【雇用保険】移転費や、広域活動費について、知っていますか?①

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こんにちは、かたせうみです。

事情があって会社を辞めたり、不慮の解雇等で離転職を余儀なくされた場合、次にどうするか・・・・。

思い切って新天地へ!!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな時、雇用保険の受給資格者なら、費用の一部が補填されるかも?

 

 

 

雇用保険から降りるお金の事

 

「雇用保険」とは、思いがけず職を失った場合におりる、国の保険制度です。

かけていた期間や離職理由、年齢等によって、貰える金額や日数は変わりますが、途絶えてしまった収入を補填するために、国が整備しています。

 

詳しくは、私の過去記事か、ハローワークのHPをご覧ください。

www.kataseumi.com

 

ハローワークのHPはこちら 

ハローワークインターネットサービス - 雇用保険手続きのご案内

 

移転費と広域活動費

 

「雇用保険」の中には、失業給付以外にも色々あるんですが、今日は、雇用保険を受給している時にもらえる可能性のある、「移転費」と「広域求職活動費」について説明します。

 

簡単に言うと、転職活動中、遠い所へ面接へ行ったり、転職先が遠い場所だと、交通費や宿泊費等が国から出る制度です。

 

各費用を申請するためには、要件を満たすことが必要ですので、ざくっと説明します。

 

移転費について

 

「移転費」とは、雇用保険の受給資格者が、ハローワークや特定地方公共団体、または職業紹介業者の紹介により職業に就くため、または公共職業訓練等を受講するために、住居等を変更する場合に支給されます。

 

要するに、就職活動をハローワークでしていて、紹介してもらった求人に採用になり、それが遠い所だったら、引っ越し費用とかが少しもらえる制度です。 

 

※ 職業紹介業者や公共団体は、地域等により確認が必要ですので、この記事に限っては、ハローワークで統一します。

職業紹介業者を使う場合は、業者に直接問い合わせてみて下さい。 

 

移転費の支給要件

 

「移転費」が支給されるには、いくつか要件があります。

詳しくは、ハローワークのHPで確認いただきたいのですが、要点をまとめるとこんな感じです。

ハローワークインターネットサービス - 就職促進給付

 

1、 雇用保険の受給資格者であること。

 

2、 雇用保険の待機期間が経過していること。

 

3、 ハローワークの紹介で就職したこと

 

4、 通勤時間が往復4時間以上だったり、交通の便に著しく障害がある場合等で、住所・居所の変更が必要と認められた場合。

 

5、 転職先の事業所や、訓練先等で、就職準備金や、移転に要する費用が支給されない事

 

等です。

 

特筆すべきは2。

以前は、雇用保険の給付制限中には申請できなかった移転費が、平成30年1月1日から、待期期間を過ぎれば給付制限中でも申請できるようになったことです。

 

待期期間は、失業が認められる期間の事で、雇用保険の手続きを開始した日を含め、認定日までに仕事がなかった日が通算で7日を過ぎた日です。

何もなければ、ハローワークで手続きしてから一週間後です。

よく、給付制限の3か月と混同されやすいので、ご注意下さい。

 

また、5の会社負担ですが、会社から出る費用が「お車代」位の少額だった場合、本来雇用保険から出る額から、会社負担費用の差額を引いた額(差額)が出る場合もあります。

 

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移転費で出るお金

 

移転費から出るお金は、以下のようになっています。

 

鉄道賃・船賃・航空賃および車賃

 これらの計算方法は、通常の経路及び方法により支給要領に則って計算されます。

が、本人分だけでなく、旧居住地から新居住地まで、随伴する親族分を加味して算定されます。

家族の分まで出るとは驚き!

 

移転料

交通費の基礎となる鉄道等の距離及び、親族の随伴に応じて、定められた金額が出ます。

お手当みたいなもんですね。

 

着後手当

 

着後手当は、これも親族が随伴するかによって額が変わりますが、表があるので貼り付けておきます。

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http://file:///C:/Users/p5n92/Documents/移転費等.pdf

 

捕らぬ狸の皮算用ですが、新天地で新しく始めたいけど、お金が・・・

という場合、後からですが結構お金が出ますので、職探しの助けにはなるんではないでしょうか??

 

いい求人があれば迷わずトライ(?)

 

どうやって手続きするの??

 

では、雇用保険の受給中、移転費の手続きをするにはどうしたらいいのでしょう??

一番は、「ハローワークに聞く」ですが、これも流れがパンフレットになっているので、貼っておきます。

 

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http://file:///C:/Users/p5n92/Documents/移転費等.pdf

(厚生労働省HPより)

 

なんかよくわかんない・・・・。

でも、実際はもっと簡単なんです。

このまま読み進めてみて下さい。

 

就職が決まったら、就職申告をしよう

 

雇用保険の受給中に就職が決まったら、いつから仕事が始まるのか、どこに就職するのか、ハローワークへ申告します。

 

そのまま来なくなっても罰則はありませんが、雇用保険の日数があれば、お仕事が始まる前の日の分まで保険が支給されますし、たくさん日数が余っていたら、再就職手当が貰えることもあります。

 

雇用保険は、一回貰えばかけていた期間はリセットされます。

残りを取っておくことはほとんどできないので、みすみす捨てるのはもったいないです。

※ 手続きしても、一回ももらわず就職した場合は、期間は通算される。また、日数を残したまま就職し、再度離職した場合、満了日までなら受給を再開できます。

 

で、移転費の手続きですが、この「就職申告」時に、保険の窓口から説明を受け、案内されるのが一般的です。

 

自分で動くことは必要ですが、就職申告時の転職先の確認で、ハローワークの職員が気付いて説明を始めます。

始まらなかったら・・・・

 

聞いてください!

 

もしかしてもらえるかも・・・・。

もしかして、説明漏れかも・・・!

ここは、しっかり聞いて、すっきりしましょう!!

 

とりあえず、2000字超えたので、「広域活動費」は②へ続きます。

 

読んでいただき、有難うございました。