アリー/スター誕生を観てきた感想【ネタバレあり】

こんにちは、かたせうみです。

今日は、公開3日目『アリー/スター誕生』を見てきたので、レビューします。

 

今日は、厳しいレビューとなりますので、これから観に行く方は、そっと閉じてね。

 

f:id:kataseumi:20181223224236j:plain

 

『スター誕生』とは??

 

本日観賞した『アリー/スター誕生』は、レディーガガが主演。

その半生を描いたものと勘違いしている、我が家の夫のような方がいると思います。

全く違うので、簡単に説明します。

 

『スタア誕生』は、1937年に、初めて映画化されました。

レディーガガが主演となる今作は、4作目としてリメイクされています。

 

始めは歌ではなく、ハリウッドでのし上がる女優の話でしたが、2作目でジュディー・ガーランドが主演となった事により、シンガーの話となりました。

 

ジュディー・ガーランドといえば、子役時代に「オズの魔法使い」のドロシー役で『オーバーザレインボー』という、今も昔も知らない人はいないくらいの有名曲を歌っていた子役でもあります。

 

といっても、私は前3作を見たことないんですけどね。

あらすじや内容を知らずにこの映画を見ました、以下見どころと感想です。

 

『アリー/スター誕生』見どころ

 

レディーガガ演じるアリーはウェイトレスをしながら、ドラァグ・バーで歌っている、しがないシンガー。

 

ドラァグといっても、ドラッグではありません。

綴りがちょっと違います。

なので、カタカナ表記する時、多くはドラァグと表記されます。

 

ドラァグ・クイーンて、聞いたことないですか?

最近は、三浦春馬がミュージカル『キンキー・ブーツ』で、華麗なるドラァグ・クイーン姿を披露していました。

 

ドラァグとは、いわゆる、おかまバーやおかまのショーパブ等で、濃い化粧をして女装する男性の事を指します。

その他、LGBT的な見解や解釈、表記もありますが、割愛。

 

物語序盤、奇抜なメイクをして、アリーはドラァグ・クイーン張りにバーでシナを作りながら熱唱します。

ジャクソンは、そんなアリーに一目惚れ。

あっという間に恋におちます。

そして、あれやこれがあり、ジャクソンとともにバーを後にして飲みに行きます。

 

このあたりが、序盤の見どころ。

ガガ様のビブラート、すごいです。

それに、ドラァグ・クイーンのみなさま、そのプロ根性、素敵です。

 

次の見どころは、アリーが見せる初舞台。

CMで流れているあの曲です。

 

 

さすがガガ様(もう、これしか言えない)。

ここ、もっと魅せても良かったと思う。

ていうか、もうここだけでいいよ、この映画。

 

『アリー/スター誕生』感想

 

まず、この映画は、「スター誕生」という題名から想像するような、主人公のアリーが、落ちまくるオーディションの末、コンプレックスを克服して成功すると言う様な、サクセスストーリーではありません。

 

秀でた歌の才能とパフォーマンスで、スーパースターのジャクソンに一目ぼれされた主人公は、速攻でスターダムにのし上がりますが、ドラッグと酒におぼれたジャクソンは落ちていくという、光の下には影がある的な内容です。

 

ガガ様が売れるまでが超早いです。

 

とはいえ、恋人のジャクソンは、アリーが売れたためドラッグに溺れたというわけでは無く、既にアリーと会った時には依存症でした。

 

アリーの歌を聞いて、彼は一筋の光を感じ、アリーに救いを求めたのかもしれません。

 

恋人役のジャクソンは、映画『アメリカン・スナイパー』で主役を演じていました。

今作ではメガホンをとっています。

 

この映画の印象

 

先に、この映画の見どころを書きました。

バーでのガガ様と、ドラァグ・クイーン達、すごいよかった。

あのシーンで、この映画の期待値は爆発的に上がりましたが、 逆に言えば、見どころはもう、ほぼこことデビュー時のみ。

 

この後、ぼちぼち見どころはあるものの、話の内容に対して、つなぎや流れがよくなく、せっかくのガガの歌も魅力半減。

この内容で135分は長すぎた。

 

しかも、歌で攻めるのか、ストーリーで攻めるのか中途半端。

せっかくガガが歌っているんだから、歌のシーンだけでももっと見せるべきだったと思う。

 

感動の沸点に到達する前に、全て曲が終わるんだもんな〜・・。

 

メディアに、「結局ガガ様のPV」と言われるのが嫌だったのかもしれないし、光と影、ジャクソンの苦悩や焦燥感、更にはジャクソンの才能という光の下でも、影となっていた部分があった事に重点を置いて、アカデミー向けの作品にしたかったのかもしれない。

 

しかし、さして難解でもない内容で延々夫婦のイチャイチャとすれ違いを見せられるだけで、主人公のどちらにも寄り添えない。

何となく、アリーとジャクソンの歌に対する思いは伝わってくるけど、響かないんだよねぇ・・・。

 

この辺が、つなぎや流れの悪さと私は感じました。

 

ただ、身近に依存症の人がいる方には、辛い映像かなとは思います。

 

なんでもっと早くに更生施設に入れなかったのか・・。

アメリカなんて、豪華な施設一杯あんでしょ。

 

『ボヘミアンラプソディー』の売り上げと評判が好調な今、ちょっとタイミングの悪い公開なのか、柳の下のドジョウなのか・・。

 

比べるつもりはないけれど、どうしたって比べてしまいます。

 

「ボヘミアン」のラスト20分、全てライブにしたパワープレイは英断でしたね。

 

そして、どうして評論家達が、ボヘミアンラプソディーに☆2つで、こちらに☆4つなのか・・・。

 

話の内容がよくなくても、歌が良ければオールOKのさすがの私でも、すごくよかったとは書けなかった。

 

歌がいいなら、なぜもっと歌わせない。

「シャロウ」を主題歌にして、CMうって看板にするなら、なぜもっと使い所を考えない。

 

見ているのは、評論家ではなく一般人だよ。

 

今回は、歌で話をねじ伏せる力技は見られませんでした。

主人公たちの心情も、掘り下げることはできませんでした。

もう一度見れば変わるのかもしれないけれど、わたしはもう、見ないかな。

  

今日はこんなレビューとなりました。

一緒に行った娘からは

 

 

え・・、これを書くの??

 

 

 

 と、言われました。

でも、書くことにします・・。

 

今年、一番はずれを引いた映画として・・・。

 

帰りの会話・・・ 

 

 

なんか・・・、イマイチだったね・・。

 

 

あの映画、8割チューしてるだけだからじゃない?

 

 

おわり。

読んでいただき、ありがとうございました。