こんにちは、かたせうみです。
今日は、貰ってきたタコの足のお話です。
タコのさっぱり丼は、薬味たっぷり、タウリンたっぷりで夏に超お勧めの美味しいどんぶりです!
目次
タコの足をいただきました。
夫よりメールが来ました。
「立派なタコの足を貰った、持って帰る。」
だそうです。
今日は暑かったから、タコのさっぱり丼にしよう!
夫、何やら漬物用四斗袋を下げて帰ってきました。
大タコがあがったらしいです。
えっ、立派なタコって、凄くない?ボールに入れるとこんな。
ぐ、グロい。
思わず頭に【閲覧注意】の文字が浮かび上がります。
これが足一本なわけです。
という事は、これがあと7本ついて、更に上に頭がついてるタコが海にいたんですね、
こわ~。
巻きつかれたら、ひとたまりもなさそうです。
生のタコ足は、塩でぬめりを取ります。
処理をしていない生のタコ。
とりあえず塩でもんでぬめりを取ります。
タコ漁をしている所では、洗濯機で洗っていると聞きますが、何だか納得。
塩でもんでいると、予想通りいました、虫(寄生虫)です。
皮と身の間に米粒のようなものがあり、そこに虫がいます。
アニサキスではありません、ニベニリアといいます。
イカについていた場合、皮をはいだ後、手で取っていきます。
今日は茹でるので、とりあえず少しとってからスル―します。
気持ちいい物ではありませんが、もし食べちゃったとしても、害はないそうです。
アニサキスがいる所は、肉が白く濁るので分かります。
虫がいると言う事は、新鮮である事の証でもあります。
多くの寄生虫は、宿主が死ぬと生きていけないからですね。
デリケートな方にはショックでしょうが、多くの魚介類には昔から寄生虫がいます。
最近メディアでいろいろ話題になり、魚の売り上げが落ちているとの事、残念です。
然るべく処置をすれば、安心、安全ですのであまり気持ち悪がらないで欲しいなと思います。
でも、なかなか感受性が高い方は、このタコの処理、厳しいかも~と思いながらぎゅうぎゅう揉んでいます。
塩でもんだらタコの足を切って、塩ゆでします
タコの足は、塩でもんだら、洗ってから塩ゆでします。
我が家の一番大きな鍋は、5リットルのなべです、大丈夫かな~・・。
とりあえず、タコの足を4つくらいに切り、沸騰した塩水にぶちこみます。
塩の量は適当です。
大さじ二杯くらい入れたかな。
漁師さんからは、「茹で時間は8分は必要だよ~。」と聞いてきたらしいので、タイマーセット。
茹でるので、寄生虫もこの時点で死滅しますから安心してください。
たこ足が茹で上がり、氷水で締めている所。
真っ赤にゆで上がり、とても美味しそう。
茹で汁を捨てる時、磯の香りが漂います(*^_^*)
ちょっとしょっぱかったので、少し塩抜きも兼ねます。
タコのさっぱり丼レシピ
それでは、夕飯の支度です。
✭ 刺身用ゆでだこ
適量
✭ みょうが
適量(今回は1パック3本入り×1)
✭ しそ
一束
✭ きゅうり
一本
✭ おくら
1パック
✭ のり
適量
✭ わさび
お好みで
作り方
- たこを薄めのぶつ切りにします。
- みょうがは薄切り、しそ、きゅうりは千切りにします。
- おくらは茹でて、輪切りにします。
- ボールに海苔以外の材料を全て入れてよく混ぜます。
- ご飯にかけて、海苔をトッピング。
- お好みで、醤油、ワサビをかけてどうぞ。
ご飯は、酢飯でも白米でもどちらでもいけます。
香味野菜でさっぱりと、タコのうまみを感じつつ召し上がれ。
残りのたこは、冷凍保存しました!
寄生虫の話、ちょっと気持ち悪かった方、ごめんなさい。
私も実は、結婚したばかりの頃、イカをさばいていて、びっくりしてそのまま捨てちゃったことがあります。
今はこんなになりました。
読んで下さった方、有難うございました。
ではまた。