こんにちは、かたせうみです。
夏の重賞、GⅡレースである「札幌記念」の記事を書きましたので、今回は、札幌競馬場の紹介をする回です。
札幌記念の記事はこちらです。
札幌競馬場は、ファミリー向けの公園もついていて、広くて、緑も豊か。
施設も綺麗で、お友達やカップル、ファミリーでも楽しめますので、競馬を経験した事のない方、是非一度訪れてはいかがでしょうか?
開催日なら、大きくて優雅でしなやかで強いサラブレッドも拝めますよ。
超簡単な馬券の買い方は、記事の後半となりますので、前半読まない方は目次を参照して飛ばしてね。
札幌競馬場の場所はどこ?
競馬場に到着しました。
札幌競馬場の最寄り駅は、JRの桑園、または地下鉄東西線の二十四軒駅となります。
いずれの駅からも、徒歩10~15分ですが、開催期間中は駅から無料の送迎バスが出ています。
車の場合は、競馬場の駐車場を1日1000円で使うことが出来ます。
開催日でなければ、1日500円。
駐車できる台数には限りがありますが、場内はかなり広いです、さすがでっかいどう、北海道!
※ 開催期間とは、その競馬場で、競馬を開催している期間のこと。
競馬場は、競馬が開催していない時でも、入ることも馬券を買う事も出来ます。(休日あり)
因みに下は、メインレース(第11レース)後の送迎バス乗り場。
バスはどんどん来るけど、みんな一斉に帰るから混んでいますね。
まずは、入り口で入場券を買いましょう。
入場料は、競馬場によって差がありますが、東京中山、阪神や京都のような大きなところが200円で、札幌や函館、小倉等は100円となります。
いざというときの携帯の充電器もあります。
でも、広くて大変だから、モバイルバッテリーを忘れずにね。
馬券(勝馬投票券という)は、機械で買います。
場内、入るとこんな感じです。
いたる所にモニターがあり、競馬の様子やオッズを確かめることが出来ます。
食べ物は色々な所で買えますが、フードコートはちょっと混んでいる。
テイクアウトして、芝生やスタンドで食べる事も可能。
当たり前のように、ビールやワイン、ワンカップも売っています。
遠くに見えるのは、銀座ライオンですな。
そして、ちょっと人が集まっていて、ATMみたいな機械がたくさん並んでいるところ、そこは馬券を買う所です。
まずは、銀行や郵便局のようなカウンターがありますので、そこからマークシートの用紙と鉛筆を取ってきます。
(投票カードといいます。)
用紙は色々置いてありますが、初心者さんは、まずは緑色の用紙を取りましょう。
これこれ。
馬券は、機械で購入します。
マークした馬券は、機械に入れて購入します。
当たった馬券の払い戻しも機械で行います。
昔々は対人窓口で購入していましたが、現在はほとんどが券売機。
一部には窓口も残っていますが、数は、競馬場全体のほんの数パーセントとなっています。
向かって右側が対人窓口。
競馬場ですので、券売機はたくさんありますからご安心を。
でも、レース前は凄く混雑します。
先にお金を投入します。
お金を先に投入しないと、投票カードを入れるところが点灯しません。
初めて買うときは、並んでいる人の無言のプレッシャーを感じるので落ち着きましょう。
お金を入れると、あとは誘導されるままに。
投票カードは、一度に重ねて20枚まで入れることが出来ます。
超高性能。
購入する時の最終ボタンは、「確定」ではなくて「清算」となります。
もしもエラーが出たら、速やかにエラー表示をタッチして自分で馬番号等を修正しましょう。
でも、すぐに横の扉が開いて、係の人が助けてくれます。
まごまごしている間に投票が締め切られたら、さすがに大変なトラブルが起こりそうですからね・・。
さて、馬券買いました。
こちらは、入り口で買ったメインレースの「おみくじ馬券」。
競馬新聞とにらめっこして、どんなもんかと確認したけど、結局全部外れました。
こちらは、ボックス馬券です。
一応当たりました。しょぼ勝ち~。
パドックでは、出走間際の馬の様子を間近で見ることが出来ます。
実際に見るサラブレッドは凄く大きいです。
馬は神経質なので、大声を出したり、フラッシュを使用しての撮影は厳禁ですよ。
ゴールデンカムイ/野田サトル
