こんにちは、かたせうみです。
結構前に、伊豆山神社から階段を上る手前で「続く」となってた記事の続きです。
伊豆山神社から走り湯を回ってみたい人は、参考にしてみてくださいね。
こちらの記事です。
バスで伊豆山神社前に到着しました。
熱海駅からバスで7~8分なんですが、山道の為バスの利用をおススメします。
伊豆山神社の参道は、837段の階段でできている
「伊豆山神社の参道には、837段の階段がある」
と、いうのは有名なんですが、この階段は伊豆山神社入り口からの数ではありません。
伊豆山神社の参道は、ずっと下の伊豆浜の走り湯から続いており、そこからの段数が837段になります。
この写真は、伊豆山神社前のバス停から続く参道の、一番上の階段にあるプレートです。
伊豆山神社前から神社への階段は、189段という事になりますね。
入り口から189/837とはいえ、なが~い階段を上ってお参りします。
途中にはお社が3つくらいあります。
脇にはつつじの花。
(知らない子だけど)子供ですらも、よろよろと疲れた足取りです・・・。
階段がきつい人は、脇に坂道があるらしいので、そちらをご利用下さいとの事。
ここの坂道を歩いていないので何とも言えませんが、こういう場合は、正直坂道の方がきついです。
階段を登れる健康状態であれば、多分階段の方が楽だと思いますよ・・。
伊豆山神社へ到着しました
緑濃く、深い山間の伊豆山神社へ到着しました。
御朱印などは別の記事に書いていますので、そちらを読んでみてくださいね。
⤵こちらです。
手水舎には、赤と白の龍。
この2体の龍は、参道下の走り湯で温泉を生みだしているという、ありがたい紅白龍です。
温泉の守護神でもあり、強運・天下取りの神でもあるそうです。
天下取りって・・・かっこいい~!!
伊豆山神社の境内から相模湾を望む。
曇ってるけど絶景ですね。
小泉今日子が奉納した鳥居がある??本宮まで1時間?
伊豆山神社には、小泉今日子が奉納したという鳥居もあります。
この話はフォロワーさんから教えていただいたので、お参りした時には知らなかったのですが、キョンキョンが奉納した鳥居は本当にあるんですよ。
鳥居には奉納者の名前が記載されています。
キョンキョンが奉納したという鳥居はかなり大きいので、これから行く人は見つけてみてくださいね。
小泉今日子の名前は、鳥居の向かって左下に書いてあるようですよ。
さて、伊豆山神社の本殿の奥には、本宮へ行く山道があります。
私たちは今回行きませんでしたが、片道約1時間。
かつては修験道の行場だったという山道は、結構険しいとの事。
でも、他の方のブログなどを読んでいると、静かな感じでとても素敵みたいなので、これから行く人は、是非プランに入れてみてください。
本殿へお参りして、走り湯へ向かいます。
境内には、池などもあり広々としています。
残念ながらお茶屋さんなどはありません。
ちょっと甘いものとか食べたかったなぁ・・・。
わらび餅とか、ところてんとか・・、うどんとか・・(お昼食べてない)。
それではお参りしましょう。
相変わらずブログの一発と、家族の健康を祈願します。
御朱印もいただきましたので、これから下にある走り湯へ向かいます。
走り湯は、この辺の温泉の源泉なのですが、特に何があるというわけではありません。
期待していくとがっかりするかもしれないですが、837段の階段や散策を楽しみながら、伊豆山神社とセットで行くにはおススメです。
何があるわけじゃないのだけれど、源泉の洞窟にはちょっとワクワクしますよ。
伊豆山神社を出て、走り湯へ
伊豆山神社へお参りし、来た道を戻ります。
頑張って歩いてきたねぇ・・・。
神社入り口の目の前にある、この階段をず~っと降りていきます。
途中、探せば休んだり食事できるところもあるにはありますが、数も多くないし時間が限られていたりとかなり難しいので、時間を見て、お腹がすきそうなら熱海駅あたりで何か買っておいた方がいいかもしれません。
私たちは昼食抜きで来ちゃったので、既に腹ペコ。
階段を歩くと、伊豆らしい風景が・・
こんな感じで、階段を下りていきます。
勾配はなかなか急ですが、車が来ないので、春の日差しを浴びながらゆったりした気分です。
木漏れ日がとても気持ちを豊かにさせてくれますね。
陽の光を浴びるのは、とても大事です。
人のおうち。
別荘らしきところもあるけれど、住んでいる人もいるんだよ~。
階段を下りて、振り返ると絵になる光景。
尾道は行ったことないけれど、昔の尾道映画に出てきそうな感じですね。
あとは、君の名はとか、ジブリ映画とか??
とても風情があります。
散った桜の花びらが階段に沢山落ちています。
4月に来ていたら、一面桜だったのかも・・。
道沿いには、普通に夏ミカンが植えてある庭とか・・。
う~ん、伊豆に来たなという感じです。
真鶴、湯河原あたりから、こんな感じの光景を見ることが出来ます。
猫。
実家近くにも海はあるけど、湘南とも北海道とも違う風景。
(あ、私の実家は湘南じゃないんですが)
参道の階段は、一度大きな道へ
参道を下っていくと、大きな道にあたります。
このまま横断歩道を渡って階段を下りていくと、「走り湯」に到着しますよ。
振り向くと、「伊豆山神社参道」の看板が・・。
こんな風になっていたんですね。
熱海駅から走り湯へ行くときには、この道沿いにある「逢初橋」というバス停で降りると便利です
「逢初橋」バス停。
伊豆山神社へ行くのには、熱海駅からここまでバスで来て、参道を上がるという手も。
更に階段を下りていくと、公共の「走り湯温泉」があります。
ひなびた感じで、昭和感が漂います。
汗をかいたら入浴するのも一興ですね。
逢初橋のバス停から走り湯までは、階段ではなく、一般道を歩いて行くこともできます。
実は、私たちはここから階段ではなく普通の道路を歩いたのですが、これが・・、なかなかどうして・・・。
階段で行けばそんなに距離が無いのですが、緩やかな山道で急な階段を迂回するとなると、階段で移動する何倍もの道を歩いて行かなければなりません。
爽やかな山間の道なんですが、とても、疲れる・・。
途中、温泉地らしい川なども見かけますが、こっちを選ぶと辛いので、覚悟しましょう。
走り湯到着
走り湯へ到着しました。
景色や旅気分を楽しむことが出来ましたが、なかなかキツイ道のりです。
挑戦するなら、歩きやすい靴で行きましょう。
クッションたっぷりのウォーキングシューズとかいいですね~。
海岸線まで下りてきました。
この辺りは、熱海に昔からあるホテルが並んでいます。
走り湯には、4人くらい入ればいっぱいになる足湯があるくらいで何もないんですが、
源泉の洞窟はちょっと冒険気分ですから、行ってみましょう。
ここが走り湯です
走り湯です。
屈まないと入る事の出来ない小さな洞窟から、湯気が湧いて出ています。
わぁ~、なんか、ドキドキしますね。
入ってみましょう!
カメラが・・・!
カメラがぁ!
頑張って写真に収めたぞ!
洞窟の中は蒸し暑く、汗が噴き出ます。
入り口からたった数メートルなのに、別の世界に来たようです。
たったこれだけだけど、なかなか面白かったです。
でも、ここをメインにプランを組むと多分がっかりするので、プラスワンの要素として行程を組むといいと思いますよ。
次回へ続く。
あとは熱海まで帰るだけなんですが、お食事したので、一応お店のレポートなどしたいと思います。
読んでいただき、ありがとうございました。