こんにちは、かたせうみです。
我が家には、中3の子供がいるので、『進研ゼミ』から頻繁にダイレクトメールが来ます。
中には必ず小冊子の漫画が入っているのですが、8月の後半に来たものはかなり振り切っていたので、勝手に紹介しちゃいます。
進研ゼミとは
『進研ゼミ』は、小中学生~大学受験までカバーしている、通信教育。
テレビでもCMしているし、広告活動に熱心な会社なので、お子さんがいる家庭なら知らない方はいないのでは??
私が子供の頃には既にあった気がします。
ダイレクトメールは、葉書の他、封筒の場合も多く、体験教材が入っている事も多いです。
体験教材の他には、必ず漫画冊子が入っている。
漫画の内容ですが、送り先の子供の学年や、性別で分かれた内容で芸が細かいんですよ。
ちょっとずつ内容は変わりますが、概して内容はこんな感じです。
漫画の内容
1、 進学して、部活とかに忙しい主人公A
2、 少し前まで成績が良かったのに、テストの成績が落ちて焦る。
3、 親に「塾に行く?」と言われて悩む。
4、 信頼している先輩、もしくはクラスの秀才君、または、同じ部活で、成績も一緒位だったのに、急に成績が上がったお友達Bに『進研ゼミ』のアドバイスを貰う。
5、 タイムリーに、郵便で来ていた『進研ゼミ』の冊子を見つけ、読みふける。
6、 親に申し込んで欲しいと頼みこむ。
7、 1日15分の振り返りで、苦手も克服。これなら部活をやりながらでも大丈夫!!と熱く親を説得。
8、 親、「塾より安いわね。」と納得。
9、 成績が上がる
10、これで、中学生になっても怖くない。とか、志望校に近づいた!!みたいな締めくくりで、Bとピースサイン。
今回もこんな感じでまとまっているのかと思ったら、これがなかなか。
タイムマシーンがあったら、過去の私にこう言ってあげたい
始まりはこんなオープニング。
さすがに中3生ともなると、今っぽく、キャッチーな扉でないと、読んでもらえないんでしょう。
例によって、主人公は受験が近づいているのに、志望校レベルまで成績が達していない事に悩んでいます。
この後、成績の上がらない自分を嘆き、落ち込みながら歩いていた所・・・・・・
ゴツンッ!!
何と、たまたま道を歩いていて、ぶつかった相手が憧れの志望校「河高」ブラスバンド部の方々。
・・・・・・とても吹奏楽部に見えないいんですが・・・・偏見ですか?
冊子の中では、明らかに男子しか出てこないって、どういうこと?・・・。
この後、お詫びにアイスを奢ってもらう
この後、お詫びと称し、ブラバンの人たちは、主人公にアイスを奢ってあげます。
そして、主人公は、「河高に入学してブラバン部に入りたい」事や、悩みを聞いてもらう事に・・・。
少女漫画的展開は、今も昔も変わらず。
家に帰って、「進研ゼミ」の冊子を見つける。
この辺は、この冊子の定番の流れです。
親も説得し、進研ゼミの総仕上げ講座を受ける事に・・・・。
この時期になると、進研ゼミだけでは間に合わないようですね(^_^;)
主人公は既に塾に通っている設定です。
因みに、学年のアイドル「リナちゃん」も同じ塾みたいですよ。
何と!あのリナちゃんも進研ゼミをやっていた。
ゼミをきっかけに、リナちゃんとも仲良くなれました。
河高の文化祭にも行ったよ
ゼミで効果が出始めた主人公、本格的に志望校を決めます。
そして、河高の文化祭。
あの、キラキラブラバン部の人達は、顔を覚えていてくれた!!
記念撮影してもらう。
撮り方が今風ですね。
そんなこんなで、合格おめでとう
話は、まだあと少し続くんですが、通信講座の広告ですから、受験には合格します。
すると・・・待っていたのは河高ブラバン部の方々。
この、見事なまでに、今はやりのキャラクターに分別されている所が大笑い。
ソシャゲーかな?
王子様をおとすあれか????
とにかく、今回の冊子は、家族中に大ウケ!!
始めから頑張っていた リナちゃんは、一番難しい高校に合格した様です。
いやぁ、ウケた。
色々考えてくるなぁ。
話が続けば、主人公の高校生活はやっかみの嵐ですな、と、これは大きなお世話かな?
結局、主人公は、あの日の私に
「夢に向かって頑張れば、今からでも大丈夫だよ。」って言ってあげたかったみたいですね。
これだけいじっちゃったけど
これだけいじりましたが、『進研ゼミ』、教材としては、分かりやすいし、テスト範囲や予想問題の的中率も高い、優秀な教材なんですよ。
但し、通信の一番の弱点
「やらなくなる。」を克服すればですけれどね。
読んでいただき、有難うございました。