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素朴なアメリカの味 「コーンブレッド」レシピ

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このブログは、主に料理のレシピや個人で購入したもののレビュー等、食べ物について記事にしていますが、記事の中には広告が含まれることがあります

こんにちは、かたせうみです。

近所のカルディに買い物に行った時、「コーンミール」を見つけてふと思い立ち、朝食用に『コーンブレッド』を作る事にしました。

けっこう上手にできたので、紹介します(*^_^*)

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この画像は、フリー画像からいただきました。

コーンブレッドは、トウモロコシの粉で作られた、ぼそっとした素朴なパンです。

ほんのり甘くて、焼いているときからトウモロコシのいい香りが漂います。

発酵いらずで簡単に作れますが、アメリカでは昔から愛されている日常的なパンでスーパーに行けば必ず売っています。

『トム・ソーヤの冒険』や映画『グリーン・マイル』にも出てきます。

コストコに行けば簡単に作れるミックスも売っていますよ。(自宅で作る物より甘い)

下はアマゾンで見つけた。

家庭的なパンなのでレシピも様々。

今日は、写真映えを狙ってほうれん草とか入れてみます。

コーンブレッド、用意するもの

それでは、コーンブレッドの材料です。

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コーンブレッド材料(22㎝のパウンド型1個分)
  • 卵            2個
  • プレーンヨーグルト    1カップ
  • 砂糖           大さじ1
  • コーンミール       100g
  • 薄力粉          100g
  • 重曹           小さじ1
  • ベーキングパウダー    小さじ1
  • オリーブ油や溶かしバター 大さじ2
  • コーン缶詰        小1缶
  • ほうれん草        1/3束
  • パプリカ         角切り、少々

「コーンミール」とは、トウモロコシの粉で目の細かいもの。

目の粗い「コーングリッツ」に変える事もできます。

ほうれん草は入れなくてもいいというか、本来アメリカでよくあるコーンブレッドには入っていません。

でも、朝食だと考えると、野菜を入れたくなっちゃいますよね。

ホウレンソウやパプリカを入れるとキレイだけれど、入れ過ぎると野菜から水分が出て、べちょっとした仕上がりになってしまうので、量は控えめな位がいいと思います。

お好みでどうぞ。

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コーンミールを使うと、コーングリッツよりもキメが細かく焼き上がります。

コーンブレッドの作り方

手順よく進めるために、コーンブレッドづくりの下準備をします。

下準備
  1. ほうれん草は塩ゆでし、冷水に取って色止めをしたら、水気を切って4つくらいに切っておきます。
  2. オーブンを温め始めます。ガスなら180度、電気なら200度位。
  3. コーンミール、ヨーグルト、薄力粉を計っておきます。薄力粉には、重曹とベーキングパウダーを合わせておきましょう。
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1,卵とヨーグルトを混ぜ合わせる

まず、卵を割りほぐし、ヨーグルトとよく混ぜ合わせ、砂糖を加えます。

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ヨーグルトだから、プルンプルンする。焼くと酸っぱくなくなる。

卵をハンドミキサーで泡立てると、少し軽い仕上がりになる気がするけど、あまり変わらない。

ヨーグルトと卵が混ざると、下の写真のようになりますので、砂糖を加えましょう。

コーンブレッド作成途中、お砂糖を加えている写真

コーンミールを混ぜる。

「コーンミール」を分量入れたら、さらに混ぜる。

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小麦粉と違い、さらっとしているので、泡だて器でも大丈夫。

コーンミールはサラッとしています。

小麦粉とは全く違う感触なので、泡だて器を使って混ぜても大丈夫ですよ。

薄力粉をふるい入れる

コーンミールがしっかりと混ざったら、次は小麦粉を加えて混ぜます。

泡だて器をヘラに持ち替え、ベーキングパウダーと重曹を混ぜておいた薄力粉をふるい入れ、さっくりと混ぜてください。

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コーンブレッドのタネができました。

次は、コーンブレッドに加える具に、小麦粉をまぶします。

コーンやほうれん草などに、軽く薄力粉をまぶしたら、生地に加えて、更に混ぜます。

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薄力粉は分量外です。
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いい感じに混ざりましたね。

焼き上がりが楽しみな感じです♪

最後に、オリーブオイル等の油を加える。

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仕上げに、タネにオリーブオイルや溶かしバター等の油を加えます。

 写真は溶かしバター。

美容に気を遣う方は、オリーブオイルで。(これも美味しい)

マヨネーズを加えると、うっすらと味がついて、コクも出て美味しいです。

映画「グリーンマイル」に登場するような、素朴な感じを求める方は、溶かしバターかサラダ油などを使ってみて下さい。

型に入れ、オーブンで焼く

バターや油を塗ったパウンド型にタネを入れ、オーブンで40分くらい焼きます。

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真ん中にスジを入れると、中央が割れて焼きあがりが綺麗になります。
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あら熱が取れたら型から外し、切り分けます。

コーンブレッドの出来上がり

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コーンブレッドできました!

前日に余裕があれば作る、我が家の朝食の定番。

でも、コーンの香りやうまみ、甘味を楽しむには、やはり「焼きたて」が最高です。

なので、四角いバットやぐりとぐらみたいなフライパンで作って、焼き立てを切り分けるのがいいですね。

パウンド型でも、頑張れば熱いうちに出す事も可能です。

冷めても美味しいですが、甘味を感じ辛くなるので、軽く焼いたり、レンチンするのがおすすめです。

今回は、画像映えを狙って緑を入れてみましたが、コーンブレッドは本来「じみ~」な感じなんですよね

映画『グリーンマイル』でも、四角く切ったコーンブレッドは、素朴な感じで紙ナプキンに包まれてました。

具は、あっても無くても美味しいです。

是非、作ってみて下さい。

コーングリッツやコーンミール、手に入りにくい方はこちら。

「cotta」や「TOMIZ」では、手に入りにくい製菓材料やお得なキット、レシピなどが手に入る、見ているだけでも楽しいサイトです。

コーンブレッドの材料がお近くで揃わない!という方は、のぞいてみて下さいね。

「コーンフラワー」は、トルティーヤ等に使い、コーンブレッドには使わないので注意。

それではまた。

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