが終了したら、11月以降から振り込みが始まるとの事。

 

流れを順番に示すと、(多分)こんな感じです。

 

 

1、 厚生労働省から、該当になる旨の手紙が来る。

 

2、 お住まいの地域を管轄するハローワークから、口座の登録用紙が到着する。

 

3、 口座登録の用紙を返信する。

 

4、 追加の支給が振り込まれる。

 

5、 振り込みの決定通知が、自宅に届く。 

 

 

追加して支払われる給付額は、厚生労働省のリーフレットをご参照ください。

 

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 厚生労働省HPよりリーフレットを引用

 

ちょっと面倒ですが、厚生労働省のHPに簡易計算ツールがありますので、気になる方はそちらをご利用ください。

 

→ 失業等給付(基本手当)の追加給付簡易計算

 

 

2004年以降に氏名を変更したり、住所を変更した人は注意! 

 

2004年以降に雇用保険の受給をした人で、住所をハローワークに登録し、その後氏名や住所を変更していない人の場合、雇用保険の追加給付の対象になれば、まずお手紙が届くので心配ありません。

 

でも、中には結婚や離婚等で氏名や住所を変更した人や、雇用保険の受給時に住所を登録しなかった人は、注意です。

(以前は住所登録がなかった為)

 

その場合は、変更になった住所や名前を申告しないと、手紙が届かない可能性があります。

気になる方は、専用の相談ダイヤルに電話してみて下さい。

 

手紙が届かない可能性がある人

 

1.2010年10月4日以前に氏名を変更された方

2.住民票記載の住所と異なる場所に一時的に滞在されている方

3.海外転出届を市町村に提出していることにより住民票が除票されている方

4.ご家族が雇用保険等を受給中または受給終了後に亡くなられた場合のご遺族

 

 

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  厚生労働省HPより

 

厚生労働省のHPには住所登録用フォームもある

 

手紙が届かない可能性のある方については、窓口での申告もできますが、厚生労働省のHPに便利な登録用のフォームができていました。

 

インターネットから気軽に登録ができますので、 もしかしたら手紙が届かないかもと心配になった方は、以下のリンクから厚生労働省のHPへアクセスし、住所を登録してください。

 

このブログのリンクが怪しいので踏みたくない方は、厚生労働省HPのトップに案内があるので、そちらからどうぞ。

 

住所情報等 登録フォーム|厚生労働省

 

今回の追加給付の対象者

 

それではここで、不適切調査の追加給付対象になる方を確認してみます。

内容については、厚生労働省で発表されているものの抜粋となります。

 

雇用保険関係

以下の給付を、2004年8月以降に受給された方

・基本手当、高年齢求職者給付、特例一時金

・就職促進給付・高年齢雇用継続給

・育児休業給付、介護休業給付

・教育訓練支援給付金・就職促進手当(労働施策総合推進法)

・政府職員失業者退職手当(国家公務員退職手当法) など

 

労災保険関係

 以下の給付を、2004年7月以降に受給された方

・傷病(補償)年金

・障害(補償)年金

・遺族(補償)年金

・休業(補償)給付  など

 

船員保険関係

職務上災害により以下の給付を、2004年8月以降に受給された方

・障害年金

・遺族年金  など 

 

事業主向け助成金

 ・ 「雇用調整助成金」の支給決定の対象となった休業等期間の初日が2004年8月から2011年7月の間であったか、2014年8月以降であった事業主  など

 

 追加で給付される金額は、年齢によって違いますので、気になる方は、先ほどの失業等給付(基本手当)の追加給付簡易計算で確認するか、追加給付額の具体例(雇用保険)

のページでご確認ください。

 

最後に 

 

現在、追加給付が始まっているのは雇用保険受給中の方のみですが、今後対象となる方や事業主さんには、順次お知らせが届く予定です。

 

不明な点は、専用の相談ダイヤルに電話してみて下さい。

でも、問い合わせると、「管轄のハローワークへ。」とか言われるみたいなので、時間があったら、ハローワークに行くのもすっきりするかもしれません。

 

労災関連は、労働基準監督署です。

 

但し、4月は1年で最も混雑する時期なので、待たされることを覚悟で行きましょう。

 

読んでいただき、ありがとうございました。