うみブログ

主に旅行記や、映画の感想などの雑記ブログ

ライオンキングをちょっと語る。~面白CM動画を添えて~

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こんにちは、かたせうみです。

私は語る程ではありませんが、結構ミュージカルが好きです。

 

今ちょうど、札幌の四季劇場に『ライオンキング』が来ているので、劇団四季の『ライオンキング』の面白CMと共に、ちょっとこのミュージカルについて書こうと思います。

 

メスの親ライオンと子ライオン(2匹)

ライオンキングのウェブCM

 

有名すぎる『ライオンキング』。

無期限のロングラン公演になって久しいですが、この動画自体は結構古いので、知らない方も多いのではないでしょうか?

 

これは、2010年頃のウェブCMみたいです。

 

好きな動画も紹介できるなんて、ブログって素晴らしい。

とりあえず、知らない方、「えっ?!」って感じで面白いですから見てみてください。

   

    
劇団四季『ライオンキング』 :: 第一話 ホームルーム

 

ライオンキングあらすじ

 

『ライオンキング』のあらすじは簡単。

サバンナの王様「ムファサ」。

その子供「シンバ」は、やんちゃでかわいい男の子。

「早く王様になりたい」と言ってはいたずらばかり。

 

王様になり損ねたムファサの弟「スカー」は、ムファサの事を良く思っていない。

隙あらば自分が玉座に座りたいと思っている。

 

そんな中、スカーの計略にはめられた。

 

シンバを助けに来たムファサは命を落とす。

 

父が死んだのはお前のせいだとスカーに言われ、シンバはサバンナを追われて、新たな生活をしていくうちに、幼馴染の「ナラ」と再会。

 

スカーに乗っ取られたプライドロックの有様を聞き、王の血を引く自分が引き継ぐのだと、プライドロックに戻る。

 

という内容です。

 

こんなに長く生きてきて、こんなにロングランしているのに、私が初めて『ライオンキング』を観たのは実は数年前。

 

学生時代は映画も大ヒットでしたが、私は、元々がディズニーファンではなく、どちらかというと『好きではない』方なんです。(ディズニーランドは好き)

 

その理由はですね、固有名詞は控えますが、無理やりハッピーエンドに話を変えちゃう所とか。

それを100歩譲って許せても、メディアが強大過ぎるため、本当は違うのに、ディズニーアニメがオリジナル!

 

これがグローバルスタンダード!

 

みたいになっちゃう所とか・・諸々。

複雑な思いもあったため、どうしても『う~ん、見なくてもいいかな。』という気持ちの方が大きかったんです。

 

ライオンキングの感想

 

初めてみた『ライオンキング』の感想ですが・・・・・。

正直初めて見た時は、『えっ???!』と思いました。

思っていた以上に話はイージー。

勝手な想像だけれど、もっと、葛藤や、修業的な頑張る所とかがあると思っていたら・・・・・ない!

 

お父さんが死んじゃうシーンも、私的にはあっけない。

 

アナ雪で、両親の乗る船が波にのまれて転覆する所位あっけない。

なんか、もっと・・・。(ここから勝手な妄想)

ムファサ

「スカー、謀ったな!」

スカー

「ふん、俺は昔からムファサ、お前が嫌いなんだよ!」

シンバ

「父さん!!!」

ムファサ

「いけない!シンバ!」

シンバ

「とうさぁあああ~ん!」

 

みたいな。(ジャンプ世代の弊害)

 

因みに、シンバ君はこんな子です。

    
劇団四季『ライオンキング』 :: 第二話 校庭

    
劇団四季『ライオンキング』 :: 第四話 三者面談

三者面談の前にはこんなシーンも

    
劇団四季『ライオンキング』 :: 第三話 校庭 その2

 

実際の舞台では、子ども時代は子役がやるんですが、「早く王様になりたい!」とか言ってるだけで、王様の子に生まれただけで・・・・

 

簡単に王様になれるのかっつーの!!

 

サバンナを追われた時も「心配ないさー!!」とかでやり過ごしていいのか??!!という思いひしひし。

 

とはいえ、ミュージカルだし、話は簡単な方がいいのか?

いや、簡単すぎでしょ。

 

このミュージカルが愛される理由

 

しかし、しかし、このミュージカルは秀逸。

どこが?音楽ですよ!!

 

やはり、ミュージカルは音楽あってこそだと思うのですよ。

 

ミュージカルと言えば、洋風ミュージック、クラッシック・ゴシック調と多々ありますが、『ライオンキング』の音楽は、大地を踏みしめる壮大なアフリカ調とでもいうのでしょうか?

オープニングの「サークルオブライフ」が始まった途端、独特の世界観に誘われます。

 

オープニングは、どの演目でも力が入るでしょうが、このメロディーラインが素晴らしい。

数百頭ものヌーの群れ

 

途中、大人になったシンバに、ラフィキ(マントヒヒ)が「お前こそ王の血を引いている。」と、語るシーンで歌われる「お前の中に生きている」は、それはもう素晴らしい。

 

こんなに内容が薄い話なのに、私、号泣。

 

『いけない、ここでこんなに感動して泣いちゃった。これからスカーと対決するのに、ハンカチ用意しなきゃ』

 

と、私にハンカチを用意させるほど。

 

しかし、スカーとの対決はあっけなく終わる。

なんか・・・・もっと・・・・

手に汗握るくだりとか、バトルとか(ジャンプ世代の弊害)

 

・・・なかった・・・。

 

そんなこんなで、シンバはナラと結婚してプライドロックに戻るよ。

話が薄いから、その分音楽が引き立つよ。

と、両手放しで褒める事はできないけれど、何故このミュージカルが、こんなに長く人を呼べるのか分かった気がします。

 

おまけ    

 

四季劇場春で家族でこれを見に行った時、夫は生ミュージカル初体験。

すっごい感動していた。

「初めて見たけど、ミュージカルの舞台がこんな良いものだとは思わなかった。」

「連れてきてくれて有難う。」

とか言ってた。

少年か!

 

これは、この動画シリーズで、一番再生回数が少ないと思われるスカーが出ているやつです。

      
劇団四季『ライオンキング』 :: 第五話 屋台のおでん

ライオンキングは、他にも「ハイエナダンス」等の見所もありますよ~!

かたせうみでした。

読んでいただき、有難うございます。