こんにちは、かたせうみです。
10月3日にリリースされた「カスタムキャスト」というアプリをご存知ですか?
簡単に今風の超かわいいキャラクターを作れて、更に動かして配信もできるという、「今までの自分の努力を全否定される」、すごいアプリです。
これを使えば、あなたも簡単にVTuber。
いよいよVTuber戦国時代の幕開けですかにゃ~?
一体何だったんだ、これまでの(息子の)努力。
VTuberを簡単に説明
「VTuber」とは、「バーチャルYouTuber」の略で、架空のキャラクターによる動画配信を行っている人の事や、バーチャルキャラクターの事を言います。
代表的なキャラクターといえば、「キズナアイ」や「輝夜月(かぐやるな)」等が有名ですが、その活動を知らなくても、一度は耳にしたり目にしたことがあるのでは??
【動画UPしました!】
— Kizuna AI@Ver.2.0 (@aichan_nel) 2018年10月6日
正義のヒーローなのに、人間さんにボコボコにされる、スパイダーアイ・・・😭😭😭
🔽🔽動画はコチラ!🔽🔽https://t.co/OnDaHIM6j8#KizunaAI #YouTube pic.twitter.com/FzOWGSZ8qv
∠( 'ω')/うぉーい!!!!!!!!!!!
— 輝夜 月 🍤 (@_KaguyaLuna) 2018年9月22日
大事なお知らせ
10月13日土曜日!
ZeppVRライブの振り返り生放送しマ!
時間は
21時〜
ワクワクなお知らせが!!!
あるかも!!ないかも!!∠( 'ω')/
みんな忘れずにきてねええええ!#カグヤルナライブ pic.twitter.com/ceXpKXdDfT
まぁ~、二人とも可愛いですねぇ~。
こんな二人が、面白おかしく配信しているので、人気はうなぎのぼり。
最近は多くのVTuberが活動していますが、この3Dキャラクターを作るのには、設定やデザインがとても面倒でした。
息子も作ってたけど、アホ毛一本に数時間・・、輪郭一つに数時間という感じです。
(慣れれば早いのかもしれないけれど。)
そんなキャラクターが、たった数分~数時間でできてしまうこのアプリ、早速私も使ってみました。
作成時間1時間ちょっとで、この二人が完成
うわぁ~・・、かわいい・・♡
想像していた内容としては、顔やボディ等各パーツの選択式のみだと思っていましたが、無料アプリなのに、割と細かく設定できます。
世の中どうなってんだ。
コスチュームやアクセなど、もう少し自分のデザインが入れられるといいなぁと、贅沢を言いながらも、買い物の待ち時間で一人作成できました。
カスタムキャストで簡単にキャラクター作成 をする。
それでは、興味が出てきたところで、カスタムキャストでの、キャラクターの作成方法を説明します。
世の中ここまで来たかという程、簡単です。
1、アプリをダウンロードする
お手持ちのスマートフォンをご用意ください。
そこに、「カスタムキャスト」のアプリをインストールします。
「カスタムキャスト」は、スマホ専用アプリです。
目が疲れるので、PCに入れようと思ったけど、できませんでした。
今後は、PCでも出来るようになるのかなぁ・・?
このアプリは、無料です。
2、キャラクターのカスタマイズをする
スタートボタンを押します。
すると、3人の女の子が出てきますので、好きな子を選ぶか、新規作成をタップします。
サンプルプリセット1は、下の女の子です。
私はここから、髪が緑色の娘をカスタマイズしました。
キャラクターをカスタマイズしなくても、このまま配信することもできます。
キャラクターのカスタマイズは、髪の毛の色から、前髪や後ろ髪の雰囲気、コスチュームや目の色等まで細かく設定することができます。
特に、瞳は輝きや見開き方、縦幅横幅、ツリ気味たれ気味を細かく決める事ができます。
肌の色や髪の色は、サンプルがありますが、「FREE」を選ぶとパレットから自分で設定することも可能です。
3Dなので、角度を変えて確認する事もできます。
配信を選ぶと、動かす事ができる。
キャラクターを選んで「配信」をタップすると、チュートリアル(動作の説明)の後、キャラクターが動き出します。
操作をすると「びっくり」や、「ウィンク」、怒り顔やジト目等、様々な表情や動きをさせる事ができます。
思い通りにキャラクターを動かすまで、かなり慣れが必要ですが、それでもちゃんと動きます。
試しに曲を聞かせたら、音に反応して唇が動き出してびっくりしました。
リップシンクは、音より映像がおススメ
曲や映像に合わせてアバターが唇を動かす動作を「リップシンク」と言いますが、アプリでは「音」でシンクロするのか「映像」でシンクロするのか選べます。
私個人が使ってみた感想ですが、カメラから自分の喋りに合わせて口を動かす「映像」の方がしっかり動いてくれるように感じました。
また、一部の機種(iPhone X/iPhone Xs/iPhone Xs Max)では、「フェイストラッキング」機能で配信者の表情をリアルタイムでキャラに反映させたり、AR機能によってインカメラで映した風景にキャラを投影できるって・・、もうこれで、ご当地配信とかできるじゃん・・。
配信するには専用のアプリをインストール
さぁ、お気に入りのキャラクターを作って、名前も決めたところでVTuberデビュー!
・・・、と、配信するには、「nicocas( ニコキャス)」という専用のアプリが必要です。
このアプリと連動させますが、配信時はニコキャスの方から操作するようです。
ひぃ~、本当に、スマホ一つで簡単にどこからでも配信できるって・・、すごい・・。
これからは、旅行に行ったらあちこちで配信している人を見かけそうですよね。
これはこれで・・、なんだかなぁ・・?
カスタムキャストの感想
いやぁ~、可愛かった・・。
こんなに簡単に可愛いキャラが出来るなんて、まるで自分の画力を全否定されたようで悲しい気もしますが、初代の「RPGツクール」を知っている私には、もう驚く事ばかり。
自分でカスタマイズしたキャラクターが、自分の言葉をしゃべるって、もう我が子同然?ていうか、もうほとんど自分。
自分がこんなに可愛くて若いと、かなりの勘違いが始まります。
もう、鏡に映る姿が自分ではなくて、アバターを自分だと思い込み、ボディイメージまでが歪んできます。
思い込みって、怖いですね〜。
そして、こんな簡単にアバターがつくれて、似通ってくると、どう差別化していくのかも重要な問題ですよね。
「カスタムキャスト」は、簡単に可愛くて今どきなキャラクターを作り出すことが可能ですが、どうしても絵柄が似てきます。
この辺りがアプリの限界でしょうか。
来年あたりは、こんな絵柄の配信が増えそうです。
読んでいただいて、ありがとうございました。