こんにちは、かたせうみです。
今日は友人の山田山雄さん（仮名）に、北海道のおすすめキャンプ場情報を聞いてみたいと思います。
山田さんは、山岳ガイドの資格も持つ生粋のアウトドアー人で、最近はカヌーを買っちゃったそうです。
しかし、強面すぎて、アフリカ登山の際に〇ルカイダと間違われ、空港で連れていかれたことのある経歴の持ち主です。
そんな山雄さんに、キャンプ場の事を聞いてみましょう！
こんにちは、山田さん。今日は北海道のキャンプ場情報を教えてください。
ちょっと、もう夏終わるじゃん、張り切ってたのに。（この記事は8月24日に投稿されました）
遅筆ですみません・・・。
北海道のキャンプシーズンは7～9月。
それなのに、8月の終わりに記事をアップして怒られる私であった・・。
GWのキャンプも人気ですが、夜はまだまだ寒いので防寒が必要です。
北海道オススメキャンプ場情報
それでは、山田山雄さんに、オススメキャンプ場を聞いてみたいと思います。
山田さん、北海道にはキャンプ場が沢山ありますが、どこがオススメですか？
とりあえず俺は、キャンプは釣りが出来る所じゃないと行かないからね。
強いて挙げれば一番はここかな？
さて山田山雄的ベストフレバリットキャンプ場は？？
丸瀬布（マルセップ）いこいの森キャンプ場
丸瀬布・・。
遠軽町とは遠いですね、どんな所がいいんですか？
まず、キャンプ場はどこもそうだけど、環境がいいよね、森とかさ。
あと、ここは写真にもあるように、結構立派なSLが走ってるのよ。
実際行くと感動するよ！
へぇ～。
あとね、温泉もあるし、ニジマスが釣れるよ！！
釣り堀って事ですか？
違うよ！ちゃんとした川だって！！
放流してるのかは知らないけど・・
あと、ここはね、*1カブトムシが採れるんだよ！！！！
・・・え、カブトムシ・・ですか・・・？
それはそんなに大事なのかな？
何言ってんの！北海道じゃレアだから！！
なるほど、HPを見ると施設も充実、川遊びも出来て楽しそうです。
どちらかというとファミリー向けに見えますが、鉄道好きのおやじにも人気らしい。
2016年の水害ので、一時使用できなかった施設も復旧したようですよ！
住所〒099-0213
遠軽町丸瀬布上武利８０番地
最寄の空港
オホーツク紋別空港 車で８０分
最寄の駅
ＪＲ丸瀬布駅、車で１５分
大樹町カムイコタン公園キャンプ場
お次は、きれいな川で川遊びができて、カヌーやカヤック、釣りなどが楽しめるキャンプ場です！
ここのキャンプ場の特徴は何ですか？
森の中だし、釣りもできるよ！
ヤマメとかイワナ！
川も凄くきれいだし、カヌーやカヤックも楽しめる所かな？
実は、順位付は丸瀬布がぶっちぎりで一番で、他は全部同率２位なんだよね。
丸瀬布そんなにか・・。
あ、マイカヤック持ってましたよね。
最近はニセコに行ってます。
あと、クワガタ採れるから、クワガタ！
はぁ、クワガタですか。
カムイコタンという名前が素敵ですよね。
このキャンプ場に流れる川は、*2環境省の調査で日本一きれいな川に何度も選ばれたことのある折り紙つきの清流で、カヌーイスト憧れの川として知られています。
芽室新嵐山（メムロシンアラシヤマ）オートキャンプ場
芽室・・、私は行ったことないのですが、ここは？
オートサイトはきれいだし、フリーサイトは自然が残された、本格的なキャンプ場だよ。
川辺もあって、釣りは勿論出来るよ！
ふんふん。
山田さん、相変わらず釣りですね？
あとは、忘れちゃいけないのが、ここは必ずクワガタが採れる！『ミヤマクワガタ』!かっこいい。
また昆虫ですか・・・。
なんで～？カッコいいじゃん！！男のロマンよ！
・・・・・・う～ん、否定はしませんけども・・。
チッ！これだから・・。
女子供はキャンプに来るな！
あっ！なんて事を！！
こちらのキャンプ場も、2016年の災害から立ち直り、キャンプ場は復旧！
更に整備されて快適な環境になってます。
HPも今風になってました。
何と、手ぶらキャンプやグランピングも出来ますよ。
是非。
オートリゾート八雲（ヤクモ ）
あっ、ここは私も行った事があります！
凄く整備されたキャンプ場ですよね。
ロケーションや眺望が凄くいい。
近くに『ハ―ベスター八雲』もあるよ。
行った事あります。ランチの食べ放題とかいいですよね。
函館も、車で１時間位だよ。
ここはとても整備されたキャンプ場。
コテージに泊りましたが、お風呂は広いし２階建て。凄くきれいでキッチンもあったし、コテージの庭にはバーベキュースペースも確保されているんですよ。
森の中ではありませんが、広々と、気持ちのいい所です。
近くにある「ハーベスター八雲」は、冬はバイキング、夏は気持ちのいいデッキでの食事が大人気です。
山田山雄推薦！北海道キャンプ場 番外編紹介
北海道にはキャンプ場が沢山あり、ここでは紹介しきれません！
でっかい大地に身を委ねる、北海道キャンプはぜひ体験してほしいです。
ここでは、山雄さんの一言紹介と共に、残りいくつか紹介します。
羊蹄山自然公園真狩キャンプ場
山雄
ここは山！！
大自然な感じがオススメ。
私
山って、ああ、羊蹄山の事ですね？
確かに、眼前に迫る羊蹄山は堂々としていて見応えありますね。
