こんにちは、かたせうみです。
先日、友人の結婚式でした。
新郎新婦は再婚同志なので、少人数でこじんまりとチャペルでの挙式です。
子供も全員独立したので、そのタイミングで結婚という運びになったのでしょう。
結婚式なんて、何年ぶりでしょう??
もしかして、20年近くぶりかも??
チャペルでは厳かにオルガンの曲が流れて、新郎が牧師の横に待機します。
あ、花嫁の引き渡しがあるんだっけ・・・。
(こういう事も忘れている。)
そして、新婦が登場!エスコートしてたのは・・??
新郎が待機し、牧師が囁きます。
「ご起立ください、新婦が入場します。」
ん?誰と入場するのかな?
そういえば、息子の〇〇がいない・・・。
もしかして・・・・・・?
えっ!!
息子に手を引いてもらってる!!
素敵!!すっごくいい!!
小学生だった〇〇が、立派になってお母さんを花嫁として、新しいお父さんに引き渡している・・・。
もちろん、ここまでには紆余曲折あったと思いますが、今や両家は祝福オーラに包まれています。
なんだか、すごく素敵な光景です・・・。
いいなぁ~、いいなぁ~と40分、式の間中感動する私。
いいなぁと思うのは、やっぱり息子が母親のエスコートをしているところです。
出産後に子供同伴で式を挙げたりするけど。
結婚式に自分の子供がいる場合か・・・。
場合によっては、出産後お子様同伴で式を挙げたりしますよね。
再婚時に、息子や娘が花嫁の引き渡しをするのも聞いたことがあります。
でも、通常の順番から言えば不可能ですよね。
でもでも、実際に参列してみると、この組み合わせ、とても感動するのです。
感動というか、ただ羨ましいの一言。
私も息子に手を引かれて花道を歩いてみたい!!
ただそれだけ。
結婚式は、もはやどうでもいいです。
でも、夫はいるし、離婚の予定もないし、再婚とかもっとないな・・・。
えっ、じゃあ、今後いつかのタイミングで、息子が私の手を引いてくれることなんてあるんだろうか??
何か、セレモニー?
今後・・・・って・・。
ちがぁぁあ~~う!!
これじゃ私、生きてないじゃん!!
引いてるの、手じゃなくて棺だし!
息子かっこいいけど・・・。
夫に言ってみた。
そんなわけで、帰宅し、興奮気味で夫に報告。
今日の結婚式、〇〇が手を引いて花嫁の引き渡しをしたんだよ!!
へぇ~、〇〇が・・。立派になって。
すごくよかったよ!!
私も息子に手を引かれて登場したいよ!!どうすればいいんだ?再婚しなきゃダメなの?なんか、セレモニーとか??あ、離婚したいわけじゃないからね!
と、ちょっと支離滅裂な思考で言葉にできていませんが、興奮して訳が分からなくなっています。
そんな状況で、夫は一言、こう言い放ちました。
そんな・・、なんも、さすがにうみちゃんが年くったら息子も手ぐらい引いてくれるだろうよ・・。
ん??
って、ちがう!!
・・・けど、違くないか・・・。
私はがっくりうなだれて、息子に手を引いてくれるか聞いてみました。
そしたら、「はぁぁぁ~~??」だって。
かくして、私の一瞬の夢は儚く消え去りましたが、銀婚式とか金婚式のセレモニーにあってもおかしくないよね~って、夫に問うたところ
おっ、来年か?!
って言われたんですが・・。
えっ、来年銀婚式なの???
銀婚式って、結婚25周年じゃん!
25年て・・・。
そうしたら、夫も私も、おたがい偉かったよねぇ~・・・。
え、何が?
という事で、友人のご多幸をお祈りし、本日は〆たいと思います。
因みに、あらためて計算したところ、銀婚式はまだだという事が判明しました。
読んでいただき有難うございました。