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【北海道の味】『インカのめざめ』で、いももちを作ろう!~チーズ入り~

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このブログは、主に料理のレシピや個人で購入したもののレビュー等、食べ物について記事にしていますが、記事の中には広告が含まれることがあります

こんにちは、かたせうみです。

今日は、秋も深まってきたので、『インカのめざめ』を使って、いももちを作ろうと思います。

北海道では、居酒屋やサービスエリアでの定番メニュー。

とっても美味しいので、作ってみてくださいね。 

 「いももち」とは!

いももちとは、ジャガイモを茹でたりふかしたりした後、片栗粉を混ぜて成型し、油で揚げたり、焼いたりして食べる、北海道の定番おやつです。

私も、結婚して北海道に来て初めて人から教えてもらいました。

味付けは好みで醤油オンリー、砂糖醤油、みたらし~、等々ありますが、今日は中にチーズが入った、お酒にも合ういももちを作ります!

毎度のことながら、ざっくりレシピ。

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「インカのめざめ」は、栗のようにおいしい新種のジャガイモ

本日使うジャガイモは、『インカのめざめ』という品種です。

いももちに使うのは、『男爵』でも、『キタアカリ』でも良いんですが、この『インカのめざめ』は、濃い黄色でほっくほく。

で甘い!

一般的なジャガイモより小さく、栽培が難しい事とか、芽の出やすい品種でもあるので、たまにしかスーパーに出ません。

濃い黄色は、茹でてもその色を失わないので、ポテトサラダも鮮やかに仕上がります。

この黄色は、ベータカロテン。

キタアカリの約7倍含まれます。

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 いももちの作り方

それでは、いももちを作っていきます。

作り方は簡単で、冷凍もできますよ。

各家庭で味付けは様々。

醤油をかけるだけでも美味しいけれど、出汁と割っただし醤油にしたり、みりんと割ってちょっと甘くしたりと色々試してみてください。

いももち材料(およそ14個分)

ジャガイモ(インカのめざめ)      

8個(大きいジャガイモなら4~5個)

片栗粉                                                     

適量(大きい芋1つにつき大さじ1位)

チーズ(切れてるチーズが使いやすい)  

14枚 

ジャガイモ(インカのめざめ)      

8個(大きいジャガイモなら4~5個)

片栗粉                                                   

 適量(大きい芋1つにつき大さじ1位)

チーズ(切れてるチーズが使いやすい)

 14枚 

いももちの 作り方

それでは、早速いももちを作っていきましょう。

1、ジャガイモの皮をむき、火が通りやすいよう、適当な大きさに切る。

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ちょっとお高い『インカのめざめ』。
皮をむいた「インカのめざめ」の写真

「インカのめざめ」の皮をむくとこんなにきれいな黄色です。

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このあとジャガイモを蒸していくのですが、このくらいの大きさに切ると火も通りやすくてちょうどいいです。

 2、ジャガイモを蒸す。

 ジャガイモを柔らかくなるまで蒸します。

 (茹でる場合は、たっぷりの水で、柔らかくなるまで茹でてください。)

 茹でてもいいんですが、何となく、茹で汁に旨みが逃げる気がして、私はいつも蒸しています。

インカのめざめ蒸し上がりの写真

蒸し上がり。

蒸すと水っぽくなくてホクホクするので、私はこのやり方が多いです。

インカのめざめは色がとてもきれいなので、ポテトサラダにしても映えます。

蒸しあがったら、ボウルに移してください。

3、熱いうちにジャガイモを潰していきます。

ボウルに移したジャガイモを潰していきます。

ジャガイモは、熱いうちにつぶして下さい。冷めるとつぶしにくくなります。

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頑張って、滑らかになるまでつぶします。

ぐりぐり。

我が家には「マッシャー」とかありませんが、お持ちの方は、マッシャーでどうぞ!

4、あら熱がとれたら、分量の片栗粉を入れ、さらに混ぜます。

  注意:熱いうちに片栗粉を混ぜると、粉に熱が通って、べちょべちょになります。

ジャガイモを潰したら、片栗粉を入れてさらに混ぜていきます。

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芋を茹でずにふかす場合、水分が足りなくてパサパサになるので、少しだけ水を加えると良いです。

特に、『インカのめざめ』は、水分が少ないお芋なので、ちょっと水を加える事で、もちもちっと成型しやすくなります。

でも、実は、うちはあまり入れない。

5、丸く成型していきます。真ん中にチーズを入れるととってもおいしくておススメ!

いももちのタネを、お団子の様に丸く整形していきます。

中にチーズを入れるとすごく美味しいのでおススメですよ♪

今回は、奮発して中に「カマンベールチーズ」を入れます。

扱いやすいのは、切れてるチーズ。

ピザ用チーズでも可、お好みで(*^_^*)

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チーズは、個数分に切っておきます。

あまりケチらず、たっぷり入れると、お店の物とは段違いの美味しさになりますよ!

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全部で14個作成。

※冷凍する場合は、この状態でラップをして、保存バッグに入れて冷凍して下さい。

冷凍品を焼く場合は、冷凍のまま、又は半解凍で焼いて下さい。

6、多めの油で焼いていきます。

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油は多めでじっくりと。

いももち、ここが頂上決戦!

いよいよ焼いていきます。

焼きたては最高においしいんだから!

焼き方は、揚げ焼きのイメージで、油は多め。

片栗粉が糊化するよう、中火でじっくりと焼きます。

油で揚げると「揚げいももち」となり、ボリュームもたっぷり!これまた美味しいです!

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焼けてきました!!

裏返して、さらに焼き色をつけましょう。

7、タレを回し入れて、まんべんなく行き渡らせます。

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タレをまんべんなく回し入れます。
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返していきます。

タレは、甘辛醤油を別に作り、片栗粉でとろみをつけたものを、後からかける方法等もありますが、あまり甘くないのが好きなので、私はこんな感じで作っています。 

チーズを入れない場合は、甘辛ダレが美味しいですよ、後で書き添えておきますね。

8、出来上がり

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中も黄色いいももちの出来上がり。

チーズをちょっとケチってしまった・・・・・(^_^;)

お酒のおつまみ可、小さい子のおやつに最適、育ち盛りの間食にも。

沢山作って冷凍しておけば、ちょっとした時にも便利です。

また、同じ作り方で、カボチャや、サツマイモでも美味しく作れます。

是非お試しを!!

おまけ、甘辛ダレの作り方。

 北海道の定番、甘辛ダレの作り方も書いておきますね!

簡単です。

甘辛ダレ材料
  • 醤油     大さじ3
  • 砂糖     大さじ2~3(好みで)
  • 片栗粉    大さじ1弱
  • 水      大さじ2
作り方

1、水に片栗粉を混ぜておく(水溶き片栗粉)

2、鍋に、醤油と砂糖を入れ、火にかける。

3、砂糖が溶けたら、水溶き片栗粉を入れ、手早く混ぜる。

4、とろみがついたら、火から下ろす。

5、 いももちにかけて出来上がり。

すき焼きのたれでも代用できます(*^_^*)

※ 出来上がりに、切ったバターをのせると、またうまし!

北海道の「男爵」や、「キタアカリ」も、美味しいおいもです。

それではまた。

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