近くには、羊蹄山から噴き出す名水が汲める場所もあります。
ポリタンク持参ですね。
羊蹄山を挟んで、真狩村の反対側には「京極町」があり、こちらも名水が有名です。
三石海浜公園オートキャンプ場
写真はちょっと寂しそうですが、実際行ってみるとキャンパーたちであふれ、みな、思い思いのキャンプを楽しんでいます。
この先、吹き出し処理に疲れたので、ちょっと手抜きとなりますが、ご容赦ください。
山雄
海ならココかな、人気だからちょっと混んでるかもね。
私
ここも泊った事があります！
ファミリー向けですよね。
芝生があって、シンプルなバンガローでした。隣に温泉施設もあって快適でした！
ファミリーも多くて、治安もよくて、夜は静かです。
日高の海は、曇りの日が多く、ちょっと寒い。
そして、海はちょっと荒い・・・。
でも、バンガローの周りは芝生。
デッキチェアを出して海を眺めながらゆっくりすれば、極上の休日。
フリーのテントサイトもあり、楽しみ方は無限大。
ここのバンガローは大人気なので、予約はかなり困難で、すぐに一杯になっちゃいます。
解禁日は毎年4月1日となりますので、忘れずにトライしてみて下さい。
新日高という土地柄、生産牧場や育成牧場が多く、億を稼ぐ馬が集まるため、夜間騒ぐのは禁止ですよ。
豊浦海浜公園キャンプ場
私
海キャンなら、私はここ『豊浦海浜公園』が大好きです。
山雄
え、ここうるさくない？
豊浦海浜公園キャンプ場。
夏は大混雑。
まさに、夏を生き急ぐ道民のお祭りぶりを絵に描いたような光景を見る事ができます。
正直、『もう2度と行かない』という人も多い一方『大好きで毎年の恒例』という人も多い両極端なキャンプ場です。
数家族でのキャンパーや、学生グループらも多く、日が落ちると深夜を過ぎても延々宴会が続き、正直うるさくて寝られたものではありません。
しか～し！
ここの海は、堤防で囲まれているうえに、沖の堤防まで歩いて行く事が出来るんです。
潮溜りには、貝や魚、いそぎんちゃくやカニが沢山いて、磯遊びが楽しめます。
『みついし海浜公園』もいいですが、残念ながら岩場にはフナ虫しかいません。
私
寝られないのを覚悟で行くか、もう寝ないで、昼仮眠して帰るかですね。
山雄
豊浦なら、近くに『森林キャンプ場』もあるから、泊るならそっちにすれば？静かでいいよ。（サイト情報は、下記のリンクから）
私
妙案！
でも、それだと昼からビール飲めませんね・・。
ニセコサヒナキャンプ場
山雄
ここはね、とにかく人の手が入っていない。
本物キャンパー志向よ。
私
へぇ～、ちょっとハードル高そう。
山雄
*3冬もキャンプできるから。
私
ひゃ～、ワイルドハ―ツな奴らですね。死なないようにしないと。
そうなんです。
冬の厳しい北海道、多くのキャンプ場は、冬場はクローズし、GW位に営業を再開します。
その中でも、冬場に営業しているキャンプ場があるんですね。
冬山に登っちゃう人もいるし、ワイルドです。
さて、山田さんのおススメキャンプ場、空港からはちょっと遠い所が多かったけれど、大自然の醍醐味を味わえるところばかりです。
北海道には、もっともっとたくさんのキャンプ場がありますし、新千歳空港近郊のキャンプ場もあります。
札幌近郊のキャンプ場の紹介はまたにして、ここでキャンプのお役立ちグッズの紹介です。
キャンプのお役立ちグッズ
じゃあ、次です。キャンプへ行くのに、『買ってよかった』的なものありますか？
う～ん、まずは、ランタンだよね。
あれ、テントとか寝袋って言うかと思った。
テントは、無ければバンガローでもいいし、車でもいい。ランタンは、あるだけでキャンプの楽しさ倍増よ！
ああ、分かる気がする少年の心・・。オススメとかありますか？
『コールマン』とか『スノーピーク』かな。流通量が多いから、中の*4『マントル』が手に入りやすいんだよね。
なるほどねぇ～・・
ほかにおススメありますか？
うん、タープだね、網も必要よ。
タープは日よけみたいな屋根みたいなやつですよね？網って、スクリーンテント？
そうそう、虫がこない、これだけで快適度が全く違う。
（え～、クワガタだのカブトムシだの言ってたくせに(# ﾟДﾟ)）タープやスクリーンテントは、デイキャンプでも活躍しそうですもんね。
そうそう、これがあるから虫がこないし、虫がこないと女の子たちもキャンプに誘いやすいよね。
ん？さっき、『女子供はキャンプに来るな』とか言ってませんでしたっけ・・？
・・・・・・・
メーカーはどこでもいいけど、『ロゴス』とか『コールマン』がメジャーじゃない？
・・・、話逸らしましたね。
山雄
「その他、クッションとか枕。意外かもしれないけど、持って行った方がいいよ。」
私
「意外と神経質だな山田。あ、と、有難うございました。」
夏も終わりを告げますが、１０月一杯まではキャンプが楽しめるシーズンです。
良かったら、こんな記事でも参考にしていただければ嬉しいです。
読んでいただき、有難うございました。
※この話は、ノンフィクションです。これからの山田山雄氏（仮名）の活躍にご期待下さい。
北海道キャンプへ行くなら！
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