こんにちは、かたせうみです。
第一話に続き、「犬に追いかけられたはなし」の第二話です。
まさか、こんな生き恥晒す様な記事を書く事になろうとは・・・。
犬に追いかけられた第二回
その日、私はいつも通り人生に疲れていたので、一人で海を見に行く事にしました。
札幌の外れ、夏は(多分)賑わっている砂浜。
まだ時期が早かったので、砂浜にいるのは、私を含めた数人だけでした。
私は、砂浜に腰をおろし、人生について考えていました。
本当言うと、考えていません。
人生の不平や不満をぐちぐち考えていただけです。
『ぶざけんなよ!このやろー!!ばーかばーか!!』
で、砂浜をざっと見渡すと、ず~っと向うの方で、犬を連れたおばさんが釣りをしている。
『釣れんのかな~、何釣っているんだろう??』
犬は、おばさんの横でいい子にしています。
白と黒のブチブチで大きな体、「ダルメシアン」でしょう。
ふとその時、何だか犬と目があった気がしました。
結構離れていたんですけどね。
まぁ・・・、第一話を読んでいただければ、いえ、読んでいただかなくても、大抵察しはつきますよね。
そうです、広大な砂浜、その犬は繋がれてなんかいなかったのです。
全速力で走ってくる犬、怖い!!!!
逃げようにも、砂浜に座りこんじゃっているし、腰が抜けて動けない!!
四つん這いでいざる私。
犬は、『遊んでよ!!』とばかりに飛びかかってきます。
「あそばねーよ!!」
だって知らない大型犬だもん!!
怖いんだよこっちは!!
声も出せずに固まっている私、でも、撫でる勇気もありません。
怖いんだもん。
『なんで・・・・、なんで傷心を癒やしに来ただけなのに・・・、なんで・・・、何で私が・・・・。』
ほんの十数秒だと思いますが、永遠の時間と思われました。
飼い主・・・・何やってんだ・・!!怒!
数十秒後、犬は飼い主に呼ばれて速攻で帰って行きました。
謝罪????
そんなもの・・、ありませんでした。
その日はショック過ぎて、そのまま100キロ位一人でドライブしました。
・・・・・怖かった・・・・・。
以上犬に追いかけられた話です。
以上、生き恥をさらす、犬に追いかけられた話でした。
断っておきますが、私は犬が嫌いなわけではありません。
飼ってた事もありますし、和風総本家の「豆助」を見て癒されますし、「今日のわんこ」だって見ています。
でも、人生経験長いので、他人の犬は怖いのです。
飼い主さんて、その辺の事忘れている人が多くないですか???
皆が自分の犬を「かわいい♡!!さわりた~い♡」と思ってると思っていないですか??
お互いの不慮の事故を避けるためにも、リードは忘れずに。
読んでいただき、ありがとうございました。