きれいな家で家族の帰りを待ちたいのに

今週のお題「卒業」だそうで。

 

私は今、フルタイムで仕事をしおりますが、

別に

 

『社会とつながっていたい。』

 

とか

 

『自己実現したい。』とか

『自分の力を試したい、輝きたい。』

 

なんて、これっぽっちも思って仕事を始めたわけではありません。

 

お金が必要だから、働いています。

 

よく、何のために働くか分からないとか、自分のやってみたい仕事が思いつかないという悩みも聞きますが、何のために働いているかなんて、私にとっては即答で、『お金の為』です。

 

お金を何に使うかは人それぞれですから、それは置いておいて、そのお金を手に入れるために、最も自分の条件に合った仕事や、出来そうな仕事を探すのです。

 

仕事に就いたことは、後悔していない

 

とはいえ、仕事に就いていたおかげで、外に出る機会や人から話を聞く機会にも恵まれ、世情についてやトレンドについての情報が入ってきたり、ブログのネタも収集できたりと、良い事は沢山あります。

 

仕事をしていたおかげで、充分とはいえないまでも、子供の教育にお金をかけることも出来てます。

 

ですから、仕事に就いた事については後悔していません。

 

だけど、夫婦二人で働いていれば、それまで日中にできていた掃除や洗濯は、週末まとめてとか、夜無理をしてこなすことになります。

 

私は、よっぽどのことがなければ無理はしない質ですから、大体週末まとめてやっつけることになります。

 

夫は昭和の生まれですが、料理以外の家事はびっくりするほどやってくれます。

私は全然ワンオペ育児ではありませんでした。

 

でもね、それでも育ち盛りの子供がいて、平日のリビングや洗濯ものが無事なわけではありません。

 

以前はいつでもお客様を呼べたリビングは、事前に連絡がなければ絶対にお客様を通せないし、浴室の洗濯カゴはあふれている。

 

仕事から帰り、自宅の電気をつけるとため息が出ます。

夫がかなり手伝ったって、二人で働いていれば、こんなものです。

意識高く持つと、病気になります。

 

小学生の子供の帰りより、私の帰りの方が遅い

 

仕事をしていることは後悔していないけれど、もう取り返せない大きな後悔が私にはあります。

 

もっと、毎日きれいな部屋で子供の帰りを待ちたかったし、放課後の時間を一緒に子供と過ごしたかった。

 

私のお給料は安いけど、職場は割と恵まれているので(?)残業もほとんどないし、週末はお休み。

子供の行事でも休むことは難しくはありません。

 

それでも、フルタイムで働けば、当然子供より自分の帰りの方が遅くなります。

職場で責任ある職務についている方は、私の比ではないでしょう。

 

3.11の地震の時は、どことも全く連絡がつかなくなって、学童保育にいた娘は帰宅できず保護状態。

すぐにピンと来て迎えに行きましたが、学童にいなかったらと思うと今もゾッとします。

 

鍵を忘れて、家に入れず数時間玄関の前で待っていたことだってあります。

 

学童を卒業した後、子供たちは私が帰る数時間、家で何をしていたんだろう。

子供にとって貴重な夏休みや冬休みは、もっと一緒に遊びたかったし。

もっと、してあげられることはなかったのかな・・。

 

子供は忘れるようにできているし、まぁ自由を楽しんだという事でいいんですが、親としては、このまま後悔を抱えて数十年あと生きるんです。

 

仕事したければすればいいし、専業したいならできる世の中に

 

私は、もう何度か「輝かなくていいから、働かない世の中にして欲しい。」とブログに書いたことがあるけれど、仕事したい人は、障害なくできる世の中に。

そして、育児や家事に専念したい人は、そうできる世の中になればいいんですよ。

 

なに、無理やり女性の労働力に輝きとか活躍とかいうオプション付けてまやかしのごとくキラキラさせてるんですか。

 

実態なんて、こんなもんですよ。

 

子供も小学校を卒業したころ、やっと子供の方が私より帰りが遅くなり、誰もいない家に帰る事は無くなりました。

何をしたって育児に後悔するものだけど、こうして、上の子は半独立し、娘も自立しはじめて、私は後悔と共に、そろそろ育児の卒業となります。

 

お金はまだまだかかるから、仕方なく働きますけどね。

もう誰もさみしがらないし。

 

読んでいただき、ありがとうございました。