パドックでは、その日の馬の調子を見たりしますが、その後に決めた馬の馬券を買うとなると、パドックに近い券売機はものすごく混雑しますから、時間に余裕をもって移動しましょう。
とはいえ、その後の花道も見送りたいファン心理・・。
競馬観戦の必需品
競馬場はとても広く、屋内のスタンド席も屋外のスタンド席も無料で、席はたくさんあります。
有料の指定席もありますが、早く行かないと売り切れます。
スタンド席もいいですが、気候が良ければ、気持ちの良い芝生が断然おススメ。
せっかく競馬場に来たんだから、ゆったりと競馬を楽しみながら休日を過ごしたい。
という事で、競馬をゆったり楽しむための必需品を案内します。
折りたたみの椅子。
芝生で競馬を観戦する時は、膝も痛くならなくて、飲み物も置いておける、折り畳みの椅子が大活躍!
このタイプの椅子は、キャンプでも大活躍。
使ってみれば、その快適さにもう手放すことが出来ません。
公共の交通機関を使う場合は、持ち運びが大変なので、レジャーシートでもいいでしょう。
いずれにしろ、競馬場へ行くなら座れるものを準備しておいた方が、絶対いいです。
日焼け止め。
夏はそろそろ終わりですが、秋からはGⅠレースが目白押し。
メインレースともなれば是非ともスタンドで応援したい。
という事で、日焼け止め。
紫外線を馬鹿にしちゃだめですよ。
他には、好きな食べ物や飲み物。
競馬場で、ソフトクリームやフランクフルトを食べるのは楽しいけれど、並んだり、美味しくなかったりするものもあるので、ゆったり楽しむなら、コンパクトなクーラーボックスで持ち込みです。
勿論、持ち込みはOKです。
競馬新聞は、絶対買いましょう!!
「勝馬」や「優駿」「競馬エイト」のような専門誌は高いので、スポーツ新聞で十分ですよ。
超簡単、馬券の購入の仕方。
競馬場に行った事ない方、行ってみる気になりました?
開催日には、イベントもあって楽しいですよ。
競馬場、久しくいっていない方、また行きたくなったでしょう?
UMAJYOと言われる、競馬女子達も結構いましたよ。
昔と違って、今は施設もトイレも綺麗で、子連れでも楽しめる工夫が沢山なされています。
下は、無料の屋内キッズパークです。
それではここで、超簡単な、馬券の買い方の説明をします。
競馬場に行ったら、少額でも夢を見ないとね~!
馬券の種類
馬券には種類があります。
一等になる馬を当てる「単勝」。
選んだ馬が3位以内になれば払い戻しがある「複勝」等。
色々あるのですが、初めての場合は、「単勝」か「複勝」、または、ワンツーを当てる「枠連」か「馬連」をお勧めします。
まずは、こちらのサイトで、馬券の種類を確認してみて下さい。
馬券の種類
●単勝【たんしょう】
1着になる馬を当てる馬券。
●複勝【ふくしょう】
3着までに入る馬を当てる馬券。
●単+複(応援馬券)
1頭の馬の単勝と複勝が一緒になった馬券。
●枠連【わくれん】
1着と2着になる馬の枠番号の 組合せを当てる馬券。
●馬連【うまれん】
1着と2着になる馬の馬番号の 組合せを当てる馬券。
●馬単【うまたん】
1着と2着になる馬の馬番号を 着順通りに当てる馬券。
●ワイド
3着までに入る2頭の組合せ (1着-2着、1着-3着、2着-3着)を馬番号で当てる馬券。
●3連複【さんれんぷく】
1着、2着、3着となる馬の馬番号の 組合せを当てる馬券。
●3連単【さんれんたん】
1着、2着、3着となる馬の馬番号を 着順通りに当てる馬券。
マークシートの説明
馬券の種類を確認いただいたところで、単勝と馬連のマーク方法を説明します。
まず、カウンターから持ってきた緑色の用紙、マークシート世代なので何となくマークする位置はわかると思います。
でも、忘れたり、間違いやすい部分があります。
こちらです。
赤く囲った所をご覧ください。
競馬は、同じ日に各地で開催されています。
他の競馬場で開催されている馬券も、今いる競馬場で買うことが出来るんです。
なので、どこで開催されているレースを買うのか、マークしないとエラーが出ます。
今日は札幌競馬場に来ています。
さっき見た馬の投票券を買うなら、札幌にマークしましょう。
そして、どのレースを買うかマークしてください。
メインレースは、11レースです。
さっき見た馬が走るのは、第何レースですか?
次に、券種をマークしてください。
単勝なのか、複勝なのか、単複なのか、それ以外?
青く囲った所は、前日に購入する場合にマークする場所です。
レース当日に購入する場合は、マークの必要はありません。
単勝をマークしたよ。
こちらの例は、札幌10レース単勝の例です。
マークでは、8番の馬を500円、3番の馬を200円購入していますね。
複勝の場合は、券種のマークを「複勝」に変えます。
複勝は、買った馬が3位までに入れば払い戻しがありますので、当たる確率も高く楽しめますが、払い戻しも少ないのであれもこれもと買うと、当たってもマイナスになりますからご用心。
馬連をマークしました
こちらは、馬連。
1位と2位になる馬の組み合わせを当てる馬券です。
4番と14番の組み合わせと、4番と7番の組み合わせですね。
この場合は、組み合わせでワンツーすれば、着順は問われません。
4番と14番の組み合わせに1万円かけてます。(おおっ、大金!!)
さらに、4番と7番で3千円。
どうやら、4番が本命の様ですね。
4番は必ず、1着か2着にくると踏んで、馬券を購入しています。
この様な感じで、馬券を購入していきます。
馬券は直前のレースだけではなく、夕方のレースの分でも買えるので 、買う馬が決まっていれば早めに購入することもできます。
払い戻しってなに?当たったらどうするの?
さぁ、めでたく予想が的中しました!!
この馬券、いくらになるの??
どこでお金がもらえるの??
当たった馬券は、さっき見たATMのような機械で払い戻されます。
機械には、発券と払い戻し両方できるものと、発券のみのものがあります。
上に出ているので、確認しましょう。
払い戻しの場合は、当たった馬券を入れるだけ。
あとは勝手に機械がやってくれます。
思わぬ事故に遭わぬよう、ちょっとだけ気を引き締めて。
で、いくらになるの??という所ですが・・・。
払戻金の計算方法
競馬場や、WINSにもよりますが、勝馬投票券の最小購入単価は100円です。
よく、テレビやラジオで「単勝350円」等の放送が流れますが、これは、100円買ったら350円になるよという事です。
万馬券という言葉がありますが、あれは、100円買って、当たったら一万円以上になる馬券の事を言います。
すごいですね。
たまに60万とか、100万とかありますが、100円買って100万なら、1000円買ってたら1000万ですよ。
では、こちらの馬券をご覧ください。
札幌、第8レース単勝の馬券です。
結果はこちら。
1着は6番のルヴォワール。
当たってる!!
そして、払い戻しは180円。
という事は、ルヴォワールを200円買っているので、360円になります。
その他にも1100円分買っているので、収支はマイナスですね・・・。
ショウナンサザナミなんて、名前だけで買ってますからね・・・。
という事で、札幌競馬場と、簡単馬券の買い方でした。
札幌競馬場の開催は9月2日まで、今年はファミリーパークの「ターフパーク」がリニューアルオープンでイベントも満載!
しかも、とても素敵になったので次回はターフパークの紹介です!
読んでいただき、ありがとうございました。