【ジョーカツ?】シェアハウスが無料。親も知っておきたい、就活の新しいかたち

就職活動の形は、ネットや携帯電話が普及している今と昔では、やり方や開始時期等が、大きく様変わりしています。

 

私が就職活動を始めた頃のやり方と、私の父親が就活していた頃とはあまり変化がないようなのに、私の頃と現代では、全くやり方が違い、時代の流れる速さがまるで違うようです。

 

ま、私がブログをやっているくらいだから、その速さは想像に易いですね。

 

昔はネットもなかったので、資料請求や説明会の申し込みは、全て葉書で行っていました。

 

今やエントリーシートの選抜をAIに任せる話もあるとかないとか・・。

WEB面接に、筆記試験もWEBで、という所もありますね。

 

一方では昔ながらのリクルーター制を復活させるなどし、企業は限りある若者の中から、あの手この手で少しでも優秀な人材を獲得しようと躍起になっています。

 

最近は、地方の優秀な学生を発掘しようと、最大で3週間、就活の為のシェアハウスを無料で貸し出しをするというサービスも始まりました。

 

自治体の助成ではありません。

株式会社ナイモノという、民間企業のサービスとして、提供されています。

 

ジョーカツって何?シェアハウス無料で企業のイベントに参加できる仕組みとは?

 

「ジョーカツ」とは、「上京就活」の略。

 

地方大学生が東京での就職を希望する場合、経済的にも時間的にも、かなり大きなハンデを背負う事になります。

最終面接に呼ばれれば、会社が金額を負担してくれることも多いですが、説明会や1次試験程度では、かかる費用を全部自分が負担しなければなりません。

 

そんな地方大学生に目をつけたベンチャー企業が費用を負担し、紹介事業者が企画・運営する「ジョーカツ」のサービスは、以下に代表されるものとなります。

 

 

 地方就活生の為、就活用のシェアハウスの無料貸し出しまたは交通費補助。

 

 専属キャリアアドバイザーへの相談や、エントリーシートの添削無料。

 

 エントリーシートや履歴書を記入したり、調べ物をしたり、打ち合わせ等ができる、コミュニティのようなカフェの利用無料。

 

 企業主催のイベント参加可能。

 

 

と、地方就活生にはかなり至れり尽くせりな内容ですが、無料で宿泊できるとか、子供に言われたら、親はかなり心配しますよね。

はっきり言って怪しすぎです。

 

でも、これにはしっかりカラクリ、というか仕組みがあります。

 

どういう事かというと、結局企業が紹介業者にお金を支払い、イベントを通じて学生の採用活動をするという、マッチングの場でもあるという事です。

 

無料で色々できる代わりに、利用者は企業側のイベントに規定回数参加するという決まりがあるのです。

そして、うまくいけば、企業側はいい人材と早くに接触できて、採用できるというわけです。

 

採用活動ではどうしても大企業に負けてしまうベンチャーさんが、なかなか面白い所に目をつけたなと思います。

イベントの参加義務があれば、これまで来ることのなかった学生が興味を持つかもしれませんし、イベントで話した担当者に魅力を感じれば、学生は人についていくかもしれません。

 

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現在ジョーカツに登録している企業は300社ほど。

 

多くはベンチャーやIT、中小企業ですが、HPを見るとコクヨ等の固めの大手企業も名前を連ねていました。

 

また、この株式会社ナイモノ自体も、設立が2013年と若く、ベンチャーです。

HPでも、まだ準備中の項目もあり、ネットでひけば、ジョーカツ立ち上げ時の求人もまだ引っかかるくらいの若さです。

 

しかしこの「ジョーカツ」、昨年2月に立ち上げたサービスにもかかわらず、現在3200人の登録者があり、人気を博していると、地方新聞でも取り上げられていました。 

 

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合理性から対人へ・・?

 

ここ数年、画一的な採用活動 をしてきた企業側も、面接だけでは判断できない人柄や特性を見抜こうと、グループワークに人狼ゲームを取り入れたり、麻雀をさせたりという話も聞きました。

 

リクルーター制復活の話も然りですが、今回のサービスの様に、コミュニティ感があるものが、一周回って戻ってきているのかなという気もします。

 

そして、こんなサービスが定着したら、変化をしない、地方であぐらをかいている企業さんは、どんどん人材を獲得する機会を失いますよ?

 

地方の会社だと、年間休日52日とかザラですからね。

52日って、年間の日曜日のみの数ですよ?

52日は言い過ぎでも、87日とか普通ですから・・。

 

因みに、土日祝日休みだと、お休みの数はだいたい124日位になります。

 

話がそれましたが、先述した「ジョーカツ」の企業イベントの名前は「ジョーカツナイト」というそうです。

 

そのネーミングに何とも言えないモゾモゾした感じを受けますが、人との出会いは大事。

 

新しい出会いは危険を伴うものもありますが、自分の何かが変わる時でもあります。

だから、子供に急に「東京での就職活動はジョーカツでシェアハウス。」とか言われても、ビビらないようにしておきましょう。

 

余談ですが

 

余談ですが、このサービスは、あくまで採用予算を紹介業者に支払った企業と学生のマッチングサービスと思われますので、大企業に絞った学生さんの利用はお断りすることもあると、HPに書かれています。

 

シェアハウスやカフェの利用は出来ないけれど、気になる会社さんがイベントをする場合、ジョーカツナイトは、関東の学生さんでも利用できるそうですよ。

今年の就職活動は既に始まっていますが、気になる方は、HPを見てみて下さい。

 

jo-katsu.com

 

読んでいただき、ありがとうございました。