胆のう炎による腹部MRIと腸洗浄【ノンフィクション】カニの胆石日記⑤

これまでのあらすじ

胃痛がひどく、胃腸科を受診したカニ。

しかし、胃痛の正体は胆嚢炎だった。

黄疸を発症したカニは救急病院を訪れるが、そのまま緊急入院となり、結局胆のうを切除することに。

今回は、手術前の検査の話の続きです。

 

詳しくはこちら。

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16時腹部MRI 検査呼び出し

 

午後4時ころ、「腹部MRI」検査のお呼びがかかった。

自分は、MRIなんてハイテクノロジー検査は初めて。

『白い巨塔』で見たっきりだ。(嘘つくな、医療ドラマは他にもあるでしょ)

なので、技師に初めて検査を受けることを伝えた。

 

すると、技師から「狭い所は大丈夫ですか?」と聞かれた。

MRI検査装置は、筒状の中にすっぽり身体が入り、ほぼ密閉状態になることから、閉所が苦手な人には安定剤を導入するとのことだったが、私はへっちゃらであると答えた。

 

腹部MRIの画像

こんなのですね。



また、MRI画像を鮮明にするため「造影剤」を点滴から注入すると説明があった。

造影剤の影響で、検査中は身体がピリピリと熱く感じたりするとの事。

特に、お尻の穴付近は熱く感じるらしい・・・。

さらに、検査中は機器からすごく大きな機械音がするので、音楽付きヘッドホンをつけるらしい。

検査時間は20分位の予定だが、しっかりとした呼吸を継続すること、寝ないことを注意点として説明された。

 

意識が薄くなると(うたたね状態?)呼吸が弱くなり、検査に影響が出て時間がかかってしまうとのことだった。

その後、検査台に横になる様促され、看護師から「造影剤入れます。」と言われた後、検査中に上半身が動かないようしっかり検査台に固定され、ヘッドホンをつけられ、MRI検査が始まった。

 

腹部MRI検査始まる。

 

検査が始まると、検査台が動き出し大きな機器の中にすっぽり納まった。

確かに密閉状態だ。

確か昔、アメリカドラマの『ER』で、検査中にパニック起こしてた人がいたような・・。

納得・・・。

 

すぐに機器内のスピーカーより

 

 

検査開始するので、ヘッドホンに音楽流しま~す。

 

 

 

と、説明があり、ドリカムの歌が結構な音量で流れだす。

 

・・・・、この選曲、だれがするんだろう・・・・。

 

検査中、たしかに体中がピリピリと熱く感じ、お尻の穴付近もなんか熱い。

説明の通りだった。

機器からの機械音とヘッドホンからの音が大きく、「こんな状態で寝れるわけないでしょ!!」

 

と思っていたが、数分後、スピーカーより

 

 

寝ないでくださ~い!!寝ると、検査が長引きますよ~!!

 

 

 

と、ちょっと怒られた。

ほんのちょっと意識がなかったらしく、呼吸が薄くなったらしい。

そのあと、強めの呼吸を意識し、検査は20分位で終了した。

 

帰りに、2階のローソンで立ち読みして、病室に戻ったのは、17時過ぎだった。

 

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18時、夕食がくる

 

18時は夕食の時間だ。

どうせまたお粥だろうが、今日の昼食のこともあったので、ご飯が楽しみだ!

周りの患者に配膳されていき、いよいよ私の番だ♡

心が躍るくらいの期待。

 

が、配膳されたのは、一杯のスープカップ(中身はコーン)のみだった。

え・・?どういうこと??

看護師曰く、明日の内視鏡検査のため、軽食ですとの事だった。

 

すごくがっかり。

落胆したが、スープはあっという間に飲み干してしまった。

 

本入院最後の点滴 

 

夕食(といっても、コーンスープ1杯😢)後、採血があった。

夜7時30分頃、看護師がやってきて点滴パックの残量を確認している。

ついている点滴パックは今までのより小さいサイズだった。

 

看護師より「点滴は、これが全部落ちたら最後です。 多分9時には終わり、点滴針も外します。」と話があった。

 

血液数値がだいぶ良くなったのだ。

予定通り9時前には点滴が全部なくなったが、看護師が来ない。

もう消灯の時間となり、病室の電気が全部消された。

そして、「遅くなりました~。」と看護師が来たのは夜10時近くなってからだった。

 

しかし、右手の点滴針が外れ、不自由さが解消された!!

気分爽快、開放されるとはまさにこの事か!?

 

きっと、夜勤看護師が忙しかったので、私は後回しにされたんだろう。

看護師は、昼夜通してすごく多忙そうだ。

こと、夜勤に関しては、数人で回しているので昼にも増して忙しそうだ。

でも、忙しい中でも患者第一に接してくれており、いつも笑顔でやさしい。

どの看護師も、私には天使に見える・・・・・・♨

 

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カニさん、入院初めてだからね・・・・。



 

と、私の思いは置いておいて、5日目の朝を迎えた。

 

5日目、腸内洗浄剤投入

 

5日目朝。

毎度のように採血があり、午前7時から大腸検査の薬剤を飲みだすスケジュールだったが、看護師が来ない。

7時半にようやく看護師が2リットルの薬剤パックを持ってきた。

この2リットルの液体を2時間かけて飲みきる予定だ。

 

徐々に排便頻度が多くなり、その後、排せつ物が腸内からなくなり、腸がだいたい空っぽになったら液体便になるらしい。

液体便になってきたら、排便の度に看護師を呼んでくださいと言われた。

 

前日に、大腸検査の過程もスマホで調べまくった。

 

まず、2リットルの液体だが、情報によると、飲みやすいものと飲みにくいもの(不味いらしい)があるらしく、不味い方だと飲み切るのが結構つらいとの体験談もあった。

 

また、その薬剤の効果だけで排便しきれない場合は、「下剤」もしくは「浣腸」が追加されることもあるそうだ。

 

ま~、前日まで絶食してた挙句、昨日までで口にしたのはおかゆ半分にコーンスープだけだから、多分自分は追加投薬はないだろう・・。

 

そうだ、とりあえず記録しておこう、まずい方の薬の名前は「ニフレック」

まぁまぁいける薬の名前は「マグコロール」と。

 

 しかして、看護師が持ってきた薬剤のパックには、「ニフレック」と記されていた。

 

ハイ当たり~!

こういうやつだよ自分は。

 

自分の引きを恨んだけれど、仕方ないから諦めて、コップに注ぎ一口なめてみたが、薄味のスポーツドリンクみたい。

 

 

これなら楽勝!!!

 

 

 

と思ったが、後々やっぱり苦戦することになる。

 ・・・・続く。

 

ご挨拶 

 

この物語は、職場の隣人「嘉仁(カニ)」のノンフィクション作品です。

『人生半分過ぎたらしいので、色々やってみるブログ』は、かたせうみが管理していますが、『カニの胆石日記』につきましては、「カニ」が執筆して、かたせうみが加筆修正しております。

 

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胆石日記①はこちら

【ノンフィクション】カニの胆石日記① - 人生半分過ぎたらしいので、色々やってみるブログ

 

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【ノンフィクション】カニの胆石日記 手術編④胆のう摘出手術当日 - 人生半分過ぎたらしいので、色々やってみるブログ

 

【ノンフィクション】カニの胆石日記 手術編⑤胆のう摘出術後 - 人生半分過ぎたらしいので、色々やってみるブログ

 

【ノンフィクション】カニの胆石日記 手術編⑥胆のう摘出手術後の様子等 - 人生半分過ぎたらしいので、色々やってみるブログ

 

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