こんにちは、かたせうみです。
最近、仲のいい友人の挨拶には、「ごきげんよう。」を使っています。
少し前、「『ごきげんよう』とは、相手に『次にお逢いするまで、御機嫌よくお過ごしください。』という願いをかける言葉です。」
という説明を何かの本で読んだんですよね。
人の幸せを祈願してかける言葉。そう思うとちょっと素敵ですよね。
こういう、美しい言葉を掛ける事で、相手に良い気を運び、自分にも良い気がめぐる、めぐりめぐって、自分の周りの環境も良くなっていく。
みたいな事も書いてありました。
以来、ちょっと実行しているんですが・・・・・・・。
そもそも「ごきげんよう」とは言霊
日本では、古来から言葉には霊が宿り、口に出すと本当になる。
なんて事は、小学校の国語でも習った気がします。
言葉には、パワーがあるんですよ。
美しい言葉や、ポジティブな言葉には、良い霊が宿り、人を罵る言葉や、汚い言葉には悪い霊が宿る。
悪い言葉を使う人は、周りに悪い気を散らすどころか、自分の気まで汚してしまう。
ここまで読んで
『ヤバい、こいつ電波だ。』
とか
『スピリチュアルキター』
とか思ったあなた、もう少し読んでみてくださいね。
(「ヤバイ」は、良い意味で使っても、かなり良くない言葉らしい。)
言霊はスピリチュアルでも、脳科学なら・・・?
私は、言霊や言葉の波動を信じているんですが、『うさん臭ぁ』と思う方も多いでしょう。
でも、これを脳科学に置き換えてみると、あら不思議、途端に万人に説得力を持つ理論になってしまうんですよ。
所謂、自己暗示みたいなものですよね、言霊って。
何かをやろうとする時、「出来ない」や「きっと失敗する」という言葉を口に出すことで、自己暗示が掛かり結果的に言葉の通りになってしまうのです。
子供に「こぼさないでね。」と声を掛けた途端、テーブルの水をこぼしてしまうのとおんなじです。
試合や、プレゼンの前に「きっとやる!」とか「できる!」とか言ってみると、なんだかやる気になってみたり。
スポーツのメンタルトレーナーなんかも、似た様な事言ってますよね。
音読の効果
これに、音読の効果も加えてみましょう。
音読については、既に色々な効果が謳われていますし、科学的な研究も進んでいます。
脳に刺激を与えるほか、血流も良くなり、前頭葉の活動も盛んに。
前頭葉が活発になると、自制心が育ち、コミュニケーション能力も上がるとか・・。
脳のアンチエイジングとして、近年では誰もが認める脳トレになってきたみたいです。
暗記モノも、音読するとかなりの効果が出るみたい。
これは私の見解ですが、言葉は、口に出す事で、自己暗示の効果が何倍にもなっちゃうんではないでしょうか?
ですから、口汚くののしられた場合、罵られた方は勿論深く傷つきますが、言葉を発した本人にも、同じ言葉の効果が脳を通じて響いてしまうのではないかと思うのです。
荒い言葉遣いをしていると、性格も乱暴になってしまうと言うのは、もはやオカルトではありません。
昔、ある人に「朝起きたら、自分に向かって『おはよう』と言いなさい。」と教えられた事があります。
以来実行してますが、綺麗な言葉は、自分にもいい影響を与えるのです。
しかし、正直な所、自分ではその効果分からず・・(^_^;)でも実行して3年過ぎました。
愚痴ばっかりの人と話してると、瘴気みたいなものにあてられちゃって、精気を吸い取られる気、しますよね。
というわけで、「ごきげんよう。」は、いい言葉なので、なるべく使う様にしているのですが、ちょっと時代に合わないので近しい人だけに使っています。
今でも「えっ、ごきげんようww?」とか言われちゃいます。
残念な時代だ。
美輪さんが
確か、美輪明宏さんも、同じような事を本で書いていました。
(どの本か忘れちゃいました~~、ごめんなさい。)
そこには面白い事も書いてありました。こんな感じの文脈だったと思います。
「人間だから、つい「死ねー!」とか 思ったり、言ってしまう事もありますが、そういう時は『あの世へお行き遊ばせ。』と言い換えるといい」とかwwww 。
『そういう言葉や感情は、自分を落とすからやめなさい』とか言わない所がまたいいですよね(#^.^#)
そういう感情を持ってしまった自分を責めるのも良くないですしね。
実は、風水なんかも、おまじないではなく、科学的に証明されている部分が多い、『環境学』なんですよ。
この話は、機会があったらまた書きたいと思います。
それでは皆様、ごきげんよう。
読んでいただき、有難うございました。