こんにちは、かたせうみです。
映画関連で連投して4回目となります。
今日は、シネコンの1スクリーンをリバイバル専用にしたら、こんな同時上映でどうかという「勝手に企画」シリーズ2回目です。
ひとまず今日で一旦お開きですので、お付き合いください。
最終回なので、それっぽい企画ばかりでいきたいと思います。
カップルで観たいロマンチック映画『愛と青春の旅立ち』と『ゴースト』
カップルで観たいロマンチックな映画2本立て。
そもそも、カップルがそんなに長時間映画館にいるかという疑問は置いておいて、今も色褪せない珠玉のロマンチック映画です。
『愛と青春の旅立ち』と、『ゴースト・ニューヨークの幻』
『愛と青春の旅立ち』は、日本には無い士官学校が舞台。
なので、さっきまで教官だった人が、卒業と同時に生徒だった自分の方が上官になるとか、士官学校が如何にエリートコースなのか知らないと、ちょっと???となる作品。
結構苦いシーンもあり、シビアな部分もあります。
卒業式の帽子投げのシーンとか、憧れた。
余談ですが、航空自衛隊でもやってるらしい。
ジョー・コッカ―の有名すぎる曲を映画館で聞くだけでも価値があるってものです。
見た事ない方は、youtube でこの曲を見て頂くと雰囲気が味わえると思います。
『愛と青春の旅立ち』の同時上映でロマンス、といえば、『ゴースト』。
こちらはスイートで切ないラブロマンスです。
ウーピー・ゴールドバークの偽霊媒師役も良かった・・。
この2本で、魂を浄化して帰りましょう。
映画館を出る時は、周りがキラキラして見えるかも。
あ、カップルは帰らないか。
プラス1本入れるなら、最後の20分だけ見る価値ある『フラッシュダンス』でいかがでしょう。
『ボディ・ガード』でもいいですけどね。
お仕事がんばる2本立て『ワーキングガール』と『プラダを着た悪魔』
お仕事頑張る2本立てです。
『ワーキングガール』と『プラダを着た悪魔』。
かたや80年代後半、かたや2000年初頭の映画。
どちらも観終わった後元気になれる映画です。
『ワーキングガール』は、バブルのアメリカが舞台。
今とちょっと違う雰囲気のNYが楽しめます。
ワールドトレードセンターのツインビルもあったと思う・・。
大好きなハリソン・フォードが出てるから観に行ったけど、割とニヤけた役で出てきました(^_^;)。
話は難しくなくて、ボスに横取りされた手柄を、主人公が奪いかえす話。
勧善懲悪的物語で、スカッとします。
・・・・登場人物の髪型に時代を感じます。
『プラダ』の方は、今なら絶対「パワハラ」だの「ブラック」だの言われる。
でもね、最近簡単に、パワハラとかブラックとか言いすぎじゃない??と思う。
本当にパワハラとかブラックの会社は潰れればいいと思うけど、成長するのに叱ってくれる人、必要でしょ?
この映画に出てくる人達は皆、仕事に凄いプライド持って働いています。
『私はここにいる人間じゃない、上司は評価してくれないし』と、ふてくされている主人公・アンドレアにお説教するナイジェルとミランダのセリフは必見です。
ミランダ役のメリル・ストリープは、さすがのかっこよさですよ。
まぁ、彼女がパワハラじゃないかというと、パワハラですけどね。
『人の下でキャリアを積む』という事は、大事な事だと、忘れていた。
また余談ですが、忙しくなったアンドレアに彼氏が「距離をおこう。」と言います。
アンドレアも自分を見失っちゃってるし、当たり前の展開なんですが、大人になると(?)『何と小さい男よ。』とか思う。
素直に『頑張っている自分が好き』と、自己評価や、自己肯定感も上がりそうな作品です。
あと一本入れるなら、毛色が違うけど『ロッキー』かな。
スカッとするならロッキーいいですよね。
ちょうど短いし、ロッキーのテーマなんて最高だし、最後の「エイドリア~ン!」をまた映画館で観たいし。
頑張れる気がする。
シリーズでもいいですが、ロッキーはシリーズが沢山あるのと、展開がほぼ同じなので1本だけこれを持ってくるのもいいかなと思います。
ノスタルジッックに青春を思い返す。『スタンドバイミー』と『セントエルモスファイアー』
『スタンド・バイ・ミー』は、私が大好きな映画。
15回位は観たけど、泣かなかったのは1~2回だけ。
今回、これを必ず入れたかったので見出しは後付です。
この映画の素晴らしさは、私の文章力では書けないので、是非映画館で見て欲しい。
子供でも見る事できるけど、高校生の終わりくらいからでないと、この映画で感動はしないと思います。
となると、同時上映は、学生を卒業したばかりの甘酸っぱい青春映画、『セント・エルモス・ファイアー』で、心は学生時代~社会人1年生に帰りましょう。
この映画は、他の映画と同時上映作品だったと思うんだけど、思い出せないなぁ・・う~ん。
当時人気だった*1 Y・Aスターが勢ぞろいしてます。
デミ・ムーアもすんごいギャル役で出ています。
『スタンド・バイ・ミー』90分程度『セントエルモ』1時間50分と、どちらも長くないので、あと一本入れるなら、大団円の『フットルース』とかどうですかね。
ぐったり疲れる猟奇ミステリー2本立て『セブン』と『羊たちの沈黙』
記事も後半、ここで、一時流行った「猟奇ミステリー」を2本ほど。
『セブン』と『羊たちの沈黙』。
この手の映画3本とか無理でしょ、2本で充分。
どちらも凄く面白い映画という事は保証します。
つまらなくても返金はしません(*^_^*)
『羊たちの沈黙』以降、プロファイリングが一般的になって、そっくりなテレビドラマもいくつも作られました。
ジョディ・フォスターが、FBIの訓練生役として主演で出ています。
目が大きくて可愛かった。
ん、主演はレクター博士のアンソニーホプキンスなのか??
『セブン』には、ブラッド・ピットとモーガン・フリーマンが出ています。
この映画を2本立てにすると、見る順番で今後の1週間が決まります。
間違えて『セブン』を最後に見ちゃうと、もうその日以降1週間は立ち直れません。
削り取られたライフポイントは簡単には戻らないので、どこかのセーブポイントで回復してから帰りましょう。
子供と観たい昔の映画
この企画の最後、「子供と観たい昔の映画」です。
なんだかんだいって、やっぱり面白いこの2作品。
『E.T.』と『バックトゥ・ザ・フューチャー』
どちらもスピルバーグの映画ですが、面白いものは面白いのだ。
『E・T』は、大人になった今でも面白いと思うし、感動する映画。
ハロウィン時期のお話なので、アメリカのハロウィンがどんなものかと知る事も出来ます。
渋谷で大騒ぎするのと違うよ。
自転車が飛ぶシーンは、何度見ても喉が「ぎゅっ」ってなります。
ドリューバリモアが子役で出ているのは有名ですが、やっぱり可愛くて泣ける。
面影もあります。
『バックトゥ・ザ・フューチャー』はシリーズ化してますが、第1作だけで充分でしょう。
タイムリープものといえば、最近は「違う時間軸を生きている」的な話が一般化されてますが、『バックトゥ・ザ・フューチャー』は単純ですからね。
音楽に乗って、上映時間もあっという間。
こんなに単純で面白い映画作るのも、凄いと思う。
どちらも親子そろってワクワクドキドキする事間違いなし。
クリスマス時期なら、童話的教訓がある『グレムリン』もいいかなと思いました。
有難うございました
長らく書いてきましたが、読んで下さった方は、本当にありがとうございます。
大人の事情もありましょうが、奇跡的に映画関連にお勤めの方がいたら、こんな企画をぜひお願いしたいです。
個人的には、この記事すごく楽しかったので、機会があったらまた書くかもしれませんが、その時はまたお付き合い下さると嬉しいです。
DVDでも、今こんなサービスがあります。
宅配レンタルと動画配信ならツタヤ!30日間無料お試しキャンペーン実施中
でも、やっぱり映画館で見たいなぁ・・・・。
かたせ うみでした。
有難うございます。
*1:ワイエー(ヤングアダルト)スター。10代後半から20代前半の俳優で、青春映画に出てくるスターの事。ロブ・ローとか、ケビンベーコンとか、マット・ディロン等が